FX(外国為替証拠金取引)についての随想です。リンクはどうぞご自由に。
やまはFX



昨晩のNYは株価が上昇、ドルが下がるという、ちょっと前にあったスタイルとなった。相場の変化は日替わりだが、パターンは意外に少ないような気もする。なお、ファンダメンタルズからすると、長期金利ばかりが目につくが、短期金利も相当に上昇してきており、イールドカーブのフラット化が進行している。これはドル安要因と言える。今日のNYはどう動くかわからないが、ドル円も、ドルインデクスも、米国長期金利も中期的なテクニカルでの方向性はかなり明確であり、その流れにそって、動かしていけばよいと思う。相場としては比較的簡単な方ではないか。ただ、ユーロドルのようなドルストレートは、ドル安の全体の流れの中で突発的なリスクオフのドル高が来るためややこしい。さらにその反動でドル安=ユーロドル高が吹き上がることもある。よほど腰を据えたトレードでないと手出し無用ということかと思う。

なお、仮想通貨は全体としてのドル安の中で底堅い動きをしていると思う。円高時にも逆に買われる部分もあり、たしかにゴールド(金)に似た動きをしているのではないか。ビットコインなどは大量保持者は非常に安く買っているため、ちょっとやそっとの下げでは放出してこないと思われる。そのあたりが株などとの動きの差になるかと思う。





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FOMC議事録で利上げについてややハト派的ニュアンスだったものの、その後、長期国債金利は上昇で、結果としては、株価にマイナスとなった。米国10年国債利回りのチャートはかなり明白に上昇を示しており、3月の利上げがどうなるかはまだわからないものの、当面は、株価にはマイナスに働きそうだ。

相場は、ドル円の再度の下降となっている。動因は、円高がメインである。ドルもかなり買い戻されているが、円買いが強い。これは株価の下げと連動しているリスクオフの部分と見える。この傾向が続くかぎり、ドル円の戻りは、タイミングを計って売りで問題ないだろう。


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105円に達してからのドルの買い戻しが引き続いているようだ。ユーロドルもちょうどいいポイントに達しておりこちらも到達感があった。もうしばらくドルの買い戻し相場となるかもしれないが、ドル円が107円はやややり過ぎの感がある。遠くないうちに再度ドル売り相場に転換すると考えている。ただ、時期はまだ計れないので、もうすこし動きを観察していきたい。

ドルの動きによる相場なので、クロス円はさほどの動きはない。次の大波は、やはりFEDの利上げがらみと思われる。


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ドル円は105円台を出したところで、ドル売りを行っていた勢力に達成感が出たのか、急激にドルの買い戻しとなった。ただ、ユーロドルでのユーロ売りに比べると、ドル円の戻りは弱く、円買いも出ている模様だ。株価も不安定であり、軽いリスクオフと言ってもいい状態だ。相場のセンチメントの変動の大きさを感じる。この後の予測は極めてしにくいが、来週も不安定な相場が続くとだけは言えそうだ。前のエントリーのコメントで指摘していただいたように、ダウの暴落もこれで終わりとは限らない。慎重なトレードが必要な週となるだろう。
 
自分のトレードは、とりあえず目標の105円台まで達したので、105円ハイで多くのドル円ショートは買い戻し。一部109円台からの売りを残して、来週の様子見としている。前から書いているとおり、ドル安または円高の相場なので、いずれにせよドル円が急激に上昇する可能性は少ない。ユーロドルの動向を見ながら、来週もドル円の戻り売りを考えていきたい。ユーロドル・豪ドル等はおだやかな上昇だと思うが、ダウの急変があれば、もちろんドル買い・円買いとなるため、それらも急落する。ドルストレートのトレードは避けておきたい。


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相変わらず、ドル安だけの相場で、他は一切見る必要がないので、トレードは簡単だ。ドル円戻り売り以外にすることはない。110円から売り始めて、ひたすらショートを繰り返している。一応目標の105円台まで来たのでポジションを小さくして中期の様子見をしている。

現状の相場は、なぜかはよくわからないが、現実にドル安なので、そこだけを見るのが良さそうだ。自分の短期トレードは、ユーロドルとドル円を同時に見て、ユーロドルが上がっているのに、ドル円が落ち着いている時に、ドル円ショート、逆に、ユーロドルが高止まりしているのにドル円が上昇すればただちに、やはりドル円ショート。両者の動きのずれを見て短期トレードをしている。普通は、円単独の動きがあるのでこんな単純な規則では動けないが、現状、ほぼ円はニュートラルで、米ドルの動きだけで相場が決まっているので、ずれがあるとかならず是正される。この状態に変化が来るまでは、ユーロドルを見ながらのトレードを中心としたい。






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東京からロンドンと今日は一日中リスクオン(リスク嗜好)の相場となった。株の買い、債券売り(長期金利上昇)、ドル以外のアセット買い(ユーロ・豪ドル・仮想通貨の買い)と、数日前のダウの下落を忘れたかのような相場だ。ドル円が下がっているが、これはドル売りによるもので、決して円高ではない。豪ドル円やランド円といった炭鉱のカナリア的ペアが下げていないことからもリスクオフ局面でないことはよくわかる。

