百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
ビジネスブログランキング
 



ヴィヴェーカーナンダは19世紀に生まれ、欧
米にインド哲学を広めたことで
知られている。
類い希な知性を持って、東西の
文化の壁を越え、多くの人の心
をとらえた彼は、ある本の最後
に・・・・・
何をすべきかは、何を要求され
ているかを知る、それを行う事
だと。
あれがやりたい、これがやりた
いではなく、その時々の、目の
前のことを、ただ、ただ、行う。
そして、少し先の、「希望」は
持っていることだと。     
    ・・・・・言っている。
なるほど!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は、滋賀大学の堀越先生の公開講座
を聴講させていただいた。
アジアの食文化と滋賀の食文化の共通点と
その特徴が講義の主な内容でした。
お米は全世界の91.1%がアジアで栽培され、
そのアジアの人口は中国とインドだけで全
世界の4割、他を入れると6割を超える。
よって人類にとってのお米は大切な食で
あり、アジアの国々は水に守られ、水を
媒介とした食文化の中心に魚がいるとい
うことから『米と魚』の関係は世界の食
文化を語る上でもっとも面白い視点であ
る。『米と魚』の関係で注目すべきは伝
統食である発酵食品であり、その真髄に
は伝統と環境と自然の神秘が秘められい
るだけではなく、効果的でかつ効率的に
栄養を摂るための人類の英知も秘められ
ていた。
※鮒寿司等で有名なナレズシは、江戸前
 寿司のルーツだったって知ってました
 か??


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




野菜の色は、緑色・・・じゃなくって
やっぱり黄緑(薄い緑)色。
緑色が強い場合は窒素が効き過ぎてい
て、苦味すらある・・・硝酸態窒素が
強く、身体に良くないとさえ言われて
いる。
近代農業の進化の中で、化学肥料が
多量に施肥されだし、みんなに本来の
野菜の色がわからなくなってきている。
緑や赤等色合いが鮮明な方が、量販店
などでは売りやすかったのかもしれな
いが、あまりにも本来のあるべき姿が
わからなくなってきている。
本来の野菜の本来の味をもう一度みん
なの舌で確かめて本当は何がみんなの
期待なのか生産者も消費者も、流通業
者もお互い相互に確認する、最後の機
会がそろそろ近づいている気がするの
は僕だけではないような。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は空手の演舞をみる機会に恵まれた。
実は娘(二女、三女)が空手をしており、
今日は主が形の大会が開催されたのだ。
組手には慣れてていても形をじっくりみ
る事がなかった私は、なかなか味のある
形をみて、何かその動作に芸術のような
感動すら覚えた。
その一挙手一投足には、動・静・流・姿
勢・礼があり、鋭さの中に曖昧さ・・
(曖昧さという表現は適切ではないかも
しれないが)があり、“無”・・・風や
空間を感じることが出来た・・・
もしかすると「コレが生きること?!」って
感じたのは・・・感じ過ぎ??


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




『生きるとは何か??』っという壮大な
テーマを5回にわけて様々な角度から
議論してきた《琵琶湖塾》ですが、今
回の塾生討論でほぼ全体像がみえてき
たのではないか。
自己実現、自己を磨く、楽しみ、好奇心
を満たしてくれる等プラス思考と、忍耐、
試練等マイナス思考、また死を対局に見
据えながらという意見や曖昧さも大切に
という大人の意見等それぞれ個々の生き
様の中から紡ぎ出された声は決して偽り
ではなく本音であったことは大変意義が
あった。
また、最後に田原さんが「好きなことが
出来れば楽しいし、仮に出来なくてもど
うすれば楽しく出来るのか、考え・行動
を起こすことが大切!!その時決して、自
分ひとりでやろうとは思わず、また出来る
と思わず―思うことはただのエゴ―いろ
いろな人と協力して、またその時に他の
人のためにも尽くすことで、またそれら
は自分のもとに帰ってくる。」と締めくく
った。
琵琶湖塾は
   www.biwakojuku.com/
         をご参照ください。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




遺伝子組替えは人間に及ぼす影響が・・・
ということもありますが、生態系に及ぼ
す危険の方も忘れてはなりません。
除草剤に強い植物づくりが研究の発端で
すが、除草剤に何故強くしないといけな
いのか、それがその植物だけに影響を与
えるだけではなく、他の植物にも影響を
与え、誰にも負けない雑草を育てていく
ことになる日は近いでしょう。
人間に与える影響は、直接的なモノと間
接的なモノにわけながら、でも何らかの
影響が眼に見えてくるには月日がかかる
こと等を考えると出来るだけ、わかる範
囲のもので食の充実を図るしかないのか
も・・・しれません。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




大豆は現在、95%以上が輸入大豆であり、
その半分が遺伝子組替えといわれている。
(輸入大豆の76%が米国、他が中国。米国
の生産量の68%が遺伝子組替えであること
から。)輸入大豆のほとんどが植物油を絞る
ためにもちいられており、味噌や納豆には
基本的にもちいられていないという・・・少し
安心。でも、油を絞ったあとの大豆粕は、醤
油の原料になっており、醤油や植物油には
遺伝子組替え表示はしなくても良いらしい。
なんか変。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »