女性閣僚7人誕生 イスラム圏で快挙 元陸上選手の名も/欧州の新常識④/パ決戦を関西勢独占？

モロッコで新内閣がスタート、閣僚34人中、7人が女性だった。イスラム圏にありがちな古い法律を04年に改めて女性の権利を広げた、という＝17日付DailyYomiuri・6面AP電,など。
　
7人のうち、スポーツ相になったMoutawakilさんは元陸上選手。1984年、ロス五輪の400㍍ハードルで金メダルに輝いた。エネルギー・環境相も女性に。
　
9月の選挙結果を受けて、組閣作業が続いたが調整に1か月かかった。いまだ、女性は外で覆面を強制されるような国もあるイスラム圏で、こうした動きは快挙では。我が列島メディアはほぼ無視のようだ。

＊＊＊ロッテは関西出身者でもつ。16日、先発のうち、ご存知の西岡、今江はむろん、サブローは岡山、里崎・徳島、それにリリーフで締めた薮田・大阪と頼もしい面々が並ぶ。日ハムだって、ダルビッシュはじめ、武田久、高橋。そしてロッキーズの松井だって。ロッカールームでは関西語が飛び交っている？　逸材に関西球団は気づかなかった。カネがなければ、見る目と知恵で人材を育てよ。＊＊＊

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<企画・欧州の新常識④>
「競争のない欧州は魅力なし」。

これもいまや神話＝ワシンポスト（10日付DailyYomiuri）による。

　EUへの投資は世界の半分を占め、米社系がEUで挙げた利益は2005年、850億　㌦で、中国での利益の26倍にも当たる。競争力でも欧州各国の優勢は明らか。昨年から今年にかけて、上位4位を占め、10位までの7つ、20位までの12が欧州勢。これに対し、米は6位だが、インド43位、中国は54位にとどまる。

次回は「欧州はロシア、中東にエネルギー源を依存しすぎ？」