「名前」というのは個々を区別する役割のみならず、意味が込められている場合が多いので便利です。
だからこそ人は自分の名前に責任を感じ、責任を持たなくてはならないものだと思います。
山梨県在住の高校3年生「『赤池王子様さん(実在する人物の名前である)』が、『赤池肇さん』に改名したばかり」ということが、先日ネット上で話題になりました。
本人が投稿したもので、大きな反響を呼んでいました。
従って宛名を書く場合は「赤池 王子様 様」となる。
他の人との違いに気づいた小学校低学年の頃には、自身の名前が「人名じゃなくて役職名」だと思ったそう。
名前について毎回説明するのがわずらわしく、何より嫌だったというが、名前をつけたのは、母。
「王子様」という名前を記した出生届は、父の知らないうちに出されていて、「唯一無二の存在で、私にとっての王子様だから」というのが母親の主張だそうです。
いくらそうでも・・・・ね。
彼はいじめられたことはなかったそうですが、今、キラキラネームのせいでいじめられている子供達も多いようです。
これから親になる人は、あまりイメージが良くない響きをもつ名前は付けないよう、本当によく考えてつけてあげて欲しいものだと思います。
実体験からの思いを語った赤池さん、これからの大学生活が明るいものになって欲しいと願ってやみません!