いくつかのブログを見ていたら、ダウゴールドレシオの考え方の元祖は、リチャード・ラッセル氏であるということが書いてある。リチャード・ラッセル氏は、ダウセオリーレターズ誌の刊行者であり、株および貴金属売買の専門家だ。ちょっと見てみたところ、彼の一番古いダウゴールドレシオについての記述は2003年のものだ。ここではダウゴールドレシオはまだ25前後であるが、将来それが1近くになると予測している。(現在はご存じのようにその値は10にまで下降している。)
2005年の記事では、1になった時のダウ=金1オンス=3000ドルという予測である。なかなかいい値ではないだろうか。リチャード・ラッセル氏はいまも先のダウセオリーレターズでいろいろと執筆しているので、今後ちょっと見てみたい。
なお、ダウゴールドレシオについては、こちらのサイト(英文)も詳しい。投資小僧氏はこのサイトの分析を重要視しているようである。合わせてご参照されたい。
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