FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ドル円は相変わらずレンジだが、ポンドは、英国債を買い入れ(実質的な金融緩和)ということで急騰している。フラッシュクラッシュの次の急騰ということでポンドトレードは大変だ。昔から、ケーブル(ポンドルの異名)は激しい動きで有名だ。だから、ポンド円も動きは大きい。十年ほど前だったか、一日で20円くらいポン円がフラッシュクラッシュしたこともある。ポンド円で儲けた人も多いが、ポンド円で破滅した人も多い。
 
ダウは昨日は、英国の金融緩和が米国にも波及して金利上昇が止まるのではという思惑から上がったが、今日はまた大きく下げている。このように上下が激しいのは大きな下落の前兆であることもある。一昨日に書いたように、ダウビットコインレシオは、おそらくダウの下落の方向性を示しているようでもあり、要注意だと思う。

こちらは、まったりとドル円トレード。今日は下にいったところで纏めて買って、上で売ってデイトレができた。ちょっと仕事の合間のトレードだった。基本はドル円ロングをホールド(もちろん介入対応の分量だけ)。


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ドル円は介入ポイントが145円あたりという憶測で、145円をバックに戻り売りする勢力と、144円ミッドで押し目買いする勢力にはさまれてレンジの動き。これこそ介入が狙った効果で、手を汚さずして円安をスピードダウンさせている。お見事と言うしかない。昼間に時間があれば、スキャルで稼げる相場だ。欧州は、英国の国債をQTするとかQEするとかで、大騒ぎで、ポンドも揺れている。こちらは手出し無用の相場だと思う。もうしばらくして、ドル円が145円を超えてくるのを待ちたい。次の介入は146円を過ぎてからと考えている。


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ダウと1ビットコインの比(ダウビットコインレシオ)は、ここ2年は1前後を動いている。つまりどちらも3万〜4万ドル程度ということだ。しばらくはダウの方が高かったが、長いチャートを見ると、明らかに下げ基調(ビットコインが高くなる)で、特に最近2ヶ月を見ると、新しい頂点から下向きになりつつあるのではないかと疑わせる。つまり、ダウが下げるか、ビットコインが上がるかするか、両方かということだ。注目すべきチャートなので掲げておきたい。





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怪しい動きだったポンドが暴落。ポンド円のあまりの下げの余波で、ドル円も上昇が止まってしまった。かつてのドル円ならば、急激な円高によって大幅に下落していただろう。昨日のドル円/ドルインデクスのチャートでわかるように、ここ数年は、ドル円は、ドルインデクスにほぼ比例して動いている。かつてのドル高円高のドル円下落は起きにくい構造なのだ。それでも、昨日のチャートの日足や週足を見ればわかるように、短期の上下はある。その幅を見れば、介入の度合いや、今日のような円高に振れた度合いを測ることができる。非常に有用なチャートなのだ。しかし、このチャートからも、基本は、中期ドル円の上昇は相変わらず維持していると考えている。
 
さて、トレードは、軽く売っていたユーロドルやポンドドルは下げたところで利食い。ドル円ロングは144円を上回ったところで半分以上利食い。介入時にマイナスになっていたポジションを全部サルベージできた。この相場では、今日のNYはどうなるかわからない。全体に急激な動きになることも予測されるので、ポジションは小さくして安全運転としたい。いよいよ、サブプライム・リーマンの前夜のような雰囲気になってきたように思う。ダウの長期月足チャートを見ても、そろそろ大幅下落(数ヶ月連続の陰線)に入る前の状態となっているようにも思う。ドル円は、今後も、ドル高と、わずかな円高、そして介入懸念にはさまれて、比較的緩やかな動きに終始すると考えている。





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ちょっと面白いチャートを作って見た。ドル円をドルインデクスでわったものだ。左のPCで見られるリンク集の一番下に入れておいた。ドル円は文字通り、米ドルと円の比、ドルインデクスは主要通貨とドルとの対比から相対的にドルの強さを示したものだ。だから、米ドルだけが主たる原因でドル円が動くと仮定すると、この「ドル円割るドルインデクス」(以下、DD比と呼ぶ)は常に一定になるはずである。しかし、実際は、ドルインデクスが上がってもさらにより円が上がれば、円高(ドル円下降)となる。その場合は、このDD比は値が下がることになる。つまり、このDD比では、円がどの程度主体的に動くかを見ることができる。たとえば、ここ数日では、大きく下げているが、これは、ドルインデクスが上がっているのに、介入で圧力を受けているために、円が勝手に円高になっていることを示している。これは、(有料だが)月足で見ると非常に興味深く、意外にサイクルを持って動いている。ドル円よりも明確なサイクルや値幅が見られ、長期トレードには有力な武器となるだろう。それで見ても、これからはさらに強い円安になると考えられる。介入でデコボコしながらも、このDD比も上昇するはずだ。


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米国だけでなく欧州にもインフレが広がってきた。各国とも国債の利回りがあがって(価格低下)、株価も大きく下落、国民生活にもエネルギー価格の上昇が大きな影響を与えつつある。しかし、日本は、輸入価格のコストプッシュインフレといってもまだ3%にも満たない数値。賃金の上昇もほとんど見られない状況で、金利を上げていく理由には乏しい。日本も世界につれて株価は下がり、景気の悪化も懸念される。このブログは政策判断をする場ではないが、個人的には、黒田日銀の経済政策を支持している。それはともかく、米ドルの上昇は続いており、ドルインデクスは113に達してきた。ドル円の143円は相対的には低水準であり、介入の圧力がなかったら147円に達していたことは疑いない。今後も神田介入が継続しそうだが、合理的な頭脳の動かす介入は、合理的な目標を持つことが予測される。つまり、どこかで介入水準を上げてくるということだ。その方向で考えて行きたい。ドル円年末150円というのが、まずは(彼の)合理的目標ではないか?
 
トレードは基本ドル円ロングのみ。ユーロやポンドの売りも少し。ドル円は介入で、もう1回141円くらいまで押し下げられる可能性があるので144円以上では警戒。その他、143円台では随時小さな介入っぽいのがあるので、スキャルでは注意が必要だ。



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介入時点(145円と147円の間)、規模(5円幅)ともだいたい事前の予測どおりだったので、あまり意外感はない。神田財務官の事前の発言通りで、介入による円安のスピードダウンを狙ったものだ。また、外貨準備金の米国債を売ることはできないので、手持ちの現生のドルだけでは限界があるということも事前に言われていた通りである。海外の反応を見ても、米国当局には一応通知が行っていたようだが、まあいいでしょう(understand)、の対応のようだ。これを受けて、市場も、ポンドル、ユーロドルともドル高に復帰(ドルインデクス上昇)、米国10年債利回りも更に上昇と、介入への逆方向のものばかりだ。もうしばらく、神田財務官は、抜き身をちらつかせて、143円あたりを守ろうとするだろうが、2週間ぐらいのうちには再度145から147円を試すことになり、もう一回の介入があると予測している。ラインが近づいてきたらロングの利食いを入れて軽くしておくトレードで進みたい。しかし、その次はおそらくそこではもう介入できないだろう。その時には、150円まで介入ラインを上げることになると思う。今後は過去のドル円の節目を見て、介入ポイントを予測することが重要になるだろう。為替当局は、榊原財務官がそうだったように、為替のテクニカルポイントをよく見ているので、そこを狙って(微妙にずらして)介入することがあるので注意が必要だ。


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例の神田財務官から介入の発表があったようだ。このブログの数日前のエントリーで「いったん145円を超えてちょっとタイムラグがあるところ(147円あたり)で介入があるならあるだろう。」としたが、実際は146円に達しようかというところで来たのは、ほぼ予測どおりだ。142円ローまで下げたが、ほぼ5円幅ということで、今回の介入はこれが限界ではないか。10円動かす必要はなく、警告という程度でまずはジャブを打った感じだ。しかし、これは投機筋にとってはドル買いのチャンスでしかない。日本単独の介入をいつまでも続けることはできない。

前から書いているように、トレードはやや少なめでドル円ロングポジションを継続している。142円台では買いだが、リスクがあるので少なめに買い足しておきたい。今後もこのような派手な動きが150円越えまでずっと続くと思われる。

 なお、過去の介入データは全部ここにあるので、大変に参考になる。継続の程度やどの程度の量なのかすべて明らかにされている。


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明日のFOMCを前にしていろいろと動いている。午前はドル高でドル円も144円に達していたが、ロシアの部分総動員令でさらにドル高となり、クロス円の下げからドル円も下げたが、夕方になり、またドル円も上昇しつつある。ウクライナ情勢も非常に懸念される状態で、こちらがさらに悪化するようだと、ドル高、円高という方向もあり得る。ただ、プーチンがやりすぎて失脚すると、一気に相場は逆回転だろう。

短期では、単純に考えるとFOMCではドル高でのドル円上昇と思われるが、0.75の場合には織り込み済みということで下げもありうる。とてもファンダメンタルズでは予測不能な相場である。短期の動きに追随するのはあきらめて、基本は小さい単位でドル円ロングして150円を超えるまではおとなしくトレードしていたい。むしろユーロドルやポンドドルのショートの方が良さそうだが、これも、動きが派手なのでなかなかむずかしい。




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秋の連休なので、また、好きな都心のレストランでワインと料理と思っていたが、台風が来るらしいので次の休みに延期。ネットで海外旅行のネタを探している連休である。そろそろ出かけたいものだ。

それはともかく、相場は前回書いた通り。月曜から動きそうだ。楽しみである。暗号通貨も、前回書いた通り、イーサリアムがイマイチ盛り上がらないが、とは言え、オフィシャルなイーサリアムのステーキングが行われるわけであり、それはそれで興味深い。自分でバリデータになるのはハードルが高いが、バイナンス等の取引所では、小分けにしているので、少額のETHでもステーキングにロックすることができる。さすがに大手取引所で、公式のステーキングならば、リスクは少ないと思う。などと考える人が増えるなら、それなりにイーサリアムも盛り上がるのではないか。いろいろな考え方があるので予測は難しい。バイナンスでは利回り6%と、従来の各種のDeFiよりは低いが安心感はあるかもしれない。



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