オモロイ英字新聞

信号で青はgreen、黄色はorange。知ってました?英字新聞には、オモロイ言葉、アッと驚く情報が。挑戦しましょう。

歌人の危機感…日経/得するトリビア 暗記モノだゾ

2015-12-27 12:28:49 | Weblog
当ブログの定番、NT・2面IN YOUR WORDS。うまい、安い、早い…でないけど、読者の声は、短(か)い、オモロイ、活きがいい。26日付から。英作、和訳ともにOK。どれもアンキ物。珍訳、拙訳込み。

・ 中国の大気汚染に怒りが殺到;

「きれいな水と、空気以上に大事なモノがあるのか」↓

  What is more essential than clean air and clean water?

子どもの将来をどう考えているのか、と無為の大人を非難。 ↓

… they sit passive and just let it(dirty airを指す) happen.

「手をこまねき、事態にぼう然とするだけ」

・ISISにも同様;

「奴らに対して、いつも後手後手だ」 ↓ 次のように訳文が出来るアナタは天才。

We never seem ahead of their next move.

 ahead、moveを心得ていても、こうは行きませんねぇ。

<(宣伝・逆宣伝ならず。)日経に対し、経済面で評価が分かれこそすれ、文化・sports面で評価しない読者はいまい。同紙は財界寄り、与党寄り、と思い込んでいる方に本日27日付21面読書欄をオススメする。短歌をテーマに歌人・加藤治郎が2015を回顧する。二番目の見出しがすべて。「言葉が奪われる危機感」。12月初め、東京で開かれた緊急シンポ。狂犬、もとい強権に確執を醸す歌人の会主催とか。啄木作「時代閉塞」の引用らしい。戦前は非国民、国賊がオールマイティで民衆を追いたて、今は国益、公益がとって代わる。政治家の粗暴な言葉…などなど。赤旗、もとい朝日顔負けの主張が続く。第一の見出しは「先鋭的な優れた歌集」。記事からすると、第二の見出しが本筋だろう。どこか配慮しているのか。歌人の感性が、時代をどう受け止めているか。よく示している、と思う。>

コメント
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