FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



株価はまだ大崩れはしていないが、為替のドル高は着実に進行している。米国金利の上昇からドル円も上昇。ドル高によってゴールドは下落。すべて整合した動きだが、仮想通貨だけはドル高にもかかわらず上昇しており、独自性を示している。材料としてはPayPalがいよいよ仮想通貨決済を本格的に稼働するというもの。PayPalは私もひじょうに古くから使っている(ebayの昔からの利用者のため)ので、これは大きなことだと実感できる。ビットコインはさらに大きく上昇するステップに入ったと言えるだろう。

株価下落は、ビル・ファンのファンドが大損失を引き起こした件も関係しているかもしれない。まだ全貌が見えないのが不気味だが、しばらく、株価が下落する可能性があるかなりの大事件である。

トレードはドル買い。豪ドルはいまいち売られていないが、株価が下落すれば、さらに下げるだろう。売りの継続でいきたい。ドル円は大きく株価が下げれば、また一時的に円買いになるはずだ。その幅によるが、今買うのは得策ではない。今はドル円は様子見。



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株価は日替わりで、今日は下向きのようだ。よって、ドル高なのだが、ゴールドが大きく売られているのが気になる。これはしばしばさらなる株価下落の予兆であることがある。注意したい。それに対して、ビットコインその他、仮想通貨は大きく上昇している。このあたりの事情はさっぱりわからないが、従来の為替やゴールドの常識では推測できない動きをするのが仮想通貨である。

トレードはそういうことで、豪ドルドルの売りをそのまま残しているので、継続。週末にはそうとう食い込まれていたが、ここは下落を信じて残しておいたので、それを続けている。ドル円は相変わらずドル高でも上昇している。もう一段の株価下落の時の様子をさらに観察してみたい。



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昨日のNYは前半は下向きだったが、後半で盛り返し、その勢いが今日も続いている。ドル円もその動きとなっているが、前半で円高になったことは注目しておきたい。今後も、株価の大きな下げがあれば、ドル高にもかかわらず円高が一時的に発生することはありうるだろう。ドル円の長期ロングは難しい。為替は、ドル高傾向は継続しているようだ。株価が下げに向かえば、さらにドル高が進行すると思う。
 
昨日の豪ドル売りはすこし食い込まれているが、もうちょっと続けるつもりだ。株価がこれで単調上昇に向かうとは考えにくい。


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ダウとナスダックのダイバージェンスが続いているが、今日は、先物では両方下げているようだ。ナスダックも今よりも下げると、さらに大きな下落が見えてくる。そのため為替もドル高にシフトしている。ドル円は前から書いている複雑なベクトルにより上下しているが、最終的なトレンドはまだ見えて来ない。この株価の状況ではなかなか読めないだろう。それに比して、ドルストのドル高は、割とわかりやすい。当面はそちらに注力したほうが良さそうである。

トレードは、ドル円はほとんどやめて、また豪ドル/ドルの売りに転じている。0.761あたりから売りに入った。ここしばらくの豪ドルの上昇も、月足で見ると、一目の雲にぶつかっているように見える。0.7台は、2015年あたりからのレジスタンスともなっている。ここから大きく反落する可能性もあるのではないか。


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米国株価の変調で、久しぶりに円高ドル高がやってきた。ここしばらくの相場では、これが長続きせず、結局ドル円が上昇することになったのだが、今回はどうだろうか。株価の動向次第だと思うが、108円を割るようなことがあれば、更に下もあるのではないか。米国の金利が上昇する限り、ドル円も上向きだとは思うが、為替のモーメントは一時的には大きいものがある。注意してみたい。

ということで、ドル円ロングは縮小して様子見モードに移行。


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米国債利回りは徐々に上昇しているが、為替の動きは予想どおりだ。ドル円は、下向き(リスクオフの円買い)、上向き(リスクオンの円売り)、上向き(リスクオフのドル買い)の3つの力が拮抗していて動きは弱い。振れ幅を見極めるトレードが必要だ。トルコで中央銀行総裁解雇で、トルコ売りドル買いとなり、トルコリラ円も暴落したが、いわゆる炭鉱のカナリアというやつだろう。注意すべき動きである。

トレード方針は変わらず。ドル円の小刻みな押し目買いとする。



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金利上昇が本格化しそうな気配だ。インフレ懸念かどうかはさておくとしても、FRBももう緩和一本やりは不可能。下手すると今年後半に本格的テーパリングだ。日銀も日経を買うのはあきらめた。ステルステーパリングから徐々に表面に見せてきた模様。中央銀行の引き締めの軟着陸路線が見えてきたが、うまくいくかどうかはなんとも言えない。まずはまたダウナスともにおかしくなってきている。一波乱あるかもしれない。日経もこのままでは済まないだろう。
 
為替は、株価下落を読んで、昔ながらのリスクオフの円買い勢力と、ドル買いでドル円上昇勢力とのぶつかりあいになっている。その上に、軟着陸予測による円売りも加わるので、ドル円はまさに右往左往の状態だ。当面は大きく下げたら買って、すぐに売るというトレードでいってみたい。



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米10年国債利回りは1.7をつけたようだ。今のところ、株価には影響していない。ドル円は揉んでいるが、クロス円が上昇しているため、底値は限定的である。110円を狙う動きだと認識している。

ビットコインは朝方に猛烈に上昇した。モルガンスタンレーがビットコインを入れたファンドを出すというリークのためだが、十分にあり得ることだ。もうひとつ入ってきたニュースは、国内の仮想通貨取引大手のコインチェックが、NFTを始めるというものだ。これも非常に大きいと思う。コインチェックは例の事件をきっかけにマネックスグループ入りをしており、マネックスという背景を持ってNFTが国内でオーソライズされてくる可能性がある。海外のNFTマーケットには詐欺まがいの商品も多いが、うまく育てば、仮想通貨の単なる取引よりも大きな市場になることは疑いない。注目したい。

為替取引は、相変わらずドル円ロング。このところポンドも強いので、ポンド円も若干ロングで取引している。


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コロナは第3波は収まってきたが、第4波の気配が見えてきた。
これはTwitterのTANTANさんがツイートされているチャートだが、全国の新規陽性者の棒グラフと、赤(日足のMA28)、青(同じくMA7)である。2波の底から3波になるところで、青が赤とゴールデンクロスしているが、今回も、12日あたりにゴールデンクロスしている。前回の例だとこの2ヶ月後の5月の連休あたりに第4波のピーク(トップを結んだトレンドラインからすると、3波の2倍程度)が来ると思われる。東京で1日に5000人程度の新規感染者が出る勘定だ。政府は、今回はおそらく非常事態を解除して、飲食店の時短だけをきびしくするという方策に出ると思うが、あまり効果はないだろう。またもや、GWは非常事態宣言になる可能性が高い。相場には変化があまりないのではないか。


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金利は上昇したが、今日は株も為替もおとなしい相場になっている。さすがにここしばらく動きが大きかったため、休息といったところである。ビットコインもATHを達成したため下げている。これはいつもまったく同じで、ATHでの利食いは大きい。まだ下げるかもしれない。短期で、ビットコインFXをやっている人にとってはわかりやすい。全体に相場のエネルギーが補給されている状態であり、今後の動きに期待したい。

当面のトレードは、リスクオンでもオフでも上がるというドル円ロングで進めている。ただ、このまま上がりきるのではなく、前に書いたように綱引きで上下すると思うので、ボリバンや、平均線乖離などで見ながら、利食い、押し目買いを繰り返したいと思う。



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