FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



円売りが一段落しているが、150円からなかなか下げなくなっている。まだ流れは上だろう。もうすこしここで時間をとると思うが、レンジ想定でとっていきたい。特にクロス円は変動が大きいので、レンジでも意外にとれる。来週からも特に大きな材料はないので、ロング回転で進めていきたい。

米国株価の動きで、一部の株だけが高くなって他がさほどでもないことに注目が集まっているが、これこそが、昨日も書いたAIの影響の初期段階である。個人レベルでもそうだが、現在、AIを活用している人とそうでない人との差は(あまり知られていないが)とんでもなく開いている。企業レベルでの差も今後ますます大きくなり、まして、AIそのものを提供している企業の成長は他とはまったく異なることになる。

通貨については、暗号通貨が重要になってくることなどが考えられるが、とにかく、21世紀後半の社会はそれまでとはかなり違った経済の状態になると考えられる。長期的には、それを見抜いて、対応していくことが非常に重要な局面であると思う。インターネットの発達で、「通信」というものが完全に姿を変えたのが20世紀末から21世紀初頭までの流れだったが、AIの発達で「知識」のありかたが変わる。すでに、Google検索があまり使われなくなるという形で、その兆しが見えているのである。


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昨晩のNYのNVIDIA株の上昇には誰もが驚いただろう。超大型株がまるで仕手株のように一晩で15%以上の上昇を見せたからだ。なぜここまでNVIDIAが強いか。意外にその本質が知られていないと思うので自分の考えを書いてみよう。
 
今の生成AIはトランスフォーマーと言われる深層学習モデルによっているが、これはニューラルネットワークで、並列に行列演算を行うところが肝心なところで、これにNVIDIAなどのGPU(グラフィック演算ユニット)が適している。しかも、現在のところ、ハードと周辺ソフトウェア(CUDAと言われる)の組み合わせで、NVIDIAのGPUのH100が最高で唯一の性能を持っている。H100がゴールドラッシュのシャベルだと言われるわけである。しかし、他にもGoogleのTPUなど、似た半導体はあるし、多く開発も進んでいる。なぜNVIDIAだけがこんなに注目されるのか?
 
これにはAIの開発動向を知らなくてはならない。AI開発の頂点にいるOpenAIからのリーク情報的なものを見ていくと、AGI(汎用人工知能)の実現が数年後に迫っていることが容易に推測できる。現在のGPT-4でも普通の人間より十分に頭がいいが、ある目的を与えて連続してプログラミングをさせると、方向を間違えて行き詰まったり、幻覚を起こして間違えたりすることが多々ある。これを修正して、論理的・数学的・世界把握的能力を向上させれば、ある目標にむかって長時間の思考をこなすことができるようになる。これが当面のAGIの目標である。

このAGIが実現する場合、次のようなことが考えられる。
1 これを実現できる組織は、OpenAI(+マイクロソフト)、Google、METAなど世界でいくつもない。
2 実現した場合、ある種危険なものなので、その会社の中で監視しながら動作させ、世界中の人はそれにアクセスする形となる
3 作成(事前学習)・修正には、膨大なGPUが必要で、また、それを世界からアクセスさせるためにもまた膨大なGPUが必要
4 当面のAGIの実現はそんなに遠くないため、今使える技術をすぐに適用する必要があり、ハード的にはNVIDIAで用意するしかない

ここから得られる結論は、数年後に必要になってくるAGIの中央サーバー(マザーコンピュータ)は、NVIDIAのGPUを持ち、世界からアクセスされる通信機構を持つ巨大なものである。またCPUも今のインテルのx86ではなく、NVIDIAのG200のようなARM系のものにしたほうが消費電力などで優位性がある。すでに報道された1000兆円の半導体投資の話がサムアルトマンやソフトバンクの孫などから出ているのはこのためである。なぜソフトバンクがからむかと言えば、ARMとの関係があるものと推測している。

以上のような世界を前提とすれば、半導体投資が盛んなことは当たり前であり、世界の大変革前夜なのだから、まだ「バブル」などと言える状態ではないこともすぐわかる。為替も含めて、今後の世界を把握するには、この状況をしっかりと認知する必要がある。

通貨についても大きな問題がある。AGIが浸透してくると、普通の人は仕事がだんだんとなくなってくると考えられるので、ベーシックインカムが必須になるはずだ。世界的にベーシックインカムを平等に実現するためには、暗号通貨を電子的に配布するしかない。それを目指しているのが、OpenAIのサムアルトマンのもう一つの事業である暗号通貨のワールドコインである。1ワールドコインは現在1000円程度であるが、自分は買っている。現在は海外取引所で買うか、虹彩情報を提供して、月に6ワールドコインのエアドロップ(無料配布)をうける必要がある。この月2回の配布が将来のベーシックインカムである。現在でも虹彩情報さえ提供すれば、6000円が完全にただでもらえる。(もちろん、ビットコインのように、将来、数万倍に値上がりする可能性も排除できない。)
 
AGIが(部分的にでも)実現する社会が比較的近い、これをパラメータとして取り入れておかないと、すべての投資についての見通しが正しくないことになる。以上が、私の考えである。いろいろな方からのご意見をお待ちする。

なお、その後に続くのが、汎用AIロボットの世界であるが、これについては、またの機会に書きたい。こちらも(部分的)実現は迫っている(すでにGoogleから予告が出ている)。

(補足)虹彩情報をワールドコインに提供することについては、個人情報流失の観点から慎重に対応すべきことであることはもちろんである。取引所での購入は問題ないが、エアドロップ受領については、慎重に個々でお考えいただきたい。



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米長期国債の利回りがうろうろしているため、ドル円は150円で停滞気味だが、クロス円のチャート(日足・4時間足あたりのメインチャート)をちょっと見てみてください。ポンド円、ユーロ円などの欧州通貨、そして豪ドル円、キウイ円などのオセアニア通貨。特にキウイ円(NZ円)のきれいな上昇はほれぼれするようなもの。さらにはこれらはプラススワップ。ポンド円など200円も付く。いろいろと考えるところがあっても、今はクロス円ロングしておくのがいいと思う。自分も、ドル円とユーロ円やっているが、ユーロ円の方がはるかにいい。
 
それで一般的傾向なのだが、クロス円がまず上昇してから、ドル円が追いかけるというパターンはわりとある。円とドルが弱者比べになっているので、ちょっとした比率から動きが難しくなるのである。今回も、クロス円の上昇の円安が、ドル円の円安をひっぱるように見える。日経の上昇は円安の直接的・間接的影響が大きいと思う。

ということで、しばらくは、ドル円と、ユーロ円、ポンド円、あたりを組み合わせてロング中心の体制としたい。




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ユーロドルがしばらく破れなかったレジスタンスの1.08を越えてきて、ドル安が進んでいる。米国長期金利も下がりがち。理由はよくわからないが、ちょっと注意したい動きだ。ドル円の方はその割には下がっていない。円安傾向も続いている。したがって、当然、クロス円が上がっている。一時的なものなのか、様子を見ていきたい。ドル安・円安は、多くの場合、リスクオンの上昇相場に繋がりやすい。折しも、21日は、NVIDIAの決算発表で、米国株にとっては重要な週となっている。特に、ドル安の動きに注目しつつ今週のトレードをしていきたい。

当面はドル円買い、ユーロ円買いで動かしている。前から書いているように、ドル円はレンジ想定。


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150円を超えたドル円だが、介入懸念その他で、上昇はゆっくりだ。また何かのトリガーでもう一段伸びると思うが、しばらくは150円前後での動きになるだろう。ユーロドルはまた上がって来ており、ドル安・円安の気配もある。この点でも、ドル円の上昇力は弱まる。しかし、ドル円ドルインデクスレシオは上昇気味でこちらは円安。円安基調は崩れていないので、あとはゆっくりと動かしていたい。しばらくはレンジ想定のトレードで。
 
IT系のニュースでは、OpenAIが検索にも進出するというニュースがあった。MSのBingを応用してあらたなものにするそうだが、楽しみだ。OpenAIが、いわゆるAGI(汎用人工知能)の一番乗りになることは間違いないが、マイクロソフトのいろいろなリソースは必要であり、この2者の協業はWinWinである。この二社の動きには今後も注目していきたい。


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ついにビットコインが777万円を超え、ATH(All Time High)を円建てで達成した。先日も書いたように円建てのATHにはたいした意味はなく、ドル建てのATHである68500ドルのほうが問題だ(現在51800ドル)。つまり、円建てでは約1000万円で、そこからが本当のビットコイン狂騒曲の始まりとなる。新たに買いあおりをする人と、利食いする人が入り乱れて大変なことになると思われる。
 
前回もその前のATHである2万ドルを超えてから、10万ドルはいくなどといわれていたが、7万ドルには達しなかったので、ドル建てATHを越えてからの状況が非常に面白いことになる。ここまでの波動や、半減期、ETFなどの要素を考えて、しっかりと発信していくつもりである。


