FX(外国為替証拠金取引)についての随想です。リンクはどうぞご自由に。
やまはFX



画像はBKX(フィラデルフィア銀行株指数)の月足チャートである。ごらんのように2007年以前は90から100で推移していたのだが、サブプライム危機で一気に下降し20あたりに下ひげをつけたのち、回復して、現在の45程度になって1年半になる。MACDを見ても、すぐに大きく下降する気配でもない。ただ、そろそろ次の下降が見えてきつつある段階であり、前の下げの具合から見ても、ここから半年以上もこの保ち合いが維持できるとは思えないチャートだ。

次の危機では、当然、それぞれの銀行が隠している各種証券化商品の損が再度露呈してくるものと思われ、銀行株は大きく下げるだろう。場合によっては、前回のリーマンの破綻に匹敵する大銀行の破綻が起きる可能性もある。BKXの次の下降がどこで始まるか、注目してみていたい。

当面の相場は、アイルランドや北朝鮮で大きく上下しているが、まだ上向き相場だとかんがえている。ドル円や、豪ドルなどがあがっていくものと見ている。ここはじっくりと豪ドル円ロングなどで維持していきたい。下では若干拾っているが、かなりひやひやものではある。


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画像は米国のマネーサプライ(マネーストック、ここではM1)の10年チャートであるが、11月に入って急上昇となっている。リーマンショック後の対策としてFRBが膨大なマネーを市場に放出しているのは周知のことだが、そのマネタリーベースの増え方に比べて、マネーサプライの上昇はゆるやかだった(貨幣乗数の低迷)。企業活動が活発でなく、銀行機能の働きが弱かったからである。しかし、このところの株価の上昇など、なんとか市場が自立回復するめがわずかに見えてきた。それがこのマネーサプライの上昇に反映しているものと思う。バーナンキにすれば、ようやく思ったとおりに動きだしたということで、この後さらに金融緩和を続けていきたい気分だろう。
 
しかし、その環境は厳しい。共和党の反対、リバタリアニズム(ティーパーティ)が強い支持を受けていること、資金流入のインフレに苦しむ新興国など、バーナンキの思うようにならない条件もまた整ってきている。まだ、緩和が足りないという人(クルーグマン等)もいるが。^^

バーナンキの思惑は中途で失敗するだろう。1930年代の大恐慌時も、様々な政策が打ち出されたが、対立から完璧な実施ができないでいるうちに、結局、より深い二番底が来てしまったのだった。
 
私の長期の展望からすると、今の株価上昇は、リーマンショックからのリバウンドに過ぎないと考えているが、その頂点付近の動きがそろそろ見えてきたようだ。

このマネーサプライの伸びにさらなる金融緩和で勢いを与えたいバーナンキ、反対する共和党・ティーパーティ勢力、じわじわと金利上昇に転じた長期債と、これらの要素が今後複雑にからみながら、最後の株価上昇相場になっていくと考えている。その頂点の時期はなんともわからないが、最短、年明けすぐ、最長、来年夏頃、そのあたりを目処としているが、どうにも断言はできない。本年初頭に想像していたよりは持ちそうだ。ただし、その後に来るのは、リーマンショックの株価下落が子供のように思えるすべての大暴落(金は除く)だと想定している。




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このブログどのくらいのアクセスがあると思われるだろうか。驚くなかれ、先月はなんと40万PV(30万IP)以上を獲得しているのだ。昨日のアクセスランキングをみてもgooブログ全体で11位と健闘している。
 
が、これは単純には喜べないのだ。実は、このアクセスの半分以上は、あるブログを経由しているのだが、このブログは、その内容は真っ白。あちこちのブログへのリンクが透明な画像ファイルのリンクとして埋め込まれている妙なサイトなのである。推測だが、どこかの大きなアクセスの多いサイトへのアクセスの一部がそのブログに誘導されていて、多くの人が知らないうちにそのブログにアクセスし、そして、結果として、本ブログのPVを増加させているものと見える。だから、数十万PVとは言っても、その半分のアクセスは残念なことに実はまったく読まれていないものなのだ。^^; 実質は一日6000PVというところではないかと思っている。
 
その妙な白紙のブログがなぜ私のサイトをリンクしているかはまったく理由がわからないし、文句を言う筋合いでもないので放置しているが、ちょっと気味が悪いのは事実だ。月に40万PVもあれば、通常のアクセスカウント型のアフィリエイトでもやれば相当に利益を得られるが、まともなアフィリエイト会社なら、妙なアクセスであることはすぐにわかるので、たぶんすぐにお断りをくらうと思うので、それも無理だ。

ということで、妙なことでアクセスカウントだけは増えているという、単なるご報告である。ネットにはいろんなことがあるものである。





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ドル円も83円台が安定してきたが、それ以上に、豪ドル円が上昇開始したように見えるのが心強い。なんといっても円売りの本命は豪ドルであり、日経の上昇、米国10年債利回りの上昇とあいまって、しばらくは日本の景気回復模様となっていくものと思われる。昨日から、豪ドル円の買いとしているが、しばらくはこれをメインで、サブにドル円の買いというパターンでいきたいと思う。期間はとりあえず年内でいいのではないか。

ドルの動向はまだはっきりしない。もう一段のドル高がある可能性も捨てきれないので、こちらはちょっと中期的なポジションは置かないでおく。株金レシオトレードはまだレンジ内なので様子見としておきたい。株金レシオのP&Fからは、もうすこし金が下げる可能性もあると見ている。ドル円と逆行する傾向から見ても、金の下げの気配がありそうだ。株の上昇、金の下落で、株金レシオがレンジ上限まで巻き戻ることも考えられる。こちらのトレードとしては具合が悪いが、ここは我慢である。





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米国債に続いてVIX(米株ボラティリティ指数)も上方ブレークしたようだ。今回の調整はかなり深いということになる。もうすこし浅い調整を想定していたので、為替の方は、ドル売りのタイミングを逸している。わずかに残していたドル円の買いで助かっているが、全体としてはどうもどうもの状態である。
 
問題は、この調整が調整で済むのか、前から予測していた次の下落への入り口になるのか、なかなかむずかしいところだが、もう一回の株価の上昇はあってもいいように思う。今回の調整は欧州発だが、欧州発の問題はなんども繰り返す傾向があり、これで最終章には見えないからだ。

ここまでの、ドル売り相場の逆回転相場と、まずは位置づけておきたい。


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5年債につづいて10年債もP&Fで反転した。長かった債券買いも一段落して、反落に転じたようだ。この動きの原因は、欧州懸念から、米国地方債の下落が来たことにも起因するようだが、貴金属と同様の動きであることから、基本は、揺り戻しの動きではないか。ただ、重要な動きなので今後も慎重に見ていきたい。いずれにせよ、これが反転した以上、同じ動きを見せるドル円もしばらくは上昇と見ていいだろう。今年はどうも為替の動きにうまく追随できていないが、85円以上まで上昇したらドル円は戻り売りの体制に入っていきたいと思っている。


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ちょっと多忙でブログ更新ができなくて申し訳ありませんでした。

さて、特に大きな変化は無し。大きめの調整になっているという感触です。ドルインデクスの上昇と、米株の下落がどの程度同調するかによって、調整の大きさが決まりそうです。為替や金だけの巻き戻しとなるか、株の大幅下落となるか、そこを見ていきたいと思います。



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昨日あたりは、ドルインデクスのサポートラインでまたもやテクニカル的な戻しになったようだ。しかし、本格的なドル高・株安とはなりにくい動きだろう。

このまま景気回復となるはずがないと皆が思いながらも、株が上げていくという不可思議な現象を前に、所々でユーロ圏のネタが出たりしながら、ドル高が現れるということだと思う。米長期国債金利とドルインデクスは今後も大きな動きはなく、このあたりで揉むものと思われる。したがって、米国債が売られて利回りが上昇するにつれてドル円も上がったが、まだまだ急な上昇にはならないと見ている。

これからの米国金利上昇はいわゆる悪い金利上昇となるはずだが、まだそれが本格的になるには時期が早い。




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昨日1400ドル越えを予測したがあっさりと一日で超えてきた。この貴金属の高騰はすごい。GOLD/CRBレシオも再度上昇してきており、商品全体の上昇よりも金や銀の上昇が大きくなっていることがわかる。

この動きは明白に現在の世界経済が危機モードに突入したことを意味しており、表面的な株の上昇や商品の上昇の蔭で次の恐慌的事態が準備されていることがわかる。株金レシオはダウゴールドレシオで8.0あたりのサポートが強固でなかなか下にいかないが(画像の日足チャート参照)、これが割れる時が危機がさらに一歩進む時だろう。それがさらなる金の上昇によるのか、株の下げによるかはまだわからないが、このレシオへの、自分としての注目度はますます上がったという感がある。

S&P500全体のPERも先週には久しぶりに22を超えて株はさらに過熱気味となっているが、前日も書いたようにまだまだ大きく下落する気配は見えない。こちらもさらに上昇していくものと思う。となると、株金レシオの下落は、金のさらなる上昇によってもたらされる可能性が強いのではないだろうか。1500ドル突破は案外近いような気がする。



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昨日は金の上昇を予測したが、株の方もやはり上昇の気配が濃い。チャートはBKX(フィラデルフィア銀行株指数)であるが、今春からの下げトレンドを破って、先週末に、ついにトリプルトップのブレークで上昇シグナルが出た。目標値は、春の戻り高値と同じ58だ。ご覧のようにしばしの保合いを経てのもので、ここからの上昇はかなり確実と見える。

ここまでのBKXの下げは膨大に保有している腐った住宅関係証券などのためであるが、FRBがなんでも買い取ってくれそうな気配がますます濃厚になったため、これはなんとかなりそうだという思惑からの上昇だろう。QE2の次にはQE3(金融緩和第三弾)が控えているとも言われるが、もっとも腰の重かった銀行株(逆に腰の軽かったのはNASDAQ)も上昇し始めたということで、ここからの米株の上昇には勢いがつきそうだ。



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