米国雇用統計は思ったよりよい結果が出て円安に振れた。米国株価も上昇に動き、まずはリスクオンの動きと言えよう。自分としては、今週は、ドル円の押し目買い(円売り)と、前から継続しているユーロ豪ドルの買いでトレードしてみたがまずまずといったところだ。値動きとしては、ユーロ円買いがベストだったわけであるが、それは自分の場合、後知恵ということになる。
今後の動きだが、まだ安定した上昇はむずかしそうだ。豪ドルの不調が不安要因となっている。豪ドルニュージーランドドルのペアが継続して下落していることからわかるように、オセアニアというより、オーストラリアに問題がある。このあたりが安定しない限り、突然の下落への恐れは消えないだろう。
ちなみに、金は1800ドルの抵抗にあっているが、本質的には、ダウゴールドレシオの7.5の壁の方が重要だろう。これが7.5を割って再度6を目指すようになれば、金は本物だ。2000ドルが見えてくることになる。再度CFDで、買いに挑戦してみたいと思う。
当面、来週も不安定ながら、円売り中心でやってみようと思う。11月上旬までは、欧州も米国も大きな材料には欠けるはずだ。便りのないのはよい知らせということで、相場もそこそこ安定すると思う。
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