FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ドルインデクスは久しぶりに91台に入ってきた。P&Fを見ても、90台に行けば、大きく下方ブレークしそうだ。ユーロドルも1.19ミッドを越えてきた。何度も何度もたたきおとされてきた1.19だが、今度こそ1.2を越えて安定することができるだろうか。ユーロドルが1.2を越えればドル円も103円を割り込むことが考えられる。米国の金融政策がFRBと財務省が一体になって進むことが明確になったのだから、ゆるやかな緩和政策でドル安という流れは止められないと思う。

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ユーロドルが1.19に何度も挑戦しているが、そのたびに1.18ローまで落とされている。今回が何度目の挑戦になるのかわからないが、上への方向性は強いとみている。なんどか損切りにあっているのだが、ちょっとずつトライしていきたい。
 
今日は仮想通貨が一斉にさげている。ドルでも円でも相当に高水準になっているので、利益確保の動きが出るのは当然だ。このあたりは前から予測されていた。問題は下落の幅だが、前に書いたようにドル安対応の動きがあるので、限定的であると思う。


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トランプが一般調達局による政権移行を認めたということで、株価も急騰、ドル安も一服している。為替の面で特に注目すべきこととしては、財務長官にイエレンが選ばれたということだろう。米国の今後の金融政策の見通しが非常によくなったと思う。FRBと協調して安定した緩和路線を進めていくはずだ。これは株価にはたしかに好材料だろうと思う。ただ、長期ドル安は変わらないと感じる。全体にリスクオンの中で、仮想通貨も上げていることはその証拠ではないか。また、ユーロドルも下がってはいない。

自分のトレードは104円まで戻ったので一部のドル円ショートは利食い。その他はまだ保有。もうすこし様子を見てみたい。しかし、仮想通貨の暴騰は恐れ入った。出遅れていたリップル・イーサを始め、主要なものが一斉に高騰した。特にリップルはほんの短期間で3倍になった。私はリップルは暴落以前から持っているものだけだが、私の友人で上手な人は短期で大量買いでおそるべき利益を得たとのこと。やる人はやるなと改めて感心した。この仮想通貨の上昇は、デジタルゴールド(保険)に積極的値上がり期待という両面が加味されたものだろう。後者は雪崩のように一時的な下落を引き起こすものだが、根元がしっかりしているので、前回のような大暴落にはならないのではないだろうか。


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ドル円は膠着しているが、またユーロドルが上がって来た。どこかがドルを攻略している感じだ。仮想通貨もビットコインに続いて、リップルやイーサリアムといった代表的仮想通貨が暴騰している(リップルはこの2週間ほどで倍になった)。なにか大きな動きが起きているようだ。

Twitterでやったビットコイン所有高アンケートだが、意外にも64パーセントの方はまだ持っていない。これは本当に意外だった。FXは通貨の電子的な取引なので仮想通貨との相性がいいはずなのにこの状態ということは、もし一般的な投資家に範囲を広げればさらに所有は低率になるだろう。5ビットコイン以上の14パーセントがそれに続くがこれは前回高値以前の購買層なのだろう。まだまだ仮想通貨の認知度は低いことがわかったのはひとつの収穫だった。長期ドル安の先に何があるのかわからないが、金本位制への復帰もそのひとつの可能性だ。その時にビットコイン価格はどうなるか興味深い思考実験だが、おそらくデジタルゴールドの性質から、一桁違う上昇になるのではないか。興味深い研究課題である。



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株価は最高値を得たがその後は横ばい。日経も上げているが、ドル円は下降気味だ。これはもちろん長期ドル安の見込みを多くの市場参加者が持っているからに他ならない。ゴールドは横ばいだが、なんといってもビットコインの伸びはすさまじい。


チャートに示した月足を見ればわかるように、前回の最高値の時よりも、月足は力強く、かつ、RSIの過熱感も少ない。リアルゴールドではなく、デジタルゴールドが買われるところが現代的なのかもしれない。両方持っているとわかるが、リアルゴールドはなにしろ重く保管に手間がかかる。小分けして売ることも困難だ。ビットコインの流動性の高さにはひじょうな魅力がある。今後もドルの価値に懸念を持つ市場参加者が参入してくる可能性が高いのではないか。なにしろ、まだ一般の大半の人は、ビットコインって何?の世界なのだから。

来週もドル円のじり安相場が続くとみている。コロナはある程度まで悪くなれば、政府もロックダウン的政策をとらざるを得ない。ハンマー&ダンスの繰り返しでワクチンを待つことになるだろうが、コロナ関係の業種(交通・観光・飲食)の苦境は少なくともあと1、2年は続くと思われる。


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株価はあいかわらず高値で安定だが、ドル円は下げ気配だ。今日はモデルナのワクチンで上げたが、さすがに二匹目には多くの人はひっかからなかったようだ。

コロナが始まってそろそろ1年になるが、経済に与える影響はさまざまだ。企業によってはもうかるし、そうでないところはひどい有様だ。全体としてあげているのは明らかに各国中央銀行の緩和政策による。株価の先行きは不透明であるとしか言いようがない。

ドルの緩和政策が続く限り、ドル安は継続するものと考えている。現状の、米ドルのじりじり下げはかなり長期にわたるのではないだろうか。


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ファイザーショックで暴騰したダウだったが、終値ベースでは史上最高値を更新できていない。ここにはおそらく意味があるだろう。ファイザーのトランスファーRNAワクチンに対する期待が強いが、それなりのものだと思う。このCOVID19はまだまだこの後世界を支配し続けると感じている。ダウもこの後下げる方向にいくのではないか。ということで、そろそろドル円も売っていいと思うので、105.3から軽く売り始めた。もちろん、今回のような突発事もあるので、最高値ではストップをかけておく。




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ドル安がこれからも継続するという見方をとっているが、それが現実化するまでの時間というものも必要だ。現在はまだその時ではないようだ。現時点では、ファイザーのmRNAワクチンへの期待でリスクオンになっているが、これがどこまで続くかは定かでない。また、バイデンがもし経済の緩和策を継続する場合(そうせざるを得ないが)、ドル高への変化は難しい。ということで、流れが出てくるまで、もうしばらくは相場に本格的に取り組むのは避けたほうがよさそうだ。
 
自分のトレードは昨日のドル売りは全部カット。現在はまったくノーポジションである。



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バイデンの当選が確実になり一気にリスクオンになってきた。これはある程度予想されたがここまでとは思わなかった。ドル円上昇、金下降ということは単純リスクオンだ。自分のトレードは、とりあえず、軽く売っていたドル円は全部カット。改めて相場を見直していきたい。
ユーロドルはほとんど動いていないところから見ても、現状は円売りという純粋なリスクオンの動きである。おそらく、このあともドル安(ドルの希薄化)への動きは続くのではないか。ビットコインが相変わらず上昇気配であることはそれを裏付ける。まずはドル安を中心に、ユーロドルの動きから見ていきたい。

(補足)バイデン効果といっても、ファイザーのワクチン期待が大きいようなので、105円では改めてドル円を売り直した。ファイザーのmRNAワクチンは、かなり遺伝子治療に近いものであり、果たして多くの人に接種可能なものかどうかは疑問に思っている。





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バイデンの勝利がかなり濃厚になるにつれ、ドル安になってきた。今後のトランプ陣営の抵抗や、アメリカの混乱を織り込んだ値動きなのだろうか。それにