FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



欧米通貨のドルストレートペアは、ドル安だったかと思えば、午後からはドル高に向かっていて定まらない。ドルストレートのトレードをやっているひとはすごいと思う。最近は、株価があがって、ドル安のリスクオンという傾向も出ているのでけっこう難しい。その点、ドル円はなにがあっても結局は上なので、安定感がある。日本政府・日銀は、ドル円の上昇(円安)は、YCCも関係ない、金利差も関係ない、ただ投機筋の思惑による動きだという公式見解であるが、弁慶の勧進帳じゃあないが、誰も信じてはいない。「はいはい」で義経一行は通過するが、各銀行・企業とも、円売りする以外の行動はない。そして、円安で、ドル換算の政府債務もどんどんと減っていく。困っているのは、餌代・燃料代の高騰で経営がなりたたない畜産農家のような海外からの輸入で経営している人とかなのだが、誰も助けることはないのである。また、国民もじわじわとドル換算の資産をすり減らしているのだ。FXで自衛する他はない。

トレードは148円を超えてから、一度147円ミッドに押したところでドンと短期用ロングを買い込んだ。次の介入は、イエレンのイヤミも出ていたことだし、155円くらいまでは難しいのではないか。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




株価の上昇が続いている。自分としてはまだ大きく下がる可能性を主に考えているが、もし、それが半年後だとしたら、今の上昇はやはり上昇だ。とにかく、いろいろな金融商品で株価はもっとも先行指標となるものなので、まずは注目しておきたい。特に、自分のトレード対象である暗号通貨も連れてあがっているので、興味はある。暗号通貨は、いろいろ言われたが、特に政府による致命的な規制もなく、おおきなバグもなくで、無事に進んでいると思う。特に、ビットコインはどんどんと産出量も減るわけで、今後利用が増えるに連れて価格上昇になるという見方はまったく変えていない。

株の上昇を引き起こしているように、ドル高はやや頭うちになってきた気配だが、ここからは単独円安に移行して、ドル円上昇になるという見方をしている。世界で唯一金融緩和を堅持している国の通貨であるというだけで、安くなる理由は十分である。ドル高の収まりにつれてややしばらく停滞しそうだが、次のドル円上昇も急速になるだろう。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




今日の黒田さんはちょっと元気がないようだったが、緩和政策に変化なしということで夕方から急激に円安になってきた。10年債金利も戻し気味であり、今回のドル円調整はひとまず終了と見ていいかもしれない。いずれにせよ、今後も5円幅での介入があることを含んで対処していくなら、この時点からまた中期ロング方向重点にしてもいいかもしれない。とにかく、神田介入のポイントは、東京の標準時間を外す、2円幅でのドル円の上昇後、休日などの前、テクニカルのポイント、その他いくつかの特徴がある。特に大きいのは、介入幅がほぼ5円以内であることだ。以前の溝口財務官は、10円近くドル円を動かした歴史がある(ただし、これはドル買い。)やはり、ドル売りでは、原資の虎の子の米国債を売らなくてはならず、限界があるのだろう(米国債を売って、円で利益が出ているという俗説があるが、外為特別会計での円の利益が増えてもだれもうれしくない。使い道がないのだ。また、米国債の大量売却は、イエレンが苦い顔をする。)

ということで、146.5あたりからドル円ロングを増やしている。これは短期で、次の介入までのポジション。


コメント ( 1 ) | Trackback ( )




米国債利回り低下で、ドルインデクスの下げに伴ってドル円も下げている。今日は145円まで押したが、急激に146円に戻すなど激しい動きになっている。昨日も書いたようにこれは150円の大台を超える時の調整だと認識している。従来も、130円、140円いずれも5円以上の下落を伴っている。特に140円の時は10円近く下げてから急上昇した。今回も152円まで上げてからの下げなので142円程度はあってもおかしくない。もうしばらくこのあたりで揉む可能性が高い。ちょうどドルインデックスも久しぶりに110を割っており、ファンダメンタルズも合致している。

ドル円トレードは下で指値で買って上で売るを繰り返している。昼間は忙しくて対応できないのが残念だ。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




米国10年債の利回りが下降気味というのでドル円も下げている。ユーロドルなどドルストも上がり、株価・暗号通貨も上がりで、そろそろドル円150円天井説が出ているが、まだまだだと考えている。まず10年債のチャートをみればわかるように日足のMA50よりずっと上にある状態で、本格的下げとは言いがたい。実際、FOMCも、11月、12月は0.75だろうと思うし、その後もすぐに下がるわけでもない。ドル円は介入圧で下がっているが、介入圧がなければ150円を完全に突破しているものであり、今の値は異常値である。いろいろ考えるに、しばらくの停滞の後、150円越えを再度試すというシナリオを第一としたい。
 
当面のドル円トレードは、上下ありそうなので、確実に短期で下でロング、上で利食いでいきたい。ある程度のロングの手持ちは置いておく。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




