これで、本年のトレード納めをして、ブログも新年5日過ぎから再開致します。本年もどうもありがとうございました。
今年も複雑な年だったが、日本についてひとことで言うと、国全体の窮乏化がさらに広く影響を与え始めた年と言えるかもしれない。自民党の退潮はその重要な現れである。社会保障の体制が限界に来ていることは誰にもわかるが、万人がよくなる解決策もないので、「高齢者が」「富裕層が」「外国人が」などなど、自分ではない人に犠牲になってもらおうという主張が強くなっている。国レベルでは、だましだまし行って、よくなる時を待つしかないが、個人は何らかの投資(資産防衛)で、自己解決を図ることが重要だ。これまでにもまして努力が必要な時代になってきたと感じる。
このブログの主題のFX、そして暗号通貨、ゴールドなどは、オルターナティブなものだが、主流の投資が厳しくなる中でも生き残るための、ひとつの方策とは言えるだろう。とはいえ、例の金庫泥棒の銀行員も、億を超えるお金をFXで溶かしたというし、DMMビットコインは北朝鮮に持っていかれたらしい(しかもGincoが絡んでいたのは衝撃だ)。よくよく調査して、さらに分散していくことが、この方面でも重要であることを痛感した。