経済学なんてどこが面白いのかとずっと不思議だったが、スティーヴン・レヴィット『ヤバい経済学』を読んで、なるほど、これなら面白いと思った。
どういう「いいこと」があるのか。
たとえば、クラックの売人はどうしてママと一緒に住んでいるのか、という疑問。
街角に立っている売人の時給は3.3ドルで、最低賃金より低い。
売人では食べていけないので、親と同居せざるを得ないというわけである。
調査した4年間で、売人の4人に1人は殺される。
このことを知ったら売人になろうという人は減るかもしれない。
他にも「いいこと」がある。
アメリカでは白人と黒人の名前はかなり違っており、子供の名前トップ20を比べると、重複する名前はない。
しかも、親の教育水準や所得によっても子供の名前が違っている。
エイミー、ダニエル、エリカ、ジェニファー、ジェシカ、メリッサ、レイチェル、レベッカ、サラ、ステイシー、ステファニー、トレイシーなどはもともとはユダヤ人の名前で、それが1960年以降、非ユダヤ系にも広まった。
こういう知識は話のネタになるという「いいこと」がある。
そういえば、事件や裁判があると必ずと言っていいほど新聞の「識者談話」に登場する元検事(厳罰を主張するあの方です)や、健康番組に出てくる大学教授がいる。
『ヤバい経済学』ではホームレス擁護派、女性の権利推進派、政治アドバイザー、そして警察が「専門家」としてあげられている。
養子に出された赤ん坊の研究によると、子供の個性と育ての親の個性はほとんど関係がない。
だから、「親が何をするか」は子供の学校の成績と相関しておらず、「親がどんな人か」ということが問題なんだそうだ。
寝る前に子供に本を読んでやるのは「親が何をするか」だから、子供に本を読むことと、子供が本好きになることは関係がない。
家に本がたくさんあるのは「親がどんな人か」ということ。
つまりは、親が子供の将来のためにと思って何かしたからといって、子供のためにはほとんど関係ない。
というように、知るということは大切なことである。
子供のころ、夜中に便所に一人で行くのは怖かったが、大人になっても怖いという人はいない。
病気についてもそうで、今は医者が説明するようになったし、我々もいろんな知識を持っているから、ガンを宣告されたからといって、以前のようにおびえることは少なくなった。
知ることによって、不安や怖れはなくならないまでも、少しは楽になる。
あるいは、詐欺の手口を知れば、だまされにくくなる。
事件が起きると、多くの人は治安が悪くなっていると不安に思い、厳刑を求めるが、犯罪はそれほど多くはなく、治安は良好だと知れば、ヒステリックも少しはおさまるのではないだろうか。
アメリカは犯罪が多くて怖いとこだと思っていたが、1990年代の初めに犯罪発生率が下がり始め、40年前の水準に戻るまでその傾向は止まらなかったそうだ。
なぜ犯罪が減ったのか。
投獄率の高さ、警官の増員は犯罪の減少に効果があった。
しかし、死刑や割れ窓理論といった取り締まり戦略は効果がない。
好景気や人口の高齢化が減少の原因ではない。
一番の原因はというと、中絶の合法化である。
1973年に中絶は全国的に合法になり、望まれないで生まれる子供が減った。
こういう子供たちは家庭環境が悪いから、生まれていれば普通より罪を犯す可能性が高い。
生まれてこなかった子供たちは犯罪予備軍になっていたはずであり、犯罪予備軍が劇的に減少したから犯罪が激減した。
若い男の子が一番犯罪者になりやすい年代は10代後半である。
1973年+17年は1990年。
実際に1990年ごろから犯罪発生率が下がり始めている。
オーストラリアとカナダを調査してみても、中絶合法化と犯罪に同じような関係があった。
もっとも、浜井浩一氏の話だと、犯罪が減少したのは中絶の合法化の影響だということは、犯罪学者の間では以前からささやかれていたそうだ。
しかし、そんなことは怖くて論文にはできなかった。
レヴィットは畑違いの経済学者だからあっさり発表して、物議を醸してしまった。
浜井浩一氏によると、日本でも中絶合法化と犯罪の減少とは関係がある。
昭和23年に優生保護法が実施されて中絶が認められるようになった。
日本では昭和30年代から犯罪が減少している。
