月刊「幸福の科学」(2019年12月号)が郵便受けに入ってました。
「500種以上の宇宙人が地球に飛来!!」
「先進各国は宇宙人から技術協力を受けている!!」
などといった衝撃の事実がさらりと書かれています。
大川隆法さんは東日本大震災後、いち早く原発の必要性を主張。
福島第一原発の廃炉の方法を宇宙人に教えてもらえばいいのに。
宇宙人について大川隆法『信仰の法』にこんな説明があります。
イエスがエホバ、ムハンマドがアッラーと呼び、ユダヤ教徒がエローヒムと呼んだ存在は同じ人であり、そうした存在がエル・カンターレという名で地上に生まれて来た。
エル・カンターレの分身が釈尊、ヘルメス、オフェリアス、トスたち。
エル・カンターレの本体としての下生は、今回が三回目に当たる。
一回目の下生は、三億年以上前のことで、その時はアルファという名で呼ばれていた。
この時は、他の惑星から第一弾の集団が飛来し、新しい地球人をつくろうとしているころだった。
最初に来ていたのはマゼラン星雲のゼータ星(ベータ星ともいわれる)の人たちで、地球で創られた魂たちと混在して住んでいた。
二度目に生まれたのは、今から一億五千万年ほど前で、この時の名前はエローヒムで、一般的にはこれを簡略化してエルという名で呼ばれている。
アルファが生まれたのはアフリカに近い地域だと思われるが、エローヒムとして生まれたのは、中近東にかなり近いあたりだと思われる。
現在の科学では認められていませんが、みなさんの先祖は、三億年以上の昔、あの恐竜が地球を徘徊していたときに、この地上に生まれたのです。
ある者は霊体として存在していましたが、最初に、そのうちの数百人を実体化させて、この世に肉体を持つ存在として送り込みました。
ちなみに、恐竜は中生代(約2億5217万年前から約6600万年前)に生息していました。
3億年以上も前から人類が存在したと説く大川隆法さんは進化論を否定します。
そういう人たちに対して、私は、「では、それを証明してごらんなさい」と言いたいのです。しかし、それを証明できた人などいません。
アメーバから人間になっていく途中のものが、もし生きて存在しているのなら、連れてきて順番に並べてみてください。「これがアメーバで、ここからがナメクジで、ここからがカタツムリで・・・」というように、人間まで進化する過程を見せていただきたいのです。その過程には、「途中のもの」、「変化中のもの」があったはずです。それは、今でも存在していなければいけないでしょう。ところが、今、存在している生き物は、〝すべて完成されたもの〟ばかりです。すでに完成した「種」しか存在していないのです。
わかりにくい文章ですが、すべての生物はある時に創造されたのであり、絶滅した生物はいないということでしょうか。
もしもそうなら、3億年以上前に恐竜が存在したと話していることと矛盾しているように思います。
ダーウィンが『種の起源』を発表すると、猿が人間になるのかという批判がありましたが、それと同じ批判です。
ひょっとしたら冗談なのかもしれませんが。
それともう一つ、ええっと思ったこと。
あなたがたは一神教を名乗っているが、神の声が聞こえるのか。
聞きたいのなら、私の言葉を聞きなさい。
あとがきにも。
キリスト教、イスラム教の後に続く、地球規模の世界宗教の教えの核心である。
いずれ、あなた方は、「神の名」を呼ばなくてはならなくなるであろう。
その神の名を教えるのが本書の使命である。
イスラム教徒が気を悪くするのではと心配になります。