FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



つかれたようなドル高が一段落して、株価も落ち着き、次の動きを待つ段階となった。米国の大統領選の行方は混沌としており、開票してすぐに決着がつくことはなさそうだ。今日辺り、SP500からGAFAMを抜いたSP495が、日経レベルの低パフォーマンスという記事があちこちで引用されていたが、今の米国の株価は、それにTESLAを加えたハイテク株ブームである。ITバブルは定期的に起きるが、かならずしぼむ。今回も同じだろう。
 
もうしばらく踊り場相場が続きそうなので、ポジションは縮小して、ドル買い、円買いとも小さくした。次の動きを待ちたい。


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ちょっとドル高が一段落したが、ドル円は高止まり。じわじわ高にしびれをきらして、自分のトレードは、上からのショートは一部利食いしてヘッジした。今日もダウは下げ基調であり、週末、そして週明けの株価に注目したい。欧州はCOVIDが再発してきており、春の流れからすると、日本も遅れて同様の事態になる可能性が高い。ちょうど米国大統領選の頃からひどくなりそうな気配だ。この秋の相場は楽しみのような怖いような、である。

なお、自分のトレードを書いておくと、ドル円ショートは一部減らし、その分、豪ドルドル(ドルスト)のショートを作った。あと、豪ドル円のショートは継続。円買いよりドル買いにやや力を移した。




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毎日ドル高で不穏な動きが続いているが、日経平均はまだ動きは弱く、ドル円もじわじわと上げている。これはおそらく日本勢がまだ本気で心配していないためだろう。日経の下げが弱いのはもちろんのこと、ドル円も、円売りをしてきた日本の機関投資家などがまだまだ安心してドル資産を維持しているため、円買いが強くならないのだと考えている。現状、ドル買いによる、豪ドルやユーロの下げで、それらより相対的に円が強くなり、クロス円での円高を招いているが、さらに円買いが強くなり、ドル円が下げる局面が次に来ると考えている。それはダウのさらに大きな下落により、日経平均が大きく崩れる局面で起きるだろう。
 
自分のトレードは相変わらず円買い。(ドルストレートの売りもいいが、それは好みで。)自分は円トレードが好きなので。豪ドル円の売りと、ドル円の売り。後者は上からのものを維持している。


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なにがきっかけで、どういう理由かはわからないが、ドル高が発生している。ドルが反転したのかもしれないし、数ヶ月前のように一時的現象なのかもしれない。いずれにせよ、強いドル高によって、クロス円が下げ、ドル円が上げるという股割き現象が起きている。多くの場合、これは長続きしないのだが、どこまで続くか興味深い。いずれにせよ、大勢は円高なので、今日は豪ドル円を売っていた。ドル円のショートも保持したままだ。もうすこし、このドル高を観察していきたい。本格的ドル高の場合には、2008年のように、1年間ドルインデクスは上げ続けることになる。その時は金はドルベースでは下げ続けた。ただし、円高も伴ったので、円建てでは下げは弱かった。しばらくはドルインデクスのチャートに注目したい。



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日本の金融機関の休みで、まるで夏のお盆時期のようなリスクオフになっている。政権の移行時期もあり、まだ対策の腰が定まらないところを狙った仕掛けだが、流れに沿ったものなのでうまく作用している。動きの特徴は言うまでもなく、ドルストでのドル高である。円高にこのドル高が加わってぐいぐいとクロス円を下げるところが本来のリスクオフの動きで、これは今回も同じだと思う。ただ、米ドルの弱さもあるため、すぐにユーロドルなどから順に戻していく。このドルストの波の行き着く先はまだ読めないが、円高の着実な進行だけは、かなり可能性が高いだろう。

連休中は、10月のGOTO休みに備えて自宅待機でトレード。ドル円の下げで、次のGOTOはゆったりできそうだ。


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来週も株価・ドル円とも下落基調と思われる。ユーロドルについては前に書いたように、大きく上下する。金・ビットコインも同じ。典型的なリスクオフ時の米ドルの動きを反映している。
 
GOTOトラベルの東京が始まるということでいきつけのホテルからのメールがどんどん来ている。10月からは、コロナでもともと低レートなのにさらにポイント割引がついて、爆安である。さすがに泊まる人が多いのではないか。観光地も混みつつあるようで、再開した多くの大学のキャンパス効果もあり、11月からは、東京も相当な感染の上昇が見込まれる。


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コロナは風邪なんじゃないですか?というコメントがあったので、ちょうど良い機会なので書いておきます。この問題は、最後はコスト(社会的・経済的)に帰結します。インフルやお餅との比較はどうでもよく、コロナをどうするかによります。
 
