百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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次に手にしたのは「土の科学(著 :久馬一剛)」。
いのち育む土は、単なる岩石の風化物ではなく、自然界にあるひとつの独立した自然体として捉え、ロシアのドクチャエフ的な表現を用いると「第四のキングダム」(つまり、植物、動物、鉱物、土壌とひとつの大きな分類になる)なのだという。
「大いなるかな土の徳や、如何なる不浄も容れざるなく、如何なる罪人も養わざるはない」と徳冨蘆花は土を称え、高村光太郎は「土壌は汚れたものを恐れず、土壌はあらゆるものを浄め・・・」と詠い上げている。
私達は今一度自然の中で土によって育まれた植物や動物のいのちをいただくことで生かされている事実の原点に立ち返る必要がありそうだ。

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« はじめに土あり 土壌団粒 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (ハピー)
2012-06-30 20:51:47
土を科学するから人間はへんな方に行くのではないか?・・・な?
 毎日土にまみれ、土と戯れ、科学的偏見を持たずに土を観察すれば、土の本質を掴む糸口が見つかるのではないか知らん。
 知識や情報よりも皮膚感覚・・・では?
 
 
 
Unknown (ユリサ)
2012-06-30 22:33:32
結局、大切なのは感謝する気持ちなのでしょう。
理解するというより、感じることなのでしょうねッ。
人間には未だに解明できないことがいっぱいあるのですから。
 
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