ついにイランがイスラエル攻撃に踏み切った。弾道ミサイルによる軍事施設に限定した攻撃のようだが、予想を覆すものだ。イスラエルが報復反撃するかどうかが当面の課題だが、イランの核施設などを攻撃すれば、さらに強力な反撃が予想されるので、難しいだろう。限定的な形ばかりの報復になる可能性が高い。イランもさすがペルシャの末裔であり、その科学力は相当なものであることがわかった。イスラエルもまともに戦争となれば、核兵器を使わないという前提では、米英が直接に軍を出さない限り、不利だと思う。これ以上の拡大がないことを祈るばかりである。
ドル円は140円手前で、ドルインデクスも100手前で大きく反発している。やはり、これらのサポートは強力である。なかなか崩れない。非常に難しい相場になっているので、気をつけてトレードしたい。しばらくは、中東もあるので、様子見。中期的には、やはりドル円150円まで一度戻るというシナリオが現状では有利か。