紙マルチ その3

ということは「紙マルチ」を上手にすると、一度も草取りをしなくても良いのか！・・・いやいやそんな簡単なものではないハズ

話を伺うと
・代かきや水管理
・風向きや操作技術
・作業人数とチェックポイント(ロールの詰め替え、轍のならし等) 等々
やはり簡単ではない。

もうひとつ気になったことは、再生紙には古紙を使用しているが、田んぼの表層をマルチングすることは本当に環境保全型といえるのか(「ヤゴが地表に出てこれないのでは・・・」という生物の先生がおられた)ということ。
生物多様性とは、どういうカタチの“農”があるべき姿なのか・・・もっと学び検証する必要がある。

紙マルチ その2

代かき後、田んぼの表層を再生紙でマルチング、田植え機は同時にマルチ紙を突き破りながら、田植えを行うというこの手法は、上手くすると田植え後約1ヶ月、雑草の発生、伸長、繁茂を抑えることが可能だという、つまり田植え後、圃場に入る必要は一切なくなる。