「悲しみは力に、欲は慈しみに、怒りは知恵に導かれるべし」
童話作家の 宮沢賢治氏の言葉です。
言葉で書くと簡単ですが、実際には難しい内容。
ただ、こうした負から正への転換が、人間を幸せに導くのでしょう。
私たちは痛みや嫌な感情には向き合いたくない、という心理が働くものです。
どうしても「臭いものにはフタ」のごとく、自分に都合の良いような結論を出してしまうものかも知れません。
おきたことを順番に思い出してみて、一つ一つチェックしてみたり、落ち込んでる時には特に原因をあれこれ考えてしまうものです。
「胸の中に起きた嫌な言葉を、どんな言葉に変えることができるかで、人生明るくなる」という事が書かれていました。
それは・・・・。
落ち込んでいる時 ⇒これから良いことが起きる前触れだ。
失敗した時 ⇒良い事を学ばせてもらった。
恥をかいた時 ⇒知らなかったことを教えてもらった。ありがとう。
腹が立った時 ⇒良い経験をさせてもらいました。目が覚めました。
使う言葉をかえる事で人生が変わってくるというのは確かでしょうね。
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