FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



昨晩は、久しぶりに大きくダウが下げたが、理由としては長期金利の上昇があげられているようだ。金利上げによる株下げという正統的な理由付けだが、今まで影響なかったものが気になるというのが相場の面白いところだ。ただ、これは正統的な理由だけに、注目に値する。ダウが大きく下げるのは、金融の引き締め策によるもので、その下げが次の金利上げをしにくくして、徐々に株価の下落を招くというのがひとつの典型的なパターンであり、そこに落ち込むと、本格的な円買いの発生を引き起こし安い。現状では、単にその可能性も少しはあるという程度だが、ダウの様子には従来よりもさらに注目しておきたい。

トレードはドル円の戻り売り一択。大きなリスクオフになると、ドルストレートでのドル買いが発生する可能性もあるため、ユーロドルやポンドドルは逆行(ドル高)する可能性もあるので、ちょっと様子見。ドル円は戻ればやや大胆に売っていってもいいのではないか。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




ドル円はまたいつもの108円に来たわけだが、以前とはちょっと異なったところがある。時間的に進行しているため、週足を見ると、三角を形成し切って、下方ブレークしたと解釈できなくもない。下方ブレークすると次は100円くらいまではサポートが見られないのでトレードには大きく影響する。ここからの動きは要注意であり、トレードのチャンスでもある。このところ、ドル円ショートで稼いでいるが、さらに107円までは慎重に、107円以下では大胆にドル円ショート(円買い)で進めてみたい。もちろん、108円での反発もあり得るので、しばらくは慎重に進める予定である。

仮想通貨はコインチェックのセキュリティ体制に問題があったことがかなり明確になってきた。今回、コインチェックが再生できるかどうかまだはっきりしないが、企業側での問題、投資家側での対策がまたひとつ明らかになったので、今後そのあたりを勉強していく必要があるだろう。通信大手のIIJも25日には仮想通貨事業に乗り出すことを発表しており、大いに期待できる。オンラインウォレットも作る予定らしいが、IIJのウォレットならかなり信頼できそうだし、参加企業の顔ぶれから見ても、保障もあると思われる。おいおいNTTデータなどもこの世界に乗り出してくることは必定だろう。

コメント ( 5 ) | Trackback ( )




意外に速く108円台に入ってきている。このあたりはレンジ下限になっているので、当面反発の可能性もあるため、短期での売り買いをしている。朝はドル円ロングとしたが、午後からはショートとしている。この後の動きは読みにくいが、ドル安継続の可能性が高いと考えているのでショート中心でこまめにトレードしていきたい。
 
仮想通貨の方はcoincheckからXEMが大量に移動しているという報道があるようだ。Mt.Gox事件の再来になるのかどうか、注目していきたい。coincheckは大手なのに、金融庁の仮想通貨取引所にまだ入っていないことなど、若干の懸念点があった。いずれにせよ、仮想通貨は取引所だけに長く置くのはリスクであり、別途ウォレットを用意しておくことが重要だろう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )




年明けと同時にドル安始動となって、あっという間にドルインデクスも90割れとなった。ユーロドルも1.24越え、ドル円も109円割れ、ボンドドルも高値更新と、ドル全面安の展開だ。ムニューチンのダボス会議でのドル安容認発言とか、トランプの通商政策とか、いろいろ言われているが、流れとしてあったドル安が実現しているだけであって、個々の事象が決定打になっているとは思えない。

22時半からのECBドラギ総裁の演説でまたユーロがいったん落ちるかどうかが注目されるが、一時的なものはともあれ、ドル安が今しばらく続く可能性が高いと考える。ドル円トレーダーとしては、108円という重要なポイントが近づいてきているので注意をしつつ、戻り売りで短い周期で取れるところで取っていくつもりである。反転ポイントを探すのは難しそうなので、107円ミッドまで落ちるまでは短期勝負としたい。それ以下ではさらに円買い(ドル円売り)をするのみである。



コメント ( 4 ) | Trackback ( )




注目の110円はあっさりと破られた。今回は円の方はニュートラル(クロス円が動きがないのでわかる)で、ドル安だけがドル円の下げに効いている。したがって、ドル円の今後の予想は、ドルインデクスやユーロドルのみを見ていけばいいのは論理的に明らかである。ドルインデクスはP&Fで下方ブレークしており、まだまだ下げそうな形だ。今回のドル円下げは根深いものがある。少なくともいつものサポートの108円台までは下げていくのではないだろうか。それより下げるには、ダウの下げが伴う必要があるが、それが起こるかどうかはなんとも言えない。まずは108円台をひとつの目安としていきたい。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




