百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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梅雨に入ったかと思ったら、いきなり“梅雨の晴れ間”に・・・。でも、これはこれで・・・。でも、こんな状態が続いたら、八月以降の野菜は・・・全滅・・・。気候に左右されるというか、こんな気候にはなかなか対応しきれないのが、現実の野菜達だし、現場の農家である事実はなかなか否めない。
農家の集約化・大規模化が図られる一方で、今後ますます効果と効率が経済原理のように追求され、耕作放棄地が全国各地で続々と発生することは簡単に想像できる。また、「耕作放棄地をなくそう!」「棚田を守ろう!」ということは簡単だが、いったい誰がどういう役割を果たすのか??すべて百姓任せだと、“言うは易く行うは難し”ということになり、国土は荒廃し、環境保全は机上の空論となる。
どうかはやく、身の丈にあった地産地消型の農業の在り様に将来の農のあり方の価値を見つけ、百姓だけでない、流通と消費者の一体となった取り組みを始めないと・・・。そのためには、まずは足場として、百姓が力を併せることから始めなければならない。でも、それが一番難しいようなそんな気がする・・・。

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