FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ドル円が105円を割って104円台に入ったところで、円買いのバランスを元に戻す作用が働いたようで、相場は軽く戻した。イースター前は106.2というところだが、月曜日からも106円台で進みそうな感じだ。ネットを見ると、この先の予想は二分されるようだが、4月となって少なくとも東京市場では、ドル円は買われるのではないか。あまり無理せず、軽く売って様子見としたい。今のところ、ドルの先安という見通しには変化なし。


コメント ( 8 ) | Trackback ( )




今週はまったく予想外の動き。米国長期金利は下げているのに、ドル円ばかりが上昇。急激な円売りとなった。やはり、これは地政学的なものをネタにしたショートスクイーズと考えざるを得ないだろう。105円を割って、ヘッジファンドにも円買いの動きが強いという報道もあり、日本でも100円近しというようなムードになってきたところで、こういう逆流になるのはFXではよくあることである。

ということで、短期はよくわからないというのが本音である。しかし、10年債金利は、P&Fで、下方ブレークしており、遠からずドル安再燃になるのは必至だと考えている。あくまで、相場の本流は米国金利であるという考え方による。ということで、再度、軽くドル円を売って様子見としている。

自分のトレードはせっかくのドル円105円ハイからの売りは106円で損切り。さらに106.4から売ったがこれも損切り。107円から降りてきたので、再度106.5あたりで売っている。前エントリーでも書いたように、106.5あたりが下降トレンドのメドになっていると思っている。まあ、イースター明けからが本番と思うので、しばらくは様子見トレードでまったりとしたい。


コメント ( 3 ) | Trackback ( )




ひさしぶりに円安の波になっている。やはり、主たる原因は、北朝鮮と中国の間がうまく話が進んでいるという報道だろう。ドルの方もやや高くなっているが、昨日書いたように、そちらの動きはそれほど強い要因でもない。テクニカル的な全体の流れでは4時間足でのドル円の下降トレンドがあるが、雲上限の106.35あたりが、その戻りの上限と重なりそうだ。まさに今そのあたりだが、この辺を意識してトレードしてみたい。



コメント ( 6 ) | Trackback ( )




予想に反して今週は上に行くこととなった。きっかけは米国での中国関税の扱いが緩くなりそうだというWSJの報道だが、北朝鮮の中国詣の影響もあるかもしれない。いずれも相場の撹乱要因ではあるが、前のエントリーで書いたように、今の相場の基本は米国金利である。昨晩のNYでも長期国債金利には動きはなく、中期的な相場の方向性が変わってきたという認識にはなれない。今週はもうすこしリバウンドの上昇もあるかもしれないが、追って次の下げがくるという見方には変わりは無い。
 
自分のトレードはドル円105円ハイからの短期売りをまだホールドしている。さらに上がってきたら106円になるところでは切るつもりだが、もうすこし様子を見たい。次の売りの場所を見定めている段階である。



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




米国株価のチャートは、ダウだけでなくSP500,Nasdaqいずれも大きな下降を示唆している。2月の下げからの時間的にも、また波動的にも次の更なる下げは近いと思われる。来週中に、ダウが22000を割ることになる可能性もありそうだ。となると、ドル円も無事ではすまない。まだ大相場とまでは言えないが、103円台が見える可能性も十分にある。今回は、基本のドル安があるために、クロス円の下げが弱いので、ドル円も急激に下げることはあまりない。しかし、その分、陰湿に徐々に下げていく。ロングの方は気をつけられたい。

月足などから見ると、まずは100円、オーバーシュートして85円から95円あたりが当面、相場が目指しているところのようだが、そこから戻って全面円安になっていくということが決まっているわけではない。105円くらいまでリバウンドしてから70円台を目指す可能性もありうるチャートだろう。

来週の短期トレードは、今持っているドル円ショート(週またぎ)をそのまま継続、104円台からそのまま下げていく可能性が高いので、103円台があれば利食いたいところだ。


コメント ( 5 ) | Trackback ( )




利上げから始まって、対中国等への関税、閣僚の解任・就任と、次々と発生する米国の事象に、相場は大きく揺さぶられている。日本側も、森友問題の政局化、関税の日本の例外なし、などの要因が発生して、相場の攪乱要因となっている。しかし、今回のリスクオフは、基本は、FOMCでの利上げが根本原因と考えるべきだろう。すでに、それは前のダウの暴落時にも見えていたことだ。それが再燃したに過ぎないことはチャート上からも観察できる。なお、今回、利上げしたが、長期国債金利利回りは下降したというのは、リスクオフによってこれ以上の利上げが徐々に難しくなることを暗示している。現状のドル高にもかかわらず、長期的ドル安が相場の基本と見るべきだ。
 
ということで、基調のドル安、それに被さる波としての、リスクオフのドル高・円高という、ここしばらくの相場の2相を見定めていくことが相変わらず有効である。当面はドル安よりも、ドル高・円高が強く働く相場になりそうだ。ダウの下げがどこまで進むかが問題だが、波動から考えて、前回安値を割り込み、22000ドル程度までは、まずは下げると考えている。したがって、そうだとすれば、今週だけでなく、来週もリスクオフの波に翻弄されそうな相場だろう。
 
