金ロング継続

なんとなく雰囲気が変わってきたような気もするので、金ロング継続である。豪ドル売りについてはRBAの金利発表前のところでちょっとだけ売っておいた（ユーロ豪ドルの買い）が意外にもオージーは大きく下がったようである。やはり、オージーについては、以前の利上げのつけがかなりたまってきている感じがする。引き続き機を見て売っていきたい。
　
あとは、ユーロドルを少しだけ買っておいた。こりないものだが、なんとしてもユーロでは挽回を図りたい。二番底懸念さえ弱くなれば、株買い・商品買いが復活するはずで、そうなればドル高独歩の動きは弱くなるはずだ。その「はずだ」で年始からやられているのであるが、１月後半のドル高は、基本は、ドル高・円高のリスク懸念相場であり、この懸念が弱くなれば、また単なるリスク選好相場に転じてもいいはずなのである。「はずだ」をもうすこし追求してみたい。

相場に転機か？

欧州懸念からのドル高、そして二番底懸念の円高・ドル高と、ドル高が継続してきた相場だったが、昨晩のISMの予想外のよい数値に、若干のドル売りが出てきた。さすがメリマンの変化日と言えようか。これが継続的動きとなるかどうかまだわからないが、金価格については1080あたりで反騰したようにも見え、若干の期待が出てきたと言える。ユーロの弱さなどもあり、まだなんとも言えないが、ここはドル売りで慎重に進めていきたい。
　
ドル円はドル売りにつれて円売りとなって上昇している。91円台にはいってから売っていきたい（円高ではなく、ドル安狙い）。豪ドルも円安時に上昇の法則で上昇しているので、売り（ユーロ豪ドルの買い）はもうすこし引きつけてからとしたい。昨日は、コメントでユーロ円の買い、円建て金の買いという声があったが、この動きを見ると、その二つが昨日のいい狙いだったと思える。さすがと言うべきか。