為替の動きはだいたい予想通りで110円に向かっているようだが、ドル安の速度は想定以上というべきだろう。特にユーロの上昇が強いため、対円でも円安が強まっている。ひっぱられて、豪ドル、ポンドなどで円安になっているが、ドルが大きく落ち込んでいるため、ドル円はやや下降気味。結局111円台からのロングは建値でほとんど撤退ということなって、次の買いの時期を待っている状況となってしまった。なかなか110円から115円のレンジから出られないが、もうすこし待ってみたいと思う。
米国は、ついに、あの有名人のスパイサー報道官が辞任するというニュースが飛び込んで来ているが、トランプ政権も、先行き、さらに多難なようだ。ドル安はもう少し続くと見られ、ドル円も110円割れを再度覚悟する必要があるかもしれない。
ドル円トレードは111円を割ったら、一時的に戻り売りに転じていく予定である。
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