それは犯罪のピークが15歳だからで、15を足すと昭和38年になる。
さすが職務放棄した法務大臣と同じ宗派なだけありますね。
あなたは死体を強姦すれば生き返ると思ってるんですね。よく分かりました。
真言宗大谷派はいつからカルトの仲間入りをしたのですか?創価学会、統一協会、摂理などとたいした差はないという認識でよろしいですね。
http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_03ea.html
「私は弁護団の意見陳述の内容を詳しく知らないので、具体的なことは何もいえないが、この問題については次のように考える。
1 この事件の全ての証拠(死体の解剖結果、鑑定書、供述調書など全てー特に解剖結果が重要)、それに被告人と弁護人の打ち合わせの内容が分からなければ、弁護団の真の意図など分からない。
2 弁護団の意見内容は、弁護団が創作したものではなく、被告人が述べていることである。それが常人にとうてい理解しがたく許し難いものであっても、弁護人としては被告人があくまでもその主張を望む以上、主張せざるをえない場合がある」
「弁護人は、このように物理的にはありえない主張でさえ、主張せざるをえないこともあるのである。だから、私はそのような主張をせざるをえなかった弁護人を非難する気には到底なれない。
ましてや光市母子殺人事件の弁護団の主張は、少なくとも「物理的に」ありえないわけではない。被告人の異常性を主張するのであれば異常な動機や心理過程を主張するのは不自然ではない」
私も「分からない」としかお答えのしようがありません。
答えになっていないと言われるでしょうが、弁護士をされている人でも分からないのですから。
脅迫状を肯定するような人のコメントには答えたくないのですが、何度も同じことをコメントされるものですから。
質問をしたら消されて、消されたから驚き呆れ、そしてまた書き込んだら消された。
分からないなら分からないでいいんです。
気に入らない、もしくは答えられないコメントを消して逃げるから、卑怯だと言ったまでです。
要するに自分でものごとを考える能力がないということですね。よく分かりました。
一審から「死姦によって生き返らせようとした」という主張をしていたのならまだしも、審議を欠席して(弁護士としてありえない!!)差し戻しを命じられそして初めて出してきた主張です。
死刑になりそう!やばいな!と焦ってその場しのぎのカルトじみた主張をして、精神鑑定に持ち込もうとしている意図がミエミエ。
そんなことも分からないんですか?
>脅迫状を肯定
どうやったらそのように受け取ることが出来るのでしょうね・・・私は疑問を呈していただけです。
あなた日本人ですか?
レスのほとんどが的外れなものばかりで、壁にものを言っている気分になります。
全く議論にならない。
私は自分と意見の違う人とお話をするのが好きです。
それによって密な意見の交換が出来たり、自分の考えを改めたり、新しい考えが浮かんだり、自分の主張を詰めたり、相手の意見に同調したり。
あなたは違うんですね。
都合の悪い意見は目の前から排除して、ハツカネズミのようにぐるぐると同じ事を考えて自分の意見を高尚だと思い悦に入っている。はっきり言って滑稽です。
・・・・ご自分の意見がないお人形さんに何を言っても無駄なのでしょうか。
http://www.yabelab.net/blog/2007/06/05-153223.php
あなたの頭は飾りですか?目の前にある箱とキーボードは置物ですか?日本語読めますか?真言宗はカルトですか?人を痛めつけるためのものですか?嫌味も通じませんか?
どうせまともな答えも返せないのでしょうからもうどうでもいいです。
所詮その程度の人間、ということでしょう。
人と向き合うことすら出来ないなら宗教家なんて止めてしまえばいいのに。
マスコミが事実をきちんと伝えているわけではないことを知ってもらいたいだけのことです。
あれこれリンクしたのも、光市の事件やマスコミ報道についてこういう考えもあるんだと知ってもらいたいからです。
>真言宗はカルトですか?
阿含宗や真如苑といった新宗教の教祖は真言宗の僧でした。
カルトの要素があるということでしょうね。