Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

afternoon tea club、そして異文化の人と文通を長く続ける秘訣

2014年11月18日 | 友人・知人

私のこのブログに使っているURL内のafternoon-tea-club-2ですが、これは2007年11月に始めたブログのURLを決めるときに、考えたものがいくつかはじかれてしまったことから、最終的に落ち着いたものです。(先のOCNのリンクでは、afternoon-tea-clubを使用。)

元上司のA氏からは、「まさか、アメリカのティーパーティ(Tea Party、2007年12月に始まった保守派の草の根運動)のもじりじゃないよね?」とからかわれたことがありますが、これは、もともとは、出産のため退職した私が、職場を退職した仲間たち数人の近況報告等に作った通信レター名。

(実は私はコーヒー党。
ついでにいえば、URLにafternoon teaを使いながらテンプレートの絵柄がOCNブログ人の時も現在のGooブログもコーヒーなのは、紅茶の絵柄では良いものがなかったからですが、これは友人Tに、「afternoon teaとしながら、コーヒーの図案?」と突っ込まれたことがありました。)

そういうわけで、afternoon tea clubというのをブログに使った事自体は意味はなかったのですが、気が付くとここ数年、japan guide comで知り合った日本人の女性を含めて遅い昼食+お茶をする機会が数回。 

実はafternoon tea clubという名称は、現在のこの状況を予知して使ったようなものだったのかな、なんて思います。

さて、そんなことで先週末は、ケイコさん、アサコさん、サトコさん(カテゴリーの『友人・知人』の中に彼女たちのことを書いてある記事が入っています。)に加えて、japan guideで知り合ったA子さんとB子さんと遅いお昼とお茶をしてきました。 

A子さんは30代半ばで、イギリスに語学留学をしたこともある女性。彼女と私が知り合ったのは、今年の夏、イタリアのルイジさんとファビオさんが来日するときに、一緒に町歩きをしてくれる人を募集しようと、私がjapan guideに「イタリアに興味がある方」と広告を載せたとき。(日程が合わなかったため彼女がルイジさんとファビオさん来日時に会うことはなかったのですが、メールのやりとりで彼女の人柄に好感を持ちました。)

B子さんは、私が時々出す「英語と日本語ができる女性」の広告を見つけ、お返事くださった方。実はそのお返事は、会の前夜遅く。これを見て、
「明日ちょうど、japan guide comで知り合った女性を含めた女性だけで遅めのランチをとります。突然ですが、気が向いたらどうぞ。もちろん警戒されても当然なので、断ってくださっても構いません。改めて後日連絡させてください。」
と書いた私を警戒することもなく、快く参加をしてくださった方でした。 

彼女は40代後半。アメリカやカナダで学んだり働いたりしてきましたが、お家の事情で帰国。
A子さんと違って、私はB子さんについては会うまでまったくどんな人かも予測できませんでしたが、『縁』があった人だったせいか(メッセージを下さったタイミング、彼女の予定が空いていたこと、そしてすぐ決断してくださったということ・・・これは『縁』があってのことでしょう。)、彼女もA子さん同様に、私たち元々の友人達とすぐうちとけ、皆でとても素敵な午後を過ごしました。

(A子さん、B子さんもですが、60代のケイコさん、40代初めのサトコさんもアサコさんも、そして50代の私も、性格もバックグラウンドも違うのに、皆が私以外は初対面同士(A子さんとB子さんは私とも初対面)。皆が相手に対して「初めて会った気がしない」と感じたというのは、面白いことです。)

さて、この時、ペンフレンドの話も当然でたのですが、A子さんもB子さんも、「長く続くペンフレンドができない。」とぼやいていました。

これは、この二人に以外にも何人かの国内外の人達からも聞かされていて、ときに私はそういう人同士を結び付けたりもしてきました。しかし、そうやって紹介した同士でも、関係が続いているのは、半分以下。

私にしたところで、17歳から友人のイタリアのリアーナさんと友人から始まったベゴーニャさんは別として、2006年秋から利用しているjapan guide comで知り合った外国人で、「死ぬまで友人でいられるだろう」と思える相手は、現在のところ6、7名。そのなかで、近い関係の日本人の友人感覚でメールのやりとりができるのは、ティムさんとクラウディアさんだけです。

一人の人と長く文通をすることは容易くないと思います。文通を長く続けられる秘訣があるとすれば、それはまず「相性が合う人を見つける」ということが大切ではないでしょうか。
その「相性が合う人」というのは「お互いで尊敬しあえる相手(地位や肩書ではなく、人柄でのこと)」という事だと思いますが、その場合はメールの頻度が多くなくても続きます。

なお、私の場合、そうした相性が合う中でも、以下の条件にあう相手の場合は特に親しくなれます。

1.趣味や関心が似ていて共通の話題がたくさんある、もしくは好奇心旺盛

2.書くのが好きな人であり、話のキャッチボールー受け答えだけでなく、話題を次の話に繋げ発展させる力がある(自分の書きたいことだけずらずら書いたりしない、質問にはできるだけ律儀に答えてくれる)

3.自分の意見を持っているが、他者の意見も尊重する

4.温和

5.礼儀正しく、律儀 

これらはもちろん人によりけりでしょうが、それでもこれらの条件を備えた人が楽しい文通相手であることは確かで、逆に考えると、自分がその条件を身につけようとすることが、文通を長く続ける秘訣かもしれません。ま、外国人、文通に限らずでしょうね。

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