今日はシリアのアサド政権が崩壊かというニュースが来た。これは要するにイスラエルがレバノンを飛び越えて影響力を及ぼしたということで、間接的なトランプ効果ではないかと思う。とにかく、トランプのイスラエル領土に対する思い入れは強い。韓国は与党が今後を考えて自重したため、弾劾は成立しなかった。だいたいの流れはほぼ予想通りで、当初の考えが間違っていなかったことがわかった。大統領の異常とも思える戒厳令発令の背後には、北朝鮮がロシアと強い協力関係を結んだことがあるのは明らかだ。混乱は継続するだろう。ここにはウクライナ情勢の影がある。中東と東欧という過去の世界大戦の発火地点が今回もじわじわと世界に火種をまき散らしている。今回のシリアも韓国の事件も、将来の21世紀前半の世界史記載において、第三次世界大戦へのロードマップとして記載されそうな気がしている。
2025年も大変な年になりそうだが、テールリスク発生時の資産保全、そして確実に来るインフレに、どのように対峙するか、しっかりと考えていかなくてはならないと思う。
トレードは相変わらずドル円ロング。とにかく、18日・19日の日銀会合まではまずは持っておく。今のところ、利上げはなしで、円安に動くと想定している。