FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ECBの結果か、あるいはカタルーニャ問題か、急激にドル高が進行した。おかげで、円高を誘発し、ドル円も再度113円台に沈んだ。日足ではまだ上昇の動きだと思うので、来週も113円と114円の間で動きそうだ。円高の理由はさだかでないが、ドルと円はかなり近い動きをするため、単純にドル高による円高という解釈も可能である。

北朝鮮は、核開発がほぼ完成という声明を出しているようだ。これは、当面、実験をしないという姿勢を示したともとれるので、そういう意味では世界情勢的には良いニュースだ。ただ、「完成した」ということは、米国の建前からすると認めることができないもので、このあたりの対米の駆け引きが今後展開されそうだ。

月曜日からは、ドル高・円高の動きと考えて、もうしばらく様子見としたい。


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米長期国債の金利上昇とともにドル買いが強くなった。きっかけはECBの引き締め政策が弱腰であることによるが、それはあまり大きな材料ではなさそうだ。何かを口実にドル買いをしたいという動きだと思われる。ドル買いだと、ドルストレイートペアで反対側が下がるのだが、今回は、そこを発生源として、予想以上にクロス円が下がっている。つまり円高である。ちょっとその理由はわからない。もう少し様子を見たい。ドル円はまだドル高の勢いが強いため、114円を保っている。こちらも様子を見たい。




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ドル円は比較的きりのいいところで大きなトレードがある傾向があるようだ。今回も114円をしっかりと抜けたかと思ったが、北朝鮮情勢を材料にダウン。ただ、米国10年債はまだ注目の2.4パーセント台を保っているので、だましの上昇だったとまでは言えないだろう。いましばらくさらに注目したい。今後、年末にかけて、米国側からの様々な圧力が、公式発言、リーク発言で出てくるので、それに合わせてドル円は上下することになる。大きく動いたら短いタイムスパンのショートで入りたいと思う。


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前から注目していた米国10年債金利が2.47パーセントまで上昇し、P&Fで上方ブレークを果たした。長く続いた債券への強気がこれで弱まり、債券への弱気が広がる可能性が出てきた。この金利が上昇する(債券価格下落)と、ドル円も急激に上昇する可能性がある。このラインは米国内でもひじょうに注目されていたところなので影響は大きい。テクニカル的には、ここからのドル円ショートは、ごく短期以外は避けるべきだろう。ということで、自分は、残っていたショートは損切って、現在はドル円はノーポジ。ファンダメンタルズからは、11月15日のトランプのアジア歴訪の終わりから、いよいよ圧力が高まっていくことになるはずだ。そのあたりまでは一時様子見としておきたい。北朝鮮はあまりかまわずという向きは、ここはロングで大きくとれる可能性のある局面だろう。あとはそれぞれの判断にお任せしたい。


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ドル円114円、米国10年債2.4パーセントまで上昇したところで、週足のレジスタンスに到達した。ここで軽く利益確保の動きとなってドル円は下落したが、まだ上昇の勢いは強い。11月前半くらいまでは、ダウとともに上を目指す可能性もあるだろう。ただ、北朝鮮情勢も、徐徐に動きが出てきている。核搭載戦略爆撃機の24時間運用のうわさなどがあるが、これもひとつの警告と捉えるべきだろう。この運用は前にニュースで前太平洋地区空軍責任者の述べていた、Operation Chrome Domeというものだろう。24時間、何機かのB52 がアジアを飛行して即応体制をとるというものだが、Wikipediaにもあるように、これは戦術核ではなく、熱核兵器(水爆)による戦略核である。より強い警告と考えていい。

チャート上は114円をどこで超えるかが注目点である。114円を大きく超えるようだと、テクニカル的には下降の動きの可能性は低くなる。つまり、戦争リスクも低くなるということだ。注視していきたい。


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しばらく北朝鮮に軍事的動きがなく、むしろ外交に力を入れている風が見られる。演説でも、米国との核バランス獲得にほぼ成功したというニュアンスが見られ、それは今後の実験の縮小を意味する。米国も予算に目処がつきそうで、またFRB総裁人事も予想通りに進みそうということで、リスクオンとなっている。これで北朝鮮が静かになってくれれば安心なところである。チャート上もまだ株もドル円も上昇しそうな勢いであり、113円半ばからのドル円売りはちょっと控えて、ポジション縮小としている。自分としては、もうしばらく(年内から1月くらい?)は、投資活動はそこそこにして、リスクヘッジに努めるつもりだ。このまま上昇すれば、まだ先は長いわけで、それはそれでよいと考えている。
 
もうひとつの話題のビットコインは、ビットコインゴールドとのハードフォークを間近に控えて、また値上がりしているようだ。前のビットコインキャッシュのハードフォークで意外にも資産増加ができたため、二匹目のドジョウを狙った層が参入している模様だ。参入者が多ければ、前と同様に、全体としての利益は得られそうな気がする。なにしろ、ビットコインの市場はきわめて小さいため、まだまだ今後の資産流入が見込まれると思う。ビットコインのシステム発展への最大の障害となるのは、各国の規制であると思うが、これが本格的に現実化するにはまだビットコインは小さすぎる。そこまでは、気軽に遊んで、勉強しつつ、お小遣いをもらうのがいいと思っている。(自分はビットコイン初期投資分プラスアルファはすべて引き上げて現金化したので、今後は、たとえゼロになってもなんともないので。)



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今日は二つ目の投稿。黒田総裁の会見時の表情をAIで解析して、その後の金融政策を予測可能であるという研究。最初は虚構新聞かと思ったが、どうも本当のようだ。
 
真面目な論文で、そんなにおかしなことは書いてない。黒田さんはひじょうに表情豊かな人ではあるが、ここまで当てられるというのは面白い。記事中にもあるように、イエレンなどでできれば、世界からの引き合いもありそうだ。さらに研究を続けて欲しいものである。


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安心と不安が日替わりで交叉する相場となっている。しかし、しばらく材料がないところで、ややリスクオンに傾いている相場である。昨日の報道で、前CIA長官が、米・北朝鮮戦争の可能性は25パーセントと述べている。まあ、そんなところかと思う。ちなみに、降雨確率で、多くの人がカサを持って外出する目安は30パーセントとか。25パーセントというのは、やや心配しすぎの人がカサを持って出る値ということだろう。笑 現時点でもドル円ロングの人が多いのも、こういう一般論からすれば、納得できる(「まあ、何も起きないだろう。心配しすぎ。」)しかし、もし、人間の身体が、溶けやすい紙でできていると仮定(仮想)するなら、25パーセント降雨確率でもほとんどの人はカサを持ってでかけるだろう。つまり、対策は、起きる事態の危険の大小にもよるということである。ここしばらく、自分が書いているのは、そういうようなニュアンスである。ということで、確率5割を越さなければカサは要らないね?笑とか、自分の身体は防水だから平気平気とか、の方は、あまり気にしないで下さい。笑
 
ただ、仮に、開戦確率25パーセントとすると、開戦直前(たとえばキューバ危機レベル)まで行く確率はさらに大きくなって50パーセント程度にはなるのではないだろうか?その場合もカサが要るとなると、さらに対策が必要だと、気が小さい自分は考えるのである。以上。





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相変わらずレンジの動きとなっている。昨晩は何を思ったのか、突然、円売りが始まりドル円113円まで買い上げたが、そこで材料切れ。北朝鮮の強硬な発言が報道されるや、また、一気に下げて来ている。自分は、昨日書いたように113円台ではありがたく売らせてもらったので、今日はさっそくその分は回収した。12月から1月に向けて、このようなジグザグ相場が繰り返されると考えている。

コメントでも述べたが、私は決して、北朝鮮との戦争を期待しているわけではない。いろいろな情報を総合するに、もし開戦となれば、確かに米国有利な戦局になるだろうが、決して、一方向だけでは終わらないで、様々なトラブルが発生し、我が国にも大きな影響が及ぶと考えられる。起こって欲しくない事態であるが、これまたいろいろな情報を総合するに、戦後アジアにおいて、もっとも大規模な戦争発生の確率が高い状態になっていることも間違いないだろう。リスクヘッジのため、ドル円を売る方向で、短期のトレードを繰り返すのがよいのではないか。ドル円の大量の買い持ちはハイリスクであると考えている。

ドル円は再度4時間足の雲に戻って来ている。方向性といては、まだ下落方向と見ている。


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18日あたりに北朝鮮に動きがあるかと言われてきたが、祝電を打っただけで、ミサイルは撃たなかった、笑、ところで、リスクオン。ダウもドル円も上昇だ。ただ、ドル安はユーロドルで1.75で折り返した模様なので、円安が中心の動きになっている。何かあれば、円売りになるのはいつものことなので、113円台半ばくらいまでは戻すかもしれない。このジグザグの動きは予想通りと言える。この後は113円超えたあたりから、再度ドル円を売り増していきたいと思う。自分としては、北朝鮮リスクがこれで終わりとは思っていない。

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