先日の日曜日、近江八幡の近江兄弟社で行われたドキュメンタリー映画「いのちがいちばん輝く日」~あるホスピス病棟の40日~の上映会に寄せて頂いた。
かれこれ23年前、私もホスピスについていろいろ考えた時期があった。
時代も流れ、ホスピス病棟はいまや全国で170ヶ所以上を数え、現代医療の限界と迎えそして旅立つ“死”の在り方を多くの方々が自分なりに考え、悩み、そして咀嚼してきたのであろう。
人が生きるということは紛れもなく日々死に近づくということだが、“死”を終わりではなく新たな旅立ちだとすると、決して哀しいことではなく、ある意味立派な卒業式だともいえる。
ただ自らの人生は自らのもののようで決してひとりだけのものではなく、たくさんの方々に支えられ彩られてきたことで成立してきた事実にどう終止符を打つべきか、まだ疑問は残る。
かれこれ23年前、私もホスピスについていろいろ考えた時期があった。
時代も流れ、ホスピス病棟はいまや全国で170ヶ所以上を数え、現代医療の限界と迎えそして旅立つ“死”の在り方を多くの方々が自分なりに考え、悩み、そして咀嚼してきたのであろう。
人が生きるということは紛れもなく日々死に近づくということだが、“死”を終わりではなく新たな旅立ちだとすると、決して哀しいことではなく、ある意味立派な卒業式だともいえる。
ただ自らの人生は自らのもののようで決してひとりだけのものではなく、たくさんの方々に支えられ彩られてきたことで成立してきた事実にどう終止符を打つべきか、まだ疑問は残る。