7月15日の記事「フェルメールの2点の「真珠」が上野に来訪中(その2)」で書いたように、以前から江戸城に興味津々だった私は、東京国立博物館(東博)のミュージアムシアターで「VR作品 『江戸城-本丸御殿と天守-』」を観て大盛り上がりし、ますます江戸城、とりわけ本丸への関心が高まりました。
いったい江戸城本丸はどんな「間取り」だったのかを知りたくて買ったのが、この本
江戸城―本丸御殿と幕府政治 (中公新書) 価格:¥ 798(税込) 発売日:2008-04 |
読んでみると、何とも私の要求にピッタリ
図版がたっぷりで、かつ、大名・幕閣の「格」や取り扱いの違いなんぞも判って、こりゃ良い買い物をいたしました
しかも、巻末についていた総括的なマップが凄い
マップの表が、幕府の政庁ともいうべき「表(おもて)」と、将軍の官邸ともいうべき「奥」の間取り図で、
裏が、将軍の私邸ともいうべき「大奥」のマップです。
この2枚のマップをむりやりつなげて、「表」「奥」「大奥」を区切るとこんな風になります。
こうして見ると、「大奥」って広かったんですなぁ~
それがどうした? と聞かれても、まぁ、それは、、、、、旬なところですから…
明日はこちらで書いた「9月12日」ですねぇ。どんな発表があるのでしょうか?
【追記】「9月12日」の発表を受けて、この記事のジャンルを変更しました (2012/09/12 22:59)
つづきっつうかネタばらし:2012/09/12 9月12日の発表