ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

寝姿勢

2024-08-04 21:54:21 | Weblog

うつぶせ寝をする人はあまりいないと思いますが、あなたは横向き寝?それとも仰向け寝?  私は横向き寝が多いです。

横向き寝をすることに対して、「骨格が歪む」や「片側だけ顔が寝具に当たって押しつぶされてシワが寄りやすくなる」と心配する声をよく耳にします。

しかし、人はそういった負担を分散させるために、一晩で20~30回寝返りをしているので心配はしなくていいようです。

因みにうつぶせ寝は、前歯の虫歯が増え、奥歯が抜けるリスクが増えるというデータがあり、よっぽどの理由がない以上、避けたほうが無難だそうです。

寝方は、横向きでも仰向けでもOK。

もっとも大切なのは、深い眠りにスッと入る寝姿勢。

途中で何回も起きてしまうとか、翌朝体が重いなど、睡眠に満足できていないことがあれば、寝姿勢が安定していない可能性があるからです。

若々しい肌でいたいと願うなら、横向きか、仰向けかという寝方を気にするのではなく、寝始めの姿勢を安定させることを優先的に考えましょう。

仰向けで寝ると舌の位置が下がって気道が狭くなるため、イビキをかきやすくなります。 そうなると眠りが浅くなります。

イビキをかかず、30分程度でスッと深い眠りに入れ、睡眠に不満を感じないようであれば、仰向け寝が向いています。イビキをかいている方は、舌が落ち込みにくい横向き寝がいいとされています。

「首にシワが入るから枕を使わない」という声をよく耳にしますが、これは間違い。
枕は、首や頭部の筋肉や骨の負担を減らし、寝返りを打ちやすくするために必要なものです。

枕を使わずに寝て睡眠の質が低下すると、老化サインが出やすくなるため、かえって首のシワができやすくなることもあります。

ちなみに、仰向け寝で寝ているときに首にシワが寄っていると、皮ふの“折線”が刻まれてしまい、シワになりやすいので注意を・・・。

ただ横向きで寝るだけだと姿勢が安定しません。

横向き寝では、敷き寝具と体の接地面積が小さくなり、身体への負担が大きくなるため、枕と抱き枕を合わせて使用するといいようです。

寝姿勢が安定して歪みを防ぐだけでなく、ある調査では、枕と抱き枕を合わせて使用した方が、起床時の眠気が低く、睡眠の満足度が高くなったという結果が得られています。

「脳のゴミ」とも呼ばれている、脳内で老廃物として排出されるたんぱく質(アミロイドβ)が出やすいという研究報告もあるなど、横向き寝のメリットが注目の的になっているといわれます。

 

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