お盆休みが終わってしまい、Back to business です
とりあえずは河口湖ステラシアターでのMisia Candle Nightをモチベーション
にして仕事に精勤する所存ではありますが、早くも秋の行楽シーズン
に向けて、「高速道路上での渋滞対策に関する一考察」を書きたいと思います。
あくまでも私の個人的な見解ですので、あまり真に受けないでいただければ幸いです。
もちろん、この記事を盲信したことによって生じた損害・不快感
に対して当方は責任を負いかねますので、その辺はご理解くださいますようお願いいたします
2011年夏、私の勤務先は、電力
不足への対応として土日出勤・木金休みでした(こちらの記事をご参照方)。
この期間中、一番鬱陶しかったのは、土曜の朝、行楽に向かうクルマに混じって行楽渋滞
に見舞われることでした。
自然渋滞だけならまだしも、こちらで書いたように、土日祝日は事故も多い
毎週末、うんざりしながら出勤のハンドルを握っていた私ですが、ふと、あることに気づきました。
東名に乗り、おなじみの大和トンネルを先頭にした渋滞に嵌まりながら、横浜町田ICを目指して一番左の車線を走っていると、どうやら3車線ある東名の下りでは、私が走っている一番左の車線が一番流れているのですよ。
本来ならば、一番低速のクルマが走っているはずの「一番左の車線」が、真ん中&追い越し車線に並ぶクルマたち
をどんどん追い抜ける
のです。
これはどういう現象なのでしょうか? そして、東名・横浜町田IC手前だけの現象なのでしょうか?
こんな体験を踏まえて、今回の帰省Uターンの渋滞に嵌まっていて、ちょっと試してみました。
インターチェンジ(IC)やSA/PAへの出口が近づいたら、一番左の車線に入ってみたのです。
すると、どうでしょう、やはり出口近くでは、一番左の車線が他の車線よりもユルい
ところが、ICやSA/PAからの合流地点手前からは、一番左の車線の流れが一挙に遅くなり、結局は他の車線を走っているクルマと変わらない位置にいます。
これじゃ、だめじゃん ですが、次に、分流地点手前(本線から出て行くクルマが路側帯に並んでいる辺り)から一番左の車線を走り、分流地点を過ぎたら右の車線に移ってみました。
すると、おぉ、他のクルマに追い抜かれることなく走れるではありませんか
いくつかの出口前後でこの作戦を実行すると、ほぼ例外なく、「他のクルマに追い抜かれることなく走れる」ことが判りました
渋滞中のインターチェンジ(IC)やSA/PAへの出口付近のクルマの流れを模式図にすると右図のようななっているようなのですよ。
一番左の車線は、出口が近づくと本線から出て行くクルマが抜けていくので流れが速くなる。でも、合流地点では、本線に入ってくるクルマがいるので、流れが遅くなる。
というメカニズムになっているようです。
ただし、「分流地点手前(本線から出て行くクルマが路側帯に並んでいる辺り)から一番左の車線を走り、分流地点を過ぎたら右の車線に移って」走る作戦によって、どれだけ時間を短縮
できるかということについては、データを持ち合わせていません
でも気分的には悪くありませんゾ
このブログを読んだ方だけのトリビアとして、活用いただければ幸いです。
高速道路上で渋滞に嵌まったとき、何に困るといって、トイレ
ほど困ることはないでしょう
渋滞の中では、SA/PAへの分流もクルマが数珠つなぎになっていて、いつクルマを駐車場
に停めてトイレ
に駆け込める
のか、かなぁ~り不安
になってしまいます。
こんな事態を避けるため、渋滞に突入する前にトイレ
を済ますことが肝心
自然渋滞が発生するようなときは、SA/PA
、とくにSA
も混んでいることが多いですから、私は早め早めにPA
に入り、トイレ
を済ませています。
一方、渋滞を通り過ぎた後、最初のSA/PA
は混んでいるのが常ですから、二つ目のSA/PA
を利用するのがよろしいかと思います。
と、ここまで断続的な渋滞があった場合の対処法を書いてきたわけですが、のべつ幕無くべったり
と渋滞
が続いている場合は、こうもいきません
2年前の帰省往路が、まさしくこんなケースでした(記事はこちら)。記事では、
郡山JCTから(途中、順調に流れる区間もあったものの)大衡ICを過ぎる辺りまで、ものの見事にびっっっしりと渋滞していました。
これだけ渋滞して、PA/SAに入ろうとする車列が本線にまで伸びる状況があちこちで見られたとなると、トイレに難渋した人が(私だけでなく
)相当いたのではないかと推察します。
とだけ書きましたが(文字サイズは今回変更しました)、ホント、死ぬ思いでした…
渋滞に嵌まる中、お腹の具合がおかしくなり
、近くのSAだかPAだかに入ろうと思ったものの、分流する車列
が本線にまで伸びている状態
で、トイレ
にたどり着くまで何十分
かかるか判りません
どうしよう と考えた結果、私は次のICで一般道に出て打開を図ることにしました。
SA/PAと違って、普通のICは本線から出るのは何の障害もありません
ひょいぃ~と本線から料金所へ向かう途中、ふと思いつきました
NEXCOの管理施設でトイレ
を借りられるのではないかということ
そして、適当な場所にクルマを停め
、建物
に侵入して、テレビ
で高校野球
を見ていた作業員さんに
す、すみません、ト、トイレを貸してください
と声をかけると、あっさりと、
どうぞ
と、いうわけで、私はの管理施設のトイレに救われたのでありました
しかも、料金所を通過することなく本線に戻ることができて、お腹も懐もOK
でした
と、まぁ、こんなところが私の「高速道路上での渋滞対策に関する一考察」です
参考になれば幸いです。
あ、そうだ
どさくさに紛れて、実家に向かう途中に迎えた「キリ番」を公開してしまいましょ
積算距離が、
111111km です
あまり深く考えないでくださいねぇ~
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