現在のトランプ政権の状況から見て、日本側で、円売り介入などは絶対に無理、それどころか口先介入も難しい情勢だろう。ドル円は、じわじわと100円めざして下げることになりそうである。トレードは波動を観察しつつのドル円戻り売り以外には考えにくい。(ドルストレート、そしてクロス円は、ドル安の時に大きく戻されるのでやりにくい。)自分のトレードは105.8あたりからのショートは104ハイで一部利食い。あとは、残しつつ、適度に売ったり買い戻したりというところ。100円になったら、109円からのコアショートは買い戻したい。



コメント ( 4 ) | Trackback ( )




FOMCの動きはほぼ予想どおりで、楽なトレードだった。3時にスマホのアラームならして起きて、ドル円がどこまで上がるか確認。107まで行くかと思ったが意外に途中で上げ止まっているので、106.4あたりでドカンとショート。そのまま再度寝て、朝の下げで短期は利食い。日米金利差は材料にならなかったということだ。
 
前のエントリーの表現で言えば、利上げ+予想通りのドットチャートということで、結果としては、想定通りということで、「ハト派」に対する相場の反応だったと思う。しかし、よく考えて見ると、利上げ+もしかしたら年4回の利上げは、むしろ引き締め政策である。ここから、徐々に「タカ派」に対する相場の反応、つまり、円高・ドル高・株安が示現してくるものと考えている。
 
今は昼間の105.85あたりから再度ドル円ショートで短期トレードをしている。105ローは相変わらず固そうだが、今回あるいはもう一、二回のトライで割れるものと考えたい。


コメント ( 6 ) | Trackback ( )




FOMCが近づいて、軽くドル高・円安になっている。円安についてはイベント前の調整と思われるが、G20で財務省関係者が円が買われすぎていると発言したことも効いているかもしれない。いずれにせよ、いまのところの動きはあまり重要視すべきではないだろう。FOMC後に大きく動くと思われるが、現状では、ドル円がたとえ上昇しても、107円まで、その後は下落という形を第一シナリオとしている。やはり利上げによる株価下落を中心として考えていきたい。動きはじめてからでも十分に間に合うと思うので、夜は寝て、明日の朝からのトレードとしてみたい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




ここまでの一週間は調整の週となり、ドル円は予想通り105円台から106円台の動きとなった。週の終値も106円と、きれいな終わり方だった。ロングでもショートでもいけた週ではなかったか。
 
来週はいよいよ焦点のFOMCで、二日目の21日(日本時間22日早朝)に結果がわかる。利上げはほぼ確実視されており、その後の金利見通しで、ハト派(利上げ回数少なめ)か、タカ派(利上げ回数多め)かが問われるというのがおおかたの見方である。利上げが万一なければ、大ハト派と言えばいいのか。笑
 
予想はつきにくいが、相場の動きはある程度わかる。ここまでの為替のパターンは、ドル安か、ドル高・円高か、の二相に分類され、それぞれが、FEDのハト派、タカ派的な政策に対応する。ハト派なら、経済安定重視で、ドル安政策、タカ派なら利上げ重視で、株価下落、リスクオフドル高・円高となる。為替の二相は、それぞれの米国の進路に対応するもので、それが未来予測の気迷いのようにドルストレートのレンジ相場を作っている。こう考えると、今後も、FOMCの結果だけに左右されず、その二相を見極めてトレードするのが重要だと言えるのではないだろうか。気迷いによるブレは、テクニカル分析で、ある程度判別可能であるので、テクニカル分析を中心にトレードするとよいと考えている。

ところで、現時点のファンダメンタルズで重要なのは、利上げ云々よりも、トランプ政権の行く先だと思う。ティラーソンを辞めさせ、今後も、マクマスター、ケリーも続く可能性もある(万一としてマティスも)。トランプが政権を確実に把握するプロセスと言えるが、為替相場的には、これはドル安と感じる。実利を重んじるトランプの姿勢は、ドル高にはなじまない。もちろん、北朝鮮情勢が緊迫する可能性も十分に残っているので、紛争勃発のドル高の目もあるが、長期的にはトランプ政権が安定化すればするほどドル安に進むと見ている。

なお、仮想通貨は次の技術革新など大きな動きがあるまではまだしばらく低迷と感じる。雌伏の時期で、もう一回新規振り落としの動きがあってから、徐々に上昇していくと考えている。相場全体の動きとも連動したものなので、株価の大きな下落がある時の動きに注目したい。

コメント ( 8 ) | Trackback ( )




ダウの落ち込みに続く日経の頭打ち感で、ドル安・円高の両方が来て、またもやドル円は105円台に落ち込んだ。しばらくは105円から106円台で動くものと見られるが、4時間足などで見ると105円台で過ごす時間のほうが長くなるような気配である。105円のバリアはいろいろと堅そうなので、下にいけば適宜利食いを入れて様子見するのが良さそうだ。ファンダメンタルズからも、米国・日本とも、政権運営が安定しているとはとても言いがたく、ここでどんどんとドル円を買う雰囲気ではないだろう。往復運動になっているのでロングでもショートでもいけると思うが、毎度言うように、次のブレークは下だと思うので、マイナススワップは痛いがここは戻り売りとしたい。ダウが、日足で三角を描いて収束しているのにも注目したい。こちらも下ではないだろうか?





コメント ( 8 ) | Trackback ( )



« 前ページ