FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



今日はシリアのアサド政権が崩壊かというニュースが来た。これは要するにイスラエルがレバノンを飛び越えて影響力を及ぼしたということで、間接的なトランプ効果ではないかと思う。とにかく、トランプのイスラエル領土に対する思い入れは強い。韓国は与党が今後を考えて自重したため、弾劾は成立しなかった。だいたいの流れはほぼ予想通りで、当初の考えが間違っていなかったことがわかった。大統領の異常とも思える戒厳令発令の背後には、北朝鮮がロシアと強い協力関係を結んだことがあるのは明らかだ。混乱は継続するだろう。ここにはウクライナ情勢の影がある。中東と東欧という過去の世界大戦の発火地点が今回もじわじわと世界に火種をまき散らしている。今回のシリアも韓国の事件も、将来の21世紀前半の世界史記載において、第三次世界大戦へのロードマップとして記載されそうな気がしている。

2025年も大変な年になりそうだが、テールリスク発生時の資産保全、そして確実に来るインフレに、どのように対峙するか、しっかりと考えていかなくてはならないと思う。

トレードは相変わらずドル円ロング。とにかく、18日・19日の日銀会合まではまずは持っておく。今のところ、利上げはなしで、円安に動くと想定している。




コメント ( 0 ) | Trackback ( )




韓国情勢については、日本の識者も言うことがぜんぜん違うので面白い。一般的なのは、野党対策に窮した大統領が一部の国軍と通じて自己クーデターを図り、強権政治を目指したが、多くの民衆の反対・集合で失敗したというもの。これの正反対の意見が、北朝鮮の工作に乗った野党・労働組合の政府転覆策動を憂慮した大統領が、それを牽制するため、やむなく「戒厳令」という伝家の宝刀を抜いたというもの。この場合、国会周辺に現れたのは、動員された労組関係者であるということになる。自分の見方では、真実はこの中間くらいにあるのではないかと感じている。これまでの経緯から、野党が北朝鮮となんらかの関係があることは、前大統領の行動を見ていればわかる。しかし、今度の戒厳令が、大統領の個人的な思いが中心の行動であることは、与党すらも戒厳令にすぐ反対したことから明らかだ。なお、ついつい日本人は、韓国を反日・親日のスキームで見がちだが、昨日も書いたように、中国との距離感の方が、韓国にとっては重要だ。その従属変数として、北朝鮮との関係も決まってくるわけである。今回の件は、昨日も書いたとおり、中国周辺国家としての朝鮮半島への道のりの一歩と考えている。
 
いろいろなニュースもありドル円も上下している。明日は雇用統計もあるのでなんとも言えないが、チャート的には152円あるいは154円くらいまでの戻りを想定している。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




韓国の戒厳令騒ぎで148円台まで行ったが、さすがに行きすぎかと感じる。149円から軽くロングにして様子を見ている。

大統領が一人クーデターを決行したのは、相当に追い詰められていて、一か八かの行動だったのではないかと感じる。親日・反日に関わらず登場当時から支持率は低かったのも事実だ。ただ、このあと大統領への弾劾が成立してもしなくても、韓国の政治・経済の混乱が続くことは間違いない。ただでさえ不安定な東南アジアにまたひとつ火種が生じた。過去の事例とは異なり、大統領の暴走を防いだのは確かに韓国の政治の成長を示すものではあるが、今回の事態全体(大統領選以後の政情の混乱)を見ると、韓国政界がいまだ十分に成熟していないと感じざるを得ない。トランプ政権がどのように、次の韓国大統領とつき合って行くかなど変数が増え、その分、日本株の投資も難しくなってきたと感じる。非常に長い目で見ると、韓国・北朝鮮は、過去のように、中国の影響力が増してくると考えられる。中国と仲良くして、日本の侵略を防ぐというのが合理的判断だろう。

為替トレードは、軽くドル円ロングで様子見。




コメント ( 0 ) | Trackback ( )




149円台で止まるかと思っていたが、さらに掘るのには驚き。もうそろそろと思うので、ドル円ショートは最小限にして様子見である。これは、日銀の会合まで下げて、そこで利上げ無しで上げるという形かもしれない。これだけ円高が強いのも久しぶりである。相場としては、むしろ、日銀の利上げを見込んだ動きともとれる。とにかくこの流れに反してドル円ロングにするわけにはいきそうもないので、ショートと戻り売りで追いかけたい。

P.S. 今の円高は、韓国の戒厳令?の影響かもしれないので、そちらの状況を注視したい。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




DMMビットコインは、前にも書いたように、おそらく某国系と思われるハッカー集団のハッキングで400億円相当のビットコインを奪われたが、その後も、セキュリティ向上のめどがつかず、廃業に追い込まれた。ニュースによれば、メインのトレード用のホットウォレットの運営は専門企業で信頼性のあるGincoが行っていたようだが、社内にある分の管理がずさんだったと伝えられる。暗号通貨の業務としての保管は相当に難しい。それだけの技術力がなかったものと思う。
 
前にも書いたように自分はDMMの企業姿勢(社長が顔出ししない)とかに疑問を持っていたので、一切ここではトレードしたことはないが、廃業になるとは驚きだ。SBI系の会社に顧客は引き取られるらしいが、多くは四散してしまうだろう。正直なところ、国内暗号通貨会社は、どこも素晴らしい会社であるとはいいにくく、Bitbankが一番ましかと思う程度。しかし、海外会社に多くの資金を置くのも危険である。自分は適宜国内数社に分散、そしてネット上のGincoなどのホットウォレット、自分のコールドウォレット、ペーパーウォレットなどに分散していて、どこかがおかしくなっても一部は保全されるようにしている。なんでも、資産管理は分散が重要である。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




151円あたりで一度反発か?と思っていたが、もう一掘りしそうである。欧州通貨も反発になっており、ドル安・円高というドル円下降の環境になっている。まさかこのまま145円ということもないと思うので、反発を待ちたいと思うが、昨日書いたように、すでにドル円は下降へと大きく転換しているという見方は変わらない。ここで例え、上昇になってもそんなに持続性はないと思う。2025年の内には、130円台あるいはそれ以下を見るものと考えている。
 
当面のトレードはややおっかなびっくりのドル円ショートを保持。やや少なめ。8時間足くらいの観察ではもう下降の5波に入っていると思うので、149円までには一度止まるのではないだろうか。日足の雲の上限である。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




予想以上に急速に円高になって、一旦は150円台まで行ったがさすがに反発した。昨日書いたように、中期チャートを見ると、今回の156円まで上る登山口が151円になっていて、ここは節目。154円くらいの小さな山がその前にあることを見ても、また、今回の下落のフィボなどの計算からも、年末にかけて154円くらいまでの戻りはあると見ている。ただ、それで最後の限界となり、来年初めから次の140円、130円を目指した本格的下落が開始されるという可能性が高まった。かなり待たされていらいらする相場だったが、現時点でのシナリオは変わらずである。

今はわずかにドル円ショートを残して様子見。プラスで、軽くロングで様子を見ても良いかと思う。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




メドとしていた152円は瞬間に通過して、すでに151円を目指してきた。ここは4時間足での3尊の右足にあたるところ。154円程度までの反発も想定できるところだ。本当にここは、慎重に考えたいところだが、長期的には151円を下抜けすれば、週足での140円、月足での130円も射程に入っていく水準である。軽く利食いしつつ、長期目線も頭に入れておきたい。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




欧州の不調から、ドル高が続いているが、円もよく耐えて、ドルに追随していた。おかげで、クロス円では完全な円高。ドル円も徐々に頭が重くなっていたが、今日はついに、153円ローまで降りてきた。次の焦点は、4時間足での2トップの右足にあたる152円だろう。もし、152円を割ると、前回高値の156円付近が戻り天井だった可能性が出てくるだろう。今回の相場はやはり欧州不調(戦争と、経済の低迷)から来ているため、日本は比較的蚊帳の外という感じである。これでトランプ劇場が本格化して、ドル安誘導になるというシナリオなのだが、どうなるか?注目していきたい。
 
識者の来年のドル円予測は、130円台から160円台まで大きく割れているようだ。それは当然。本当に難しい。自分は130円派だが、確信があるわけではない。日々の動くについていくだけである。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




欧州情勢緊迫で、ユーロ、ポンド、そしてポンドと相関がある豪ドルなど、いずれも対ドルで大きく下げている。ドル円も上がっているが、円高も発生しているので、さほどの上げにはなっていない。完全にリスクオフだ。また、そのリスクオフの中で、ビットコインその他暗号通貨が上がっているのが今までとは異なるところだ。欧州の情勢によってはさらに大きく動くこともあるので、為替については、あまりポジションは増やしていない。ビットコインも1500万円を超えたところで少しだけ利食いをして、今後の世界情勢に備えたい。とにかく、何が起こっても不思議ではない。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )



« 前ページ