週末の介入で下がっていたドル円だったが、月曜の朝8時台というまだNY勢が残っている時間帯に急騰。それをたたくようにまた介入が来た。神田介入はなかなかしつこいが、ファンダメンタルズがそもそもドル高なので、反転させることはどうしてもできない。これができない以上、介入はドル円ロング勢への嫌がらせにしかならないので、またじわじわと上昇していく。遠からず、また150円を試す動きになると思われる。神田財務官の介入は、投機筋対策という名目なので、どうも東京のメインの時間は避けているような気がする。ひとつ留意しておくといいだろう。まだ今後も折々に来そうである。

自分のトレードは147円、146円あたりで介入時にロングを追加したので、様子をみて続けていきたい。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




いろいろ言われているが、(当面の対策としては)現在の財務省・日銀の方法は問題ないと思っている。緩和政策(減税)をしようとして、国債の暴落になった英国とは異なり、日本国債は国内消化なので、YCCで押さえることのできる範囲で制御されている。米国が金利を上げてインフレ抑制をし、金利の天井が見えてきたとか言われる中で、日本はまだそのスタートラインにすら立っていないとも言えるが、逆に一周遅れているうちにトップランナーになっているという見方もできなくはない。おそらく黒田氏はそう考えて、国会で「間違っていない、辞める気はない」と断言しているのだと思う。このまま、国内インフレ・円安を制御できる範囲で留めておいて、来年、各国の金利も下がってくれば、御の字である。
 
この良シナリオが破綻するのは、米国のインフレが止まらず、ボルカー時代のようなさらなる高金利となった場合であるが、その可能性もないではない。その場合はドル円の上昇は200円越えもありうるが、前者の良シナリオの場合は、来年中に200円以内で天井をつけることになるだろう。いずれにせよ、米国の金利上昇がしばらく続く以上、まだただちにドル円が150円で円高に反転する可能性は少ない。短期間このあたりでまた停滞するにしても、来年までにさらに上を目指す可能性が高いと考えている。

なお、個人的には、現時点では、良シナリオを第1シナリオとしている。来年の米国金利天井を想定して、米株価はこの後年内は上げ下げしつつ上昇方向、暗号通貨も上昇方向。ドル円はゆるやかに上を目指すという形です。欧州のドルストは上下動激しい。


コメント ( 7 ) | Trackback ( )




152円を前にしてドル円の急激な伸びがあり、ついに介入が来た。米国の金利が頭うちという報道もあったところで、タイミングとしてはいいと思う。152円もテクニカル的にも一旦伸びきった部分である。
 
昨晩は介入の初動から相場に張り付いていたので、すぐに介入だと理解できた。介入独特の波のある下げだったからだ。軽くロングポジ一部を片付けてから、下の方のロングはそのまま。介入は147円よりも下げて146円台に持って行く予定だったようだが、それは力及ばず。148円ミッドに戻ったものを147円まで抑えて終わった。ほとんどNYの開いている間ずっと介入していたようだ。総額では、10兆円近いという観測もある。10兆円原資のFX、一度やってみたいものである。たしかに、「原資は無限」とも言いたくなるだろう。
 
大規模介入は、終わったところで(この場合だと)ロングの意欲をなくさせるくらいでないといけないが、今回はやや中途半端だったと思う。米国の金利報道はあったものの、ドルスイスなどの上げ傾向は相変わらずであり、月曜からはしばらくは148円程度に留まるかもしれないが、また円安に振れていく方向を第一シナリオとしたい。
 
トレードは、今回短期で買った147円ちょうど(指値)のロングポジをどうするか、来週の動きで決めていきたい。



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




結局、相場を動かすような介入はなかった。140円台に山のように並んだ世界中の金融機関や実需のロングの指し値を見て、あきらめたのだろう。最初の介入が5円でおしまいで見くびられたと思う。今後も介入はあるかもしれないが、同じ経過をたどりそうだ。ということで、150を過ぎてから、すぐにロングを足した。これは中期ポジションだ。介入を気にしないロングポジションが増えてくると、神田財務官はますます苦しくなるだろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




ドル円は150円を前に膠着している。ドルストレートはポンドを中心に激しい動きだが、ドル円は別世界。介入懸念、150円での各種オプション、150円での大きな利食いなどがありうるので、手が出しにくい相場だ。また、ウクライナ情勢もかなりきなくさい。ロシアがウクライナの民間施設に大規模な攻撃(核を含む)を加える可能性も十分にあり、その場合は、おそらくドルの高騰が来るだろう。あまり大きなポジションは危険な情勢であり、軽く進めていきたい。

自分のトレードは、前からの軽めのドル円ロング買い持ちを継続。あとは、ドル円の140円台に、適宜ロングの指値をして、介入時に備えている。この指値は、当然、価格が上がれば移動させる。150円では介入が入らず、もうすこし上で入ることもあり得る。介入を予期してショートをしている方もあるようだが、上に書いたような世界情勢で、突然のドル暴騰もあり得るので、ショートは避けている。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