FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



長期的にはまだ円安の余地が十分にあると思うが、まだ、前回の介入によるポジション調整が続いている様子だ。158円まで戻せず反落。この下落は、先日の
155円台を下回る可能性が強い。戻り売りで154円台ロー到達を狙うのもおもしろいだろう。自分は、そのあたりあるいはさらに下でのロングを考えておきたい。
8月中旬までぐだぐだして、下旬から買いという季節アノマリー通りの展開になるのが第一シナリオである。



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前回安値の157円台に復帰してきたが、ここからが正念場ということになるだろう。160円に戻す可能性の方が高いと思うが、まだなんとも言えない。全体に米国の休み中、そして日本のお盆と、円高に傾きやすい季節性のジンクスがあるので、どんどんと円売りしていくのもためらわれる。自分としては、もうすこし、様子をみたいと思う。

相場全体は、米国株価の軟調と、円高で日本株も軟調。調子がいいのは、暗号通貨だけである。暗号通貨はトランプと関係があると見ている。いろいろわかりにくい相場である。


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日足を見ればわかるように、2023年秋に150円から140円に落ちた時以来の大きな崩れである。CPIの直後の不意打ち介入、翌日の追介入、そして、トランプ発言、河野発言といろいろ要因はあるが、やはり、先日のエントリーにも書いたように、2007年以来という、投機的円売りネットポジの量によって自壊したという側面が強い。この時の枚数が18万枚。この数値は覚えておくべき数値だと思う。

さて、介入時の底である157円に戻れない間は、戻り売りが優勢だとは思うが、デイトレのレベルでは買いもあり得る。非常にむずかしい期間で、今は、やりたい場合も小ロットでスキャルでやるのがいいだろう。現状の新たな底値のメドはつきにくいが、154円以下150円までというところか。

株価も落ちるし、散々だが、確かに投資をやっていない一般の人には、円安阻止の介入というのは、「国士」の行動かもしれない。

当面はトレードは流れが見えてくるまで、早めの夏休みでお休み。すくなくとも日銀が終わるまでは中期の見通しは難しい。






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ドル円、上に行けるかと思っていたが、トランプの円安不快発言のせいか、あるいは、また新たな介入か、判断ができないが、ロンドン時間に再度下落トレンドになった。前回底の157円ローを切ったので、日足レベル以上の調整となるとすると、週足のMA50 の150円近くまでの下落もあり得る。円売りファンド勢もかなり弱気という声も出てきているので、しばらくは手が出しにくい。

ドル円・ドルインデクスレシオでは、日足レベルの調整になっていて、ドル安・円高の状況だ。自分は長期トレンドに反するトレードは苦手なので、しばらくは様子見としたい。

ということで、昨日書いた157円ローでドル円ロングは再度全切り。今月はせっかく利益があがっていたが、また先月の状態に巻き戻してしまった。様子を見ながら次の手を考えたい。



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月曜日は日本が休日で円がらみも冴えない動きだったが、今日はそれなりに動きが出てきた。トランプ関係なしに、やや円安。やはり、想定通り、157円ローが底になっている。

しかし、昨晩のNYのパウエル演説の間の157.15くらいの下ヒゲはまったく余分。演説の内容に合わせた、ヘッジファンドによるストップ刈りの動きである。おかげで、いくつかのロングポジが被害にあって、再度買わざるを得なかった。とはいえ、介入がありうるときには、以前からの含み益ポジ以外は、ストップを入れておくしかない。
 
ドル円も介入懸念から、急激には上がらないと思うが、基本的にはゆっくり上昇して、再度160円超えになると考えられる。まだまだ、金利差をネタとした、円売りは続くのではないか。それに実需も加わっている。この時間も、米国小売の指標がよく、ドル高に振れている。

自分のトレードはドル円ロングを限定的に保持していきたい。介入が絶対来ないとは言えないので、それに耐えられる範囲で。適宜ストップを入れるものもあり。前回高値の162円近くまではまずひっぱりたい。




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月曜からの動きだが、介入が再度あるかどうかが焦点だ。前から書いているように今回の介入は時間稼ぎ(さらに円高に持っていくのではない)と見ているので、介入があるとしても頭を叩くタイプのものになるのではないか。したがって、今回のドル円の底は157円ローまでではないかと考えている。テクニカル的にも日足のSMA50と、ちょうどよいところである。一連の介入は火曜日の朝くらいまでは1回とカウントされるようなので、しばらくは警戒を要する。

トランブ暗殺未遂の影響はまだわからないが、やはりドル高・株高に反応しやすいと見る。再選の可能性が高くなったという見方は、それらを誘発しやすい。ただ、いずれにしてもまだ先のことなので、すぐ大きな動きになるとは考えられない。

自分のトレードは、157ローをストップにして軽くドル円ロング。介入が来たら、またスクエア。いずれにせよ、様子見の感が大きい。



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CPIのあと、10分くらいして、急激に円高になった。自分は、円売りのポジション調整だと感じたが、その後、ニュースで為替介入というリークが流れたので、そうかもしれないと思う。今日の朝8時にも2回に分けた介入っぽい動きがあった。午前のユーロ円へのレートチェックは間違いない発表なので、財務省為替部門が動いていることは確かである。総じて、介入の可能性が高いと考えているが、いずれにせよ、1ヶ月後の発表でわかることなので待ちたい。なお、日銀の当座預金の計算では、3兆円から4兆円くらいが不足している勘定になるようで、やはり3兆円以上の規模での介入があったと考えるほうが良さそうである。