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今日の米国CPI(消費者物価指数)は予想より上。したがって、インフレ懸念残るということになり、利下げが遠のく方向。ドル高となった。まあ、これがなくても、昨日書いたようにドル円150円を超えるトレンドは強かったので、妥当な流れである。あれだけ毎日半導体株が爆上げしているAIバブルの状況で、利下げというのもおかしな話。問題はむしろ利上げといいたいくらいで、ドル高は続くだろう。

トレードは相変わらずドル円ロング。押し目で買って適宜利食いしつつ、一部は伸ばすという感じでいいだろう。



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さすがに再度の150円は大きな壁になっていて、うだうだと上げたり下げたりだが、チャートとしては上昇はまったく崩れていない。その他の経済条件からも、ここからの150円再挑戦はまったく無理ではない。米国長期金利をにらみながら、ぐいっと上げてくるのはそんなに遠くはないだろう。ドル円ロングをしている人は短期・長期とも多いと思うが、かなり安心な相場だと考えられる。株価も日米とも上伸、ビットコインも爆上げ。ツイートもしたように、投資をしている人にとっては最高の2月になっている。しかし、「勝って兜の緒を締めよ」という格言もある。こういう時こそよく分析して、さらに丁寧なトレードで利を増やすことを考えたいし、また、次にくるリスクオフの予兆を察知していきたい。


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現物ETF承認からしばらくたってビットコインが本格的に上昇してきた。半減期(産出量がそれまでの半分になる)はこの4月に予定されているが、過去の例では半減期を経過してそれまでの最高価格を大きく更新するのが通例だ。ちなみに過去最高(ATH)は、2021年11月9日の68500ドル(770万円)であるが、現在すでに47000ドルで700万円を越えているので、円建てでの最高値更新は間違いないところだろう。2021年は、ドル円が112円だったので、この770万円だったが、もし今のレートの149円で計算すると、このATHは1020万だった。ということで、今回の上昇は1000万を遥かに超えるところに頂点があると考えてほぼ間違いないと言えるだろう。

頂点に達してから暴落するのも従来の例なので、できればすこしは利食いしておきたいのが人情である。個人的には、10万ドルを越えるあたりから少しずつは売っておきたいと思う。さまざまな過熱指標があるのも、暗号通貨の良さなので、それらもしっかりと観察したい。まあ、あれこれ考えなくても、その暴落後にはまた上がるのだから、とにかく絶対ホールドというのも悪くはないが、暴落時に恐怖で手放してしまうリスクもある。なかなか難しい。

今回の上昇は、2015年あたり(280ドル・4万円)を起点で計算すると、大きく見て5波となるので、その後の調整は大きくなる恐れもある。半減期との関係でみると、2016年の半減期での上昇が1波、2020年の半減期での上昇が3波、今回2024年での上昇が5波となる勘定である。
 
周りの人でビットコインがまだ怖いという人には、まず、メルカリのメルコインのビットコインを勧めている。円とのスプレッドは大きいし、ビットコイン現物が手に入るわけではなく、ETFのようなものではあるが、毎日増えていくのが見えるのが楽しい。今度の半減期後の暴落、2026年あたりか、で買うのもよい方法だと思う。




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昨日の日銀会見での内田副総裁の発言から、相場ががらっと変わった。植田氏はもごもご言っているばかりだが、実際に日銀を動かしている中の人である内田氏がかなり明確に今後の展望を語ったからだ。近くマイナス金利を解消するが、その後も緩和的姿勢は変えないという言明は非常に重い。これで3月と予想されるマイナス金利正常化による円高ショックの目はほぼ消えたわけで、皆が円売りに殺到するはずである。軽いドル安もあるので、クロス円も上昇、ますます円安の雰囲気を醸し出してきた。やはり、今年は、日本は総裁選挙、米国は大統領選挙であり、為政者にとっては景気が悪化しては困る年だ。いろいろあるが、リスクオン基調が続き、おおきな崩れはないのではないだろうか。先に予測したとおり、2月中にドル円は150円を越え、内田発言による展望変更で、3月になってもさらに続伸するという方にシナリオを変更しておきたい。
 
トレードは継続して、適宜利食いつつ、ドル円ロング。ドル安もあるので、久しぶりにユーロ円もロングにしている(昨日ツイートした)。ユーロ円の方は、ユーロドルのチャート(4時間足の下降トレンドライン)をよく見ながらトレードしたい。





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