前のエントリーにも書いたように、そろそろ世界の為替トレーダーはクリスマス休暇で、正月までは動きが少なくなる。取引量が減ると逆に妙な突発的な動きも出るのでトレードはしにくい。私も、来週からは基本はお休みにして、正月あけからトレードは再開したい。また年末・年始は出かけたりすることもあるので、ブログの更新も基本的にはお休みの予定だ。すこし早いが、皆様のよいクリスマスとお正月をお祈りする。いつもはクリスマスはパネトーネを食べるのだが、今年はパンドーロにしてみた。イタリアでは、地方によって違うようだが、パンドーロの方が一般的なような気もする。もともと、クリスマスは、聖書に記載がないことからキリスト教の行事ではないと思われるが(本来、太陽神を祝う行事のようだ)、キリスト教と混淆して、世界的な行事になったのは面白いことだ。
今年の為替は一言で言って円安の年だったが、来年はさすがに上下がありそうだ。ただ、方向性は円安に違いないので、その波動をうまくとらえていけば、大きくは間違えないだろう。流れが出たところでレバレッジを上げてとるというタイミングを考えていきたい。
毎年、年末には今年のパフォーマンスを計算する。一年の利益は一日の何pipsに相当するかという計算である。たとえば、ドル円、レバ10倍で一日10pipsとると、100万円の証拠金で一日1万円の益が出る。年間で約300万ということで年では資産4倍だ。一年の利益を考えて、それがレバ10で一日何pipsに相当するかを計算することは自分のトレード技術を計測するといううえで重要な反省点となるだろう。レバ10でずっと続けるのはかなりのストレスなので、レバ5で10pipsとすると、上の半分になる。それでも年に2倍以上である。毎日どれくらいちゃんと取れているかを考えつつ、年末にもパフォーマンスの総決算をすることが、翌年のよいトレードにつながるのではないかと思う。
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