ポジションをすべて閉じて真っ白なところで見ていると、今まで見逃していたことで、気になることも出てくる。
1月になって金・銀・白金の上昇の動きにばかり気をとられていたが、実は、非鉄、特にその代表である銅が大きく下げはじめていた。掲載したのは、銅の月足であるが、2005年以来、年ごとの単位での傾向がはっきりしている。2005年は上げる年、2006年・2007年は上げて下げる年、2008年は下げる年、2009年は上げる年だった。2010年はまだわからないが、やはり大きな動きがありそうである。景気の指標として、原油と並んで銅は重要なものであるが、為替をやっているものはふだんあまり気にしないものでもある。ちょっと頭に入れておきたいと思って掲げてみた。ここしばらくは予測はちょっと自粛して、何を見ていけばいいかを模索してみたいと思っている。
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