やはり、アセンディングトライアングル突破は大きかった。しかも、今回は、日足レベルのトライアングルと、4時間足レベルのトライアングルが重なった形となっていて、抜けた時のエネルギーは非常に大きかった。たちまち160円近くにまで上がって来たが、来週も強い動きが続くと思われる。
「介入」「介入」という声が強いが、来週中にあるとは思えない。一番の根拠は、神田氏の任期だ。彼は2021年7月8日に着任しており、交代日は従来の慣例からすると、7月中のいつかとなる。交代かどうかの報道は来週にあるとされているが、どちらにしても任期は形式上は7月8日頃まで。私は、留任であると予測しているが、こういう不安定な時期に介入などするはずはない。回りにも迷惑である。介入するなら、留任が決まって7月の初旬が過ぎてからだと思う。
あと、レベル的にも、速度的にも、現段階での160円は急激な変動というのには無理がある。まあ、ざっくり165円がレベルとしては妥当だろう。
以上から、私は、来週は、変わらず安心してドル円ロング多めで進めたい。今週はひじょうに益が出たので、また、大好きなワインが飲めそうなのはうれしい。なお、ビットコインは雌伏の時だが、ここで熟成して、今年後半に爆発的な伸びを見せるものと考えている。