ということで、次のダウの下降が来るまでは、リスク嗜好の相場が続くのではないか。チャート上からもドルの下降と長期金利の上昇が見えており、ドル売りはおさまりにくい。ドル円としては、テクニカル的に上下しながらも、株価の上昇とともに、じわじわとした下降が続くものと思う。もちろん、ダウの下降が起きれば、円買い・ドル買いとなるので、さらにドル円は下がるはずだ。

3月のFEDが注目されるが、前に書いたように、利上げがあるにしろないにしろ、ドル円の下降は変わらないと思われる。まずは105円だが、ドル安の動きからすると、当面ユーロドルの1.35あたりを目指しているように思われ、とすると100円も意外に早いかもしれない。

リスクオンにつきものの、円売りが起きていないのだけがこの相場の謎なのだが、これはもう少し考えて見たい。







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注目のCPIは予想よりやや良い程度。現状ややドル高に振れているが、10年債の利回りも上昇しているため、この後、株価がどう動くかはまだわからない。全体として為替にはニュートラルな感じがする。ただ、すでに一度、昨年の安値の107円ローを割り込んでしまっているため、テクニカル的には戻り売りとしかいいようがない。次のメドは105円というところだが、そこまでは期を見てドル円を売っていきたい。今日はもう少し様子を見てから、売りにかかる予定だ。中期的には本年内の90円はかなり見えてきたのではないか。それについては3月の米国の利上げの有無を見て、タイミングを計っていきたい。




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今回の株価暴落について、一時的なものか、構造的なものか、まだ意見は分かれるが、私としては、ここまで書いているように根深いものと考えている。ネットをいろいろと見ていて、ブルームバーグのワシントン支局のベテラン記者の山広氏の論考が目にとまった。私の考えに近いので、URLを引用しておく。ご参考までに。

最初の記事が、暴落よりずっと前の2014年1月の対談記事。バブルが崩壊寸前にあるというまさに予言的内容。次が今回暴落以後のもので、大恐慌時の株価チャートに似ているという指摘。これが正しければ、あと一月もしないうちにダウは2万ドルを大きく割り込む可能性がある。

いずれも興味深い内容だと思う。


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まだ現在進行形の話なので今後ということもないのであるが、先行きをちょっと考えて見る。今回の株価暴落は、環境的には、FRBの出口政策による利上げ指向が、ここに来て意外に急激な長期金利の上げを引き起こし、市場が動揺したところで、VIX指数のショートの積み上げが逆流して、株価そのものの投げ売りとなったというのがおおよその了解のようだ。本来VIX指数の取引は、現物ロングのヘッジに買うというようなもののはずで、ショートを積み上げるという性質のものではない。なんでもバブル時には正当化されるので、そういう取引が多かったという解説には驚くしかない。尻尾が身体を振り回した格好だ。

今回の暴落は、下げて戻ってさらに同値あたりに下げたところだが、ここがサポートになるかは微妙なところ。来週のNYを見るしかない。また、それ以後も、さしたる原因もなかったブラックマンデーの下げですら、その後半年以上に渡って市場ムードを暗くしたことから類推すると、FRBの出口政策という基本の原因がはっきりしている今回の暴落は、1年程度は大きく影響することは間違いないだろう。出口政策は簡単に取りやめということはできない性質のものだからである。更なる下げがまたしばらくしたら来るか、あるいは今回の下げの底でしばらくレンジになるか、いずれかとなると思われる。

ということで、金利上げのスピードは弱まる(当面3月の利上げはなしの)可能性が高くなり、前に書いたように、ドル円は、リスクオフにせよ、利上げなしにせよ、下げムードが強まると考えている(最低1年くらい)。

来週の自分のトレードは、また108円ローでドル円ショートは大半買い戻したので、すこし戻ればまた売っていきたい。108円での買い勢力は強いのでここで抵抗はせず、往復で取るのがいいだろう。ただ、急激な下げもありうるので、逆方向のロングはなしで。





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驚くべきことに、ダウがさらに大幅続落した。これはちょっと考えられない相場になってきたように思う。前にあげたサブプライム・リーマンの下げの本格的な部分が、突然現れてきたイメージだ。いろいろな論者の記事を見ているが、西原氏の記事にあったVIX(恐怖指数)ショート取引の大損害の話は興味深い。こちらの記事も詳細だ。VIXはすでに一旦50まで上昇しており、リーマン時の100には及ばないものの、今後も上昇があるかもしれない。ファンドなどの手じまいによるレパトリのドル高も十分予想される。

そもそも今回の利上げ懸念の株安がいまひとつわかりにくいという声もあるが、若林氏が著書『人為バブルの終わり』で論じているように、過去のFRBの出口政策は意外に難しく、金融不安を招くことが多かったのである。今回はバブルが大きいだけに、出口はさらに難しい。今回の下げがQEバブルの最終崩壊になりかねないという懸念が深まってきたと思う。また、コメントで教えていただいた中原圭介氏のFRB政策の問題点もなかなか読みどころがあった。インフレ指標にのみこだわる政策が、現実とマッチしていないという指摘はもっともだ。いずれにせよ、米国長期金利の動向が最大の注目点である相場なので、10年債の利回りには毎日注意していく必要があるだろう。

自分のトレードはドル円ショートだが、上記のように、いよいよドル高も本格化しそうなので、クロス円ショートも加えていく予定である。

なお、仮想通貨が意外に持ちこたえている印象だ。ゴールドと同じ位置づけと言えるのなら、今後が期待できる。


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