Various Topics 2

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※旧Various Topics(OCN)

「親と同居」は精神的独立があれば「親とシェアハウス」に-1

2022年12月13日 | 

都心のボロアパートか、郊外のきれいで広いマンションか?日本在住25年以上のパックンが実践した「一人暮らし」節約術〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

抜粋:

僕が大学を卒業して、福井に移り住んだとき、まずは同僚と2人で4万円ずつ出し合って、シェアハウスにして住むことにしました。  そのおかげで家賃を節約できて、約2年で大学の奨学金を完済できました。  ただ、いつの間にか同僚の恋人も住み始めて3人暮らしになったのに、僕と同僚2人だけで家賃を分けていたのはいまだに納得いかないなぁ……。  まあ、相手はきちんと選ぶ必要はあるけれど、独身住まいならシェアハウスにして家賃を節約にするのはありだと思います。  ちなみに家賃だけでなく、食費、水道代など、いろんな生活費をまとめて節約する素敵なやり方があります。  それは、「親とのシェアハウス」です。  親と一緒に暮らすこと、つまり実家暮らしは、生活費を抑える特効薬。  やはり別々に暮らすよりも一緒に暮らしたほうが、いろいろな生活コストを下げることができます。

 ただし、「タダで住ませて」というのは親に頼りすぎなので、いくらかは実家に払うようにしましょう。  たとえば、一人暮らしだと生活費が10万円必要な人は、実家暮らしで親に5万円払うとしましょう。それでも、毎月5万円の節約になります。  この金額を50 年間投資に回したと考えると、ひと月あたり(5万円×32=)160万円! 1年に換算すると、(160万円×12=)1920万円!!  つまりは、1年間だけ親とシェアハウスをすれば、2000万円近い大金を、50年後の自分にプレゼントできるということです。  きっと、親と一緒に暮らすのはちょっとウザい面もあると思うけど、毎年2000万円をもらえると考えれば、我慢できるかもしれないね。  もし2000万円分よりもウザい親がいたら、逆に会ってみたい!  紹介して!

これは2019年のブログ記事ですが、パックンに同意します。

「親と同居」するのは、やり方を間違えないのであれば、合理的だと思います。

親子で契約書を作るのもいいかも。

「社会人が実家に住むこと」-親子にとって合理的な条件付同居 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

抜粋:

東洋経済のサンドラ・へフェリン氏の記事を読んで
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/23adcfa7447ffc140a22b693034e4b9e 

で紹介した記事同様、「社会人になって家から出ないのはおかしい」という論調。

 私も、「できれば20代半ば、遅くても30歳前には、子供は実家を出ていく方が良い」とは思いますが、「同居している」=「子供が親から独立していない」、「同居させている」=「親が子離れできない」という構図が必ずしもすべてに当てはまるとは思いません。 

職場から家までが通勤圏内の場合、「勤め先に独身寮がある」「独身者にも住宅手当を出している」「年収が高い」以外の場合は、子供はむしろ実家に(期限付きで)同居をする方が良いのではないか、と思います。 

ただし、 

① 親は子供を「下宿人扱い」をして月最低5万円を家に納めさせる。 

② 洗濯と料理は別にすると無駄なので一緒にしてあげるとして、掃除、買い物、力仕事、あいた時間にはしっかり手伝わせる。 

③ 一人暮らしをしなくて浮いた分、貯金をさせる。 

④ 実家にいる以上、親のルールに従わせる。 

を徹底させるということで。 

以上が嫌なら、子供は期限前に出ていきます。

期限までいても、たとえば一人暮らしではたまらなかっただけのお金は溜っています。
 
もちろん、子供の親に対する依存が高い場合は、親はさっさと子供を追い出した方がよいでしょうけどね。

(親子とも相互依存の場合は、誰が何と言おうと、子供は実家を出て行かないでしょう。) 

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