FX(外国為替証拠金取引)についての随想です。リンクはどうぞご自由に。
やまはFX



このところ、あまり当たらないので、かえって出さないほうがいい予測だが、まあ、ひとつの材料としてざっと見ておいていただければ。
 
さて、先週はメリマン変化日にも関わらず流れは変化なかった。今週、当面の焦点はやはり、ユーロドルがさらに落ちるか、このあたりで反騰するか、だ。掲げたのはユーロドルの月足であるが、ご覧のように、2008年に1.6あたりから1.2ミドルまでの下落があり、2009年に1.5まで戻しそして先週1.38まで落ちてきた。フィボナッチでは高値からの23パーセントまで戻し、61パーセントまで落ちたことになる。さすがにかなりの幅でありそろそろ反騰があってもいい頃合いだ。ファンダメンタルからはギリシャに続いてスペインなどという噂もあってユーロには手が出しにくいが、ユーロはともかく、ドル買いがどんどん進むという条件でもないようだ。金も先週末で1080とギリギリのところを保っており、まだ見込みはあるのではないか。なお、定点観測をしている米国金融等の状況は、やや減少していたマネタリーベースがまた増加に転じており、出口戦略どころの話ではない。CPも相変わらず低レベルで、資金需要は低調だ。ドル余りの状況は続いている。

ということで、月曜日からもややポジションを縮小したものの、金のロング中心で行きたい。為替ではドル買いの一段落もにらんで、ドル円は相変わらず戻り売り体制でいく予定だ。あと、ユーロ豪ドルは相変わらず押し目買い。まずはそのような感じで様子をみていくつもりだ。月曜は金が高いのが通例なので、そこで上げて、火曜日下げ、その後上昇という動きを想定したい。雇用統計も控えており、今週も動きそうだ。




コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )




ソロスがダボス会議で「金は究極のバブルだ」と言ったということであちこちで話題になっている。元記事はここ(英テレグラフ紙)だ。読むとわかるように、現在の低金利によって資産バブルが発生しており、それによって「金が究極のバブル」になっているとする。そして、それが、(米国の)出口戦略により崩壊する恐れがあるとする。金価格が下降する可能性があることの指摘自体は誤りとはいえないと思うが、「バブル」というべきものかどうかは私見では疑問がある。
 
金価格の「バブル」の定義であるが、他の資産(アセット)との相対比較をするべきだろう。通常のオンスあたりのドル建て価格は、ドルとの相対比較であるが、他に考えられるものとしては、ドル建て価格による、銀や原油やダウとの比較がある。つまり、GSR(ゴールドシルバーレシオ)、ゴールドオイルレシオ、ダウゴールドレシオである。

まず、GSR(左のリンク集にあり)は現在は66と中庸であり特に異常な値ではない。次にゴールドオイルレシオ(掲載チャート参照)は2008年から2009年に跳ね上がったが今はちょっと落ち着いている。つまりこれらの実物資産の中では金は特にバブルではない(ソロスも実物資産全体が上がりすぎと言っているのだし。)最後の、ダウゴールドレシオで見ると、もともと1980年代には1とか2であったものが2000年には40以上に跳ね上がっていた。まさに株価バブルであった。それが今は、10くらいになっている(金が1000ドルでダウが1万ドル)。ちなみに、投資小僧氏は2020年頃にはこれがまた1以下に戻ると予測している。たしかにチャートから見るとその可能性もある。もし1になったとして、その時の金価格(=ダウ)は3000ドルくらいになるのだろうか、あるいは1000ドルなのだろうか、それはまだわからない。いずれにせよ、ダウゴールドレシオで言えば、今はゴールドバブルどころか、株バブル崩壊の過程ということになるし、私もその方が実情にあっていると思う。
 
これらを比較するに、私見では、ドル・オイル・株などがそれぞれの価値を上下させるため、それぞれの比率が動いているだけであって、金自体の価値はひじょうに安定していると見るのが妥当だと思う。ドル建て金がバブルに見えるなら、それはドル安だし、ダウゴールドレシオが上昇すれば、それは株価バブルということだ。GSRが上昇すれば、銀の下落で景気悪化か金融危機だ。やはり、今に至るもなお、金は、究極の実物資産なのだと思う。各国の中央銀行がその資産保全のために持っている実物資産が金であり、昨年はそれがどんどん増やされた年であったが、それはゆえあることだと思う。ソロスの発言は、私には、単に、国際通貨体制にこれ以上金を参画させないための、牽制発言に聞こえてならないのである。

自分の価格予測としては、たとえ一時の下落はあっても、今後の大きな上昇が見込めるという今までの見方を変更する必要はないと考えている。



コメント ( 11 ) | Trackback ( 0 )




週初めの予想パターンのうち、1番目にあげた円高・ドル高パターンで進行してきているようだ。景気の二番底をにらんで、円買い・ドル買いのリスク懸念相場となっている。自分のトレードとしてはドル円の戻り売り、豪ドルの戻り売りで進めているが、金のロングは具合がわるい情勢だ。商品安が全般に進んでおり、銀・白金に続いて金もダブルボトムのブレークアウトで下方ブレークが出そうな雰囲気である。終値で1070台に入ったら、1050あるいは1030程度までの下落が予測される状況になってくる。週足の終値を見て、金のCFDに関しては現物なみのレバレッジに落としておきたい。
 
ドルインデクスも日足でおおきな基準となるMA200を越えてきており、RSIも60台で過熱感もない(チャート参照)。ドル高基調が安定してきている。ここで来月から反転する可能性はかなり薄くなってきたのではないか。オバマの金融規制の発表は、相場を冷やす方向に大きく働いたのかもしれない。今日は米国GDPの発表もあり、またメリマンのドル円の変化日でもある。ドル関係ではおおきくトレードせず様子をみていきたい。



コメント ( 19 ) | Trackback ( 0 )




FOMCでは大きな変化もなく、どちらかと言えばドル高方向の流れであった。為替は、ユーロドルの1.4の攻防となっている。トレードとしては、ドル円ショートは昨日でいったん利食い撤退した。この後はしばし様子見としたい。ユーロ豪ドルの買いは適宜利食いしつつ押し目買いで続けていきたい。金については、先日のエントリーのコメントにも触れられているように、1055程度までの押しがあるという説もある。(ボブ・ホイのレポート(英文))。なかなか詳細な説であり、一説として興味深い。レバレッジに注意しつつロングを保持中である。週末から来月を待ちたい。
ちなみに、銀・白金ともP&Fではダブルボトムで下方ブレークとなっている。短期ではどうもドル高の気配だ。





コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




特に何でもないのにドル円が下降しているのが気になる相場だ。米国債も買われておりリスク懸念ということだろうが、その割にはドル高はいまひとつ強くない。何か大きな動きの前兆のような気がする。
 
トレードとしては、昨日のコメントに書いたように、金CFDのロングポジションをかなり復帰させている。あとは、ドル円ショートと、ユーロ豪ドルのロングである。豪ドルは円買いの時には弱くなるので、相対的にはユーロに負けると見ている。もう少しドル売りの気配がでてきたらユーロドルのロングも入れてみたいが、今のところは様子見としている。


コメント ( 11 ) | Trackback ( 0 )




昨晩は、ややもみ合い的な動きとなった。ダウなどの株関係、そして原油、金などの商品とも、このところの大きな下落から反発の方向を向いたものの大きく動くことはなかった。やはり、週後半のFOMCそして週末の米国GDP発表などの指標待ちということになるだろう。動きとしては米国債が買われる傾向はまだ強く、リスク懸念の気配が大きい。これが徐々に払拭されてゆく可能性が高いと思うが、その場合の動きがキーになると思われる。


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




さて、11月末に金価格が1200に向けて上昇している時、エリオット波動による予測を書いたことがある。そこでは1200あたりを天井として「当面の押し目は12月中か延びても1月あたりまでかという見方もできるかもしれません。」と書いておいた。現状それで当たっているわけだが、思ったよりもドル高が強くなったのが誤算である。さて、そのエリオット波動の見方を継続すると、掲載したチャートのようになる。つまり、680から1220までの23.6パーセント押しが、だいたい今の価格ということになり、第4波はほぼこのあたりで底と見る見方である。そしてこの後1200越えを目指して上昇開始となるわけだ。
 
これに対しては、ユーロドルなどが下降するという見方と矛盾することになるが、ユーロドルが上昇すれば矛盾はない。ここまでユーロの上昇に張ってきて損失を受けているので、ここでもう一回ユーロドルの買いに回る気にはどうもなりにくいが、しかし、金については、もう一段の上昇の方が、チャートの形からは可能性が高いのではないか。いずれにせよ第4波の下降とすれば、ほど遠くないところで上昇に転ずるだろう。1050を割ってどんどん下がっていくようならこの波動自体がおかしいことになる。日柄的にも、2月上旬までには白黒つくものと思われるので、今週は特に注目していきたい。



コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )




ブログの影響力の増大について、三橋氏の例をあげて書いたばかりだったが、実際に力のあるブログが増えている。新聞・雑誌よりも情報源として重要になりつつあるのは事実だ。ただ、それがゆえに有料化されるものが徐々に増えているのは痛し痒しだ。ここでもよく引用するロンドンFX氏もついに有料化とのこと、週に1回の更新で月に10ポンドとのこと、どうするか思案中である。ただ、自分の今までの経験では、有料化されたブログ(田中宇氏、中年氏、松藤氏など)いずれも購読しなかったか、あるいは途中で止めてしまった。金額的にはたいしたことがないのだが、どうもそのあたり何とも言い難いが、続けにくかったのが事実だ。三橋氏のように膨大な記事を無料で書き続けている方もいるが、選挙に出るのならそれはそれで効率がいいとも言える。今後ブログの影響力が増大することと有料化の動きは裏表の関係であるので、さらによく考えてみたい。
 
なお、自分のこのブログは有料化することは、前から申しあげているように「絶対に」ありません。^^ 単に趣味のブログですし、この内容ではさすがにお金をいただくことは不可能と自認しています。むしろここで書き込んでくださった方からいい情報を得てそれがトレード益に結びつくと言う形でのよい循環を期待しておりますし、書き込んでくださった方々も同じようによい循環があるといいと思っています。そのうち、自分の本業の方でなにかおもしろい、ブログを使ったプロジェクトでもやるつもりですが、その時の練習という側面もありますので、どうか今後ともよろしくお願い致します。



コメント ( 15 ) | Trackback ( 0 )




大きなあらすじが付けにくいので困っている。次のうちのどれかだと思うのだが。(以下、円高とはドル円下降、ドル高とは、ユーロドル下降の意味です。)

1 円高・ドル高・株安・商品安・金安
無理な上昇がたたってこのあと世界経済は二番底に向かう。リスク懸念が強まる。(そこまでリスクがあるか?)

2 円中立・ドル安・株高・商品高・金高
一旦は悲観論が出たが、盛り返して、再度リスクテーク相場となる。ドルキャリー。(テクニカル的にはどう見てもドル高だが?)

3 円安・ドル高・株高・商品高・金安
米国の回復傾向から、株・商品は上げる。ドルの金利先高感からドル高となり、円や金は下げる。出口戦略が近いという見方。(商品が上げるのに銀・金が下がるか?)

ずっと自分は2で見てきているが、今の相場の雰囲気は1に近い感じだ。3の見方も相変わらず強い。どの見方も、後の括弧内に書いたような反論があり得る。なかなか難しいが、前からの予定どおりFOMCを待って次の動きを決定していきたいと思う。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




いったんドル高・円高に振れた先週だったが、ここからは難しい。いろいろ指標などがある週の半ばを過ぎるまでは、様子見程度のトレードとしていきたい。基本は、円買い・豪ドル売り目線で進めていきたい。ドル円、豪ドル円の戻り売り、そしてユーロ豪ドルの買いというあたり。


コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