昨日のエントリーで、危険性がある相場になってきたが、まだなんとかいけると思うと書いたが、ここまで急な動きは予測できなかった。それほどのボラティリティもまだない状態だ。神田氏のコメントはこのようだが、顔はいつもの介入後と同じく笑っているようにも見える。

今回がもし介入だとしても、最初の下げの勢いや、今後の円高方向のイベント(日銀利上げ、FED利下げ)の可能性を考えると、これ以上大きなものはないというのを第1シナリオとしている。現状では、テクニカル的な下げとしても矛盾がないレベルの下げにとどまっている(日足のMA60まで)。ただ、警戒感は続くので、急に160円以上に戻すのは難しい。じわじわと戻すのではないだろうか。ただ、上下とも不安定なので、むずかしい相場になると思う。

自分はドル円ロングをおいていたが、昨晩の下げですべてスクエアにした。前に書いたように介入対策で159円台で売りの指値もしておいたので、これは158円で利食い。全体として、介入ですこしマイナスになったが、大打撃はくらわなかった。介入時には、前からの玉は利益を減らすし、とにかく、いいことはない。はやく、神田氏には退任してほしい。



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CPIの数字はたいしたことはなかったが、これをきっかけに、円売りのファンドがポジション調整してきた。これは予測しにくい動きだったが、さらに下げていく可能性があるので、下手な押し目買いはやめたほうがいい。155円以下まで行くこともありうるので、要注意である。自分はロングは小さくしていたので、切って様子見をしている。
(続報)
その後の報道で、為替介入だったらしいというニュースが入った。指標のあとの介入とはとんでもないが、神田氏らしい。もし介入なら、上げてきたところで、再介入があるので、ますます要注意である。前回の介入も、念押しの介入があったので、なおさら。158円程度では介入効果は薄いので、もう一発来る可能性は極めて高い。厳重に警戒されたい。
(再続報)
神田氏は、介入の有無については例のごとく、ノーコメント。ただ、いつ介入があるかわからないので、軽くドル円ロングを入れているが、もちろんストップロスをかけている。


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しばらくドルストのドル安に引きずられていたドル円だが、昨晩のNYあたりから底堅くなってきた模様だ。ユーロドルも予想通り、1.085あたりで上昇はレジスタンスにぶつかった。ドル円の4時間足もかなりしっかり上げてきていて、たぶん、再上昇に入ったものと思われる。昨日のエントリーでも書いたように、ドル安にもかかわらず、円高は起きず、むしろ円売りは強くなっていることに注意したい。この状況では、ドル円の下落は持続できない。

シカゴ為替先物市場IMMにおける非商業ポジ(投機筋)の円ショートは空前の枚数となっており、2007年の円売り全盛期に次ぐ規模である。ここからさらに強いドル円の急上昇が起きると考えられる。ただ、さすがに過熱感も出てくるので、介入や日銀施策などをきっかけとした調整もありうる。2007年の相場を思い出しつつ、ドル円ロングでついていきたい。

ちなみに2007年のドル円の過熱相場で、サブプライムの大下落を察知した時の事例が、当時の本に掲載されているが、日足を見て、

1 高値圏でのボラティリティ上昇で警戒(5日ヒストリカルボラティリティなど(トレイディングビューのチャートで設定可能))
2 高値圏でのMACDのデッドクロスからの下げ継続

などに注意することは第1の観点になる。

ここから170円、180円というのは、いずれにせよ高値圏なので、いろいろと注意しつつの追随が必要である。夏は昔から円高になりやすいということもある。皆様の幸運をお祈りしたい。しっかりと付いていくこと(下手なショートはだめ)、但し総員がロングと言い出したら警戒(現状はまだ警戒感が強いので大丈夫)とういことだ。


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ISMと雇用統計で、またぞろ米国利下げ期待が強くなり、ドル安に株高となっている。テクニカル的には、ドルインデクスの日足はまだ軽いフラットの動きの中での下げで、大きく変動する様子は見えない。したがって、今回は、まだドル高に戻る可能性が高いとみている。ただ、かなり波動が縮小してきており、上下どちらかにブレークするのも遠くはなさそうだ。ここは注目しておきたい。

ドル円が下がってきているが、これは上記のドル高是正による調整的な動きで、円売りの縮小ではない。その証拠に、クロス円の下降はほとんどなく、また、本ブログで、円安を測定するのに使っている、ドル円・ドルインデクスレシオの日足を見ても、あいかわらず上昇(=円安)である。むしろ円売りが強くなっているというのが実状だ。

ということで、現状では、ドル単独の波動によるドル安で、またドル高に戻ってドル円が上昇開始する方のシナリオを有利としておきたい。ロングポジションも警戒しつつ維持、4時間足での上昇がしっかりしてくるのを観察しておきたい。

ドル安に伴って、ゴールド・原油が高くなっているのは理屈通りだが、暗号通貨が下げているのがやや不審。ただ、マウントゴックスの資金返済など特殊要因があるので、一時的なものだろう。ビットコインについては、ETFとして巨大資金が関与を始めているので、大きな下げはないと考える。自分は、あとは上がるのを待つばかりというスタンスだ。



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