今までわかってきたのは(効果があるワクチンができるまでは)、ある程度の対策をとると実効再生産数が1を下回り、そのままほとんど感染者がでなくなるが、緩むと実効再生産数が1を上回り、上昇するということです。放置すれば、どんどん上昇するのは、ブラジルや米国やインドで明らかです。そしてどんなにその割合が小さくても徐々に重症者・死者も増えていきます。大きな社会的コストがかかります(1を上回っている場合の今後5年間でのこのコスト値の合計をAとします)
  
逆に、1を下回らせるための対策(みんながマスクをする。大学がリモート授業をする。あちこち旅行に行かない。声を出して飲み食いしない。外国に行かない。)を実施することによって、社会が受ける大きな損失があります。(1を下回らせるための今後5年間でかかるコストの合計をBとします)
 
問題はAとBがどちらが大きいかということになります。自粛派はもちろんAが大きいとみます。反自粛派(ただの風邪派)はBが大きいとみます。しかし、現状ではそれを決定的に決めるだけの材料には欠けています。ウイルスの性質がわかったとは言えないからです。が、この冬を越えればかなり明らかになると思います(1年間でのウイルスの変異・気候耐性など。ワクチンができる可能性の判別)。
 
私の考えでは、この冬を越えるまでは A > Bと仮定して、自粛を続けるのがリスク・コストを考え合わせて合理的だと考えます。また、日本政府はぎりぎり1を保つ程度の対策でAもBも下げることを考えているようです。それもある意味合理的ですが、おそらく1をぴったりに保つことはきわめて難しく、この冬には大きな流行になって、先行している欧州諸国と同様に部分的ロックダウンになると考えています(エリオット波動分析など)。



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ドル買いも始まってきて、円高、ドル高の定番の動きとなってきた。これは、もしかしたら、次の大きなリスクオフが始まったかもしれない。104円をしっかりと切るかどうかで見極めが付くと思う。いずれにせよ、この動きは一度戻っても再度発生するタイプのものであると考えている。
 
トレードは、ドル円ショート以外にない。適宜利食い、戻り売りつつ、また、元からの玉は保存しつつということで、粘っていきたい。




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業者によってはドル円はすでに105円を軽く割ったようだ。FOMCではたいした変化があるとは思えないので、現状の動きの中で相場は動くのではないか。つまり、今晩中に104円台を抜ける可能性もあると考えている。週足、月足を見ても、相場は下抜けした可能性が高く、こうなると100円くらいまではかなり真空地帯となってくる。安易な押し目買いは危険だと思う。
 
当方のトレードは、ず〜〜とドル円ショートなので変化無し。104円台では適宜利食いつつ、その分は戻りで売りという形で、延ばしていきたい。

大統領選の混迷、その後の米国の状況は、わるくすると部分的な内戦勃発もあり得る状況だ。パンデミックも全世界的にますますひどくなっている。日本国内の大衆には、コロナのストレスに耐えかねて、マスク不要、コロナは風邪という言説に染まっている層もあるようだが、かわいそうなことだ。残念だが、コロナはただの風邪ではない。世界の主流の研究者が述べているように、100年に一度の恐るべき感染症である。この状況では、もう一段のナスダックの崩壊もそんなに遠くはないだろう。




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東京のCOVIDの陽性者数が9日以来、同曜日比較で連日前週の値を更新している。つまり別の言い方をすれば、日足で7MAが上昇に転じたということである。すでに14MAや21MAを上抜いていてゴールデンクロスになっている。ちなみに75 MAは7月初旬からずっと上昇している。特に下がる要素もないので、このまま上昇していくと考えられる。春の感染から、エリオット波動の波で勘定すると、

第1波(上昇) 3月中旬〜4月中旬
第2波(下降) 4月中旬〜5月下旬
第3波(上昇) 5月下旬〜8月上旬
第4波(下降) 8月上旬〜9月上旬
第5波(上昇) 9月上旬〜???

今回の上昇は第5波に当たる。ちなみに、ここまでは完全にエリオット波動に合致している。(第3波(推進波)は、第1波の上昇幅より大きい。第4波は小さく、その底は第1波の頂点を下回らない(今の陽性者数は数だけみれば連休時と大差ないです)。)陽性者数は、その感染性から、市場のエモーショナルトレンドと類似した性格を持つ。エリオット波動を描いても不思議ではない。
もし、この分析があたっているなら第5波の頂点は8月の数値を越え、いままでもっとも大きな感染のピークを形成することとなるだろう。5波の延長もありうる。日本の株式市場も年末にかけてかなり動揺することになると思われる。





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