多くの論者が見ているようにドル円110円ローは強いサポートだ。ここでの買いによってこのところのレンジが維持されているわけだが、今回もまたここを注目したい。とりあえず、一部のショートは利食いだろう。しかし、ここからの予測は難しい。前から書いているように、全面ドル安と、そしてなぜ円が売られないかが、謎だからだ。ドル安はまだ米国の対外投資の活発化などの理由をつけることができるだろうが、円が売られない理由だけはさっぱりつかめない。レンジはやや狭くなっており、上下いずれかへのブレークも考えられる。当方としては、下方ブレークを期待しつつ円買いをしていきたい。

経済以外の状況を見ると、欧州で妙に徴兵制の話が持ち上がっているのが気になるところだ。キーワードはもちろんロシアなのだが、アジアでも北朝鮮情勢のキーワードは、中国からロシアに移りつつあるような気もする。とにかく、用心しつつ、ともかくトレードはドル円戻り売りに専念したい。


コメント ( 5 ) | Trackback ( )




米国10年債は上昇。株も上昇なのに、なぜかドル円は下落。何が真実なのかが見えない相場になっている。まあ、真実は後から分かるだろうから、ドル円トレーダーとしては短期テクニカルによっていくしかない。当面は日足以下で、一目雲下を動いている状況なので、戻り売りということになる。来週は、週末のうちに米国政府のシャットダウンが解消されないと、月曜からはまたリスクオフの流れになりそうだ。ただ、まだ、日曜日が1日あるので、なんとも言えない。米国議会の動向に注目したい。

仮想通貨のチャートはとりあえず当面の底は見たように思う。自分としてはBTCとXRPという相反する性格の仮想通貨を見ていくことで今は勉強できると思っているが、今年はさらに新しい性格のものも出てきそうなので、楽しみだ。計算機能を持ったものや、不動産ファンドなどと結びつけたものなど、実に様々なアイデアが生まれている。究極的には、人工知能と仮想通貨を結びつける何らかの優れた実装を考案したものが、21世紀半ばのGoogle(あるいはそれ以上のもの)になるのだと想像している。もちろん、Google自身がそれを成し遂げるかもしれないが。


コメント ( 5 ) | Trackback ( )




ドル円日足のチャートだとこの110円ローはひとつの目安になる値だ。これより下げるとまた108円といういつもの値になるが、そこまでいくか、あるいはここらで反発するか、様子を見たい。昨年までもそうだが、レンジ相場では持ちすぎは禁物だ。そこそこの利幅が出たら思いきって利食いでしばらく触らないのがいいと思う。現状ややそれに近いかもしれない。

仮想通貨はドイツの連銀関係者の牽制発言で大きく下げた。具体的に何が策があるわけでもないので、いずれまた反発に転じると思われる。


コメント ( 7 ) | Trackback ( )




為替がようやく動き出した。ドルインデクスが直近の最安値をつけ、下方ブレークしつつある。併せて、ユーロドル、ポンドドルなどもレジスタンスを破って上昇している。また、ダウが異常に上昇しているのは言うまでも無いが、米国10年債も日足で上昇トレンドになっている。CRB商品指数も上昇。米国での、外貨高、株高、債券安、商品高はリスクオン(イケイケ相場)の指標であり、大統領があれでも経済は回るということを実証しているかのように見える。
 
ただ、それで解決できない点もある。一番大きな懸念点は円高だ。これが日銀のテーパリングのせいだけなら問題はないのだが、何かのリスクの反映だという疑いもまだ捨てきれない。ここが最後に残った懸念点となった。円高の程度はさほどでもなく、ドル円はドル安で下がっているが、クロス円は横ばいかやや上昇というところで強い円高というほどのものではない。原因の詮索はともかく、テクニカル的にはドル円が週足で下降トレンドなのは否めないし、時間足、日足とも下であるので、ドル円トレーダーとしては戻り売りで進めていきたい。

来週もドル安が続くと思われるので、動きがマイルドなドル円での戻り売りトレードとしたい。ユーロドルが下がることがあったら、押し目買いも面白いと思っている。



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




米国長期金利の大きな上昇は1日で終わったが、まだ日足では上。この動きには注目したい。ドル円は相変わらず下落。これは日銀のテーパリングを主因とする意見が多いようだが、なんとも言えない。ただ週足でのドル円の下げは継続中であるというテクニカルの面でのポイントは押さえておきたい。現状では戻り売りがよいだろう。日銀がやることがなくなってきて、やむなくテーパリングになっているのはよく理解できる。長期債券は買い尽くしてしまい、株も相当に買っている。ウイルスバスターで有名なトレンドマイクロの大株主が日銀というのは相当におかしなことだと思う。

仮想通貨がらみでは、メルカリが仮想通貨決済や、先々は独自仮想通貨発行の計画もあるということで注目を浴びている。決済はすでにDMMなども始めているが、独自通貨を出すと面白いことになるだろう。メルカリがICOして、いままでより気軽に買える方法を見つけて、出品して代金をメルコイン?で受け取るとかができれば、仮想通貨が一般にも広がる可能性がある。


コメント ( 6 ) | Trackback ( )



« 前ページ