百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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吾亦紅、ワレモッコウですが、「吾木香」「割木瓜」と書いたりもするようで、畑の草叢の傍らにひっそり咲いて枯れていました。
今朝、飲料に使用されている『異性化糖』が遺伝子組み換え農作物を原料に使用しているという新聞報道がありましたが、現行制度上では表示義務がないため、その使用の事実にも大手飲料メーカーはあまり責任を感じていないようです。
サラダ油の原料に遺伝子組み換え大豆を使用しても表示義務がないため明記する必要がないのと同様のことですが、そろそろ日本も消費者にいろいろな事実を伝えて消費者に選択権を持たせる必要があるのではないでしょうか。
異性化糖が大量に含まれている清涼飲料水(500 mL のペットボトルの中に 60 mL 以上含まれるといわれている)を摂取すると血糖値の急激な上昇を招く怖れがあり、血糖値の急激な上昇は大量のインスリンを放出させるため、それが引き金で糖尿病になる可能性が高くなるといわれているにもかかわらず、日本でも今や砂糖類の需要の4分の1を異性化糖が占めているようです。
遺伝子組み換えダイズは、加工食品の原料や家畜の飼料に使われ、遺伝子組み換えトウモロコシはそのほとんどがアメリカから輸入され、油やでんぷん、シロップの原料や飼料として使用されています。

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