FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ツイッターで面白いチャートを出している方がいたのでご紹介したい。COVIDの新規感染者数の全国と東京の週足のローソクチャートと、日足の複数のMAである。これは、我々投資クラスタには非常にわかりやすい。その中から下に、東京の週足と日足を引用させていただく。このチャートを見れば一目瞭然。検査が増えているから感染者が増えているように見えるだけとかいうような説がおかしいことがすぐにわかる。日足でも長期短期MAが6月上旬でゴールデンクロスしている。この増え方は明らかに自然な感染症の増加パターンだ。倍加時間は、現在のところおよそ2週間であるので、感染者増加数が緊急事態の最盛期の状態に復帰するのは8月上旬であると予測できる。また、チャートの形から見て、裾野が広くしっかりとしているので、ピークも前回よりも相当に高くなりそうである。これでどんどんとリスクオンで投資できるとは思えないのであるが、どうだろうか。







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この早野氏のツイッターアカウントにあるチャートはわかりやすい。世界主要国の新規1日感染者数の日足7MAである。高レベルはそれなりに、また低レベルもそれなりに、リバウンドしていることが明白で、このまま対策をとらなければ、それは前回より上の上昇に至るだろうということも明白だ。国内の同じ数値のチャートはこれだが、やはり、同じような形でリバウンドしている。相場でこういうことがあれば、このあとの流れは見えたも同然である。日足レベルでこれで、特にファンダメンタルズでこれを制約する条件もないのであるから、このまま行けば、一月以内に国内感染者の状況は、前回以上になることも間違いない。これでリスクオンとなっていくと考えることは非常に難しい。昨日に続いて、今後のCOVIDの見通しを書いてみた。




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ニュースの影響が終わってまた定例の107円に戻って来たが、今回の下げは根深いと考えているので、また下を目指すと思う。理由はアメリカのCOVID感染のひどさである。
下の図は欧州(青)と米国(赤)の新規感染者数の日足の7MAであるが、米国が新たに指数関数的上昇に入っているのがわかる。金融で言う3波であり、前回よりもさらに上に上昇する可能性が高い。このままでは、また経済を止めざるをえないが、政治的にそれは難しい。米国内部の様々な対立が悪化することは避けられないだろう。大統領選もからんで、複雑な状況が予想されるが、FRBの緩和だけでこれを避けることができるとは思えない。いずれ、ダウも再度の落下をすることは間違いない。ゆっくりとドル円を売っていきたい。



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想定通りドル円が下げて来た。今日は昼間にダマシの上昇があってからの下落なので、被害者も多そうだ。こちらはおかげで戻ったところでちょいと売らせてもらった。今回の下落波は前回のことがあるのでかなり下に行きそうだ。とは言え、下では買いも強くなる。注意しながらだが、当面、前回日足安値の104円台を目標としたい。




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ゴールドシルバーレシオ(GSR・金銀比価)という指標がある。金価格を銀価格で割ったものだ。危機時には金が買われ、平時には銀やプラチナが買われるという傾向がある。したがって、危機が深まるとGSRは上昇する。この月足をみていただくと分かるようにリーマンショックで急上昇したGSRは2011年にかけて急速にさがるが、その後、じりじりと上げている。これが、中央銀行の異常な緩和に対する市場からの回答である。心配しつつも大事にはならず、とは言え安心できないわけだ。

それがコロナの初動で132まで跳ね上がったのが前回3月中旬である。現在98であるが、これは従来の月足(そして週足・日足)から見て妥当なトレンドラインまで戻ったものだ。したがって、ここからは、じりじりとした上げになっていくと思われる。つまり、次の危機待ちという段階だ。GSRと株価は直接の関係はない。しかし、市場の温度計の一種として常に観察していくべきものだと思っている。

なお、この3月の132というGSRは、人類史上最高値である。
これは驚くべきことであって、新しい金の時代が到来したことを意味している。何らかの形で、金が表舞台に復帰する前触れかもしれない。





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横ばいの期間は思ったより短く、また下げに入ってきた模様だ。ドル円は今回は105円台を目指す動きになると思われる。株価が前回のNASDAQの高値更新あたりで打ち止めだったと思われるので、今回の下げは比較的大きくなると思われる。

COVIDも例のCOVIDTRENDSのサイトを見ると、落ち着いていたアジア諸国にリバウンドが見られ、米国も再上昇を開始している。欧州は一時落ち着いているが、アジアでの状況を見るならば、ある程度下がったところでリバウンドすると思われる。一回目でかなりの抗体保持者がいるようなので、次はゆるやかな上昇になると思われるが、中国北京での感染は、新型の変異株によるという話もあるので、その場合はどうなるかわからない。未知のウイルスであることには違いが無いのだ。今年から来年にかけて再度、アジアや欧州で活発化する恐れはあるだろう。

いろいろ考え合わせるに、今年中の経済の再始動は不可能、相場の下落が徐々に進むと考えている。ドル円の戻り売りでOK。


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大きく下げて、これを押し目と見て次のジャンプの踊り場と考える派、二番底への一階梯と見る派、両派あるようだ。前者が優勢か。本ブログは当然ずっと同じ見解なので、後者の立場をとる。

とは言え、このまま下げ続ける気配もないので、またしばらく横ばいかあるいは軽く上昇で、次の下げを待つ案配になると考える。ただ、金価格その他の中期指標から見ると、前回ほどの株価の上昇はないと思う。ダウの当面の頂点は6月10日あたりにつけたのではないか。

来週も様子を見つつ、大きくドル円が上げたら売っていきたい。


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FOMCがひとつの目処だったが、その後もドル安の流れは変わっていないようだ。ダウが大きく下げているが、この後が注目される。まだなんとも言えない流れだが、ゴールドシルバーレシオやダウゴールドレシオなどいずれも節目で折り返したようで、このリスクオフは中期的なものではないかと思われる。

ドル円はかなり一気に動いたので、戻りもあると思うが、さらに一段下を目指して、様子を見て売っていきたい。しかし、従来のようなレンジも考えられるので、一昨日からのショートは一部利食ってある。



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無理矢理の円安相場でしばらく損切りばかりのトレードだったが、ようやく、思うような動きになってきた。ダウもほぼ100パーセント戻しだったから無理があったのだ。まだドル円はレンジ内の動きに過ぎないが、FOMCまでに106円台を見る可能性は高くなったのではないか。ファンダメンタルズから見て、その後もゆっくりと下を目指すと考えている。

トレードは、クロス円は微妙なので、今回はドル円のみで。ドル安に乗っていきたい。


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ドル円も110円を超えるかと見えたが、長期下降トレンドに阻まれた。ダウもコロナ前のほぼ100パーセント戻しをしたが、そろそろ次の動きに移りそうな気配だ。書いていることはずっと同じなので特に付け加えることもないが、中央銀行頼みの株価というのはおかしなものだ。今回のドル円の下げは、FOMCでイールドカーブ監視策が導入されて、ドル安に働くのではないかという懸念からだが、FRBがくしゃみをすれば、たちまち、市場が動揺するということだろう。

トレードはドル円の戻り売り。レンジの上の方での動きとなっているので、しばらくは下げやすいと見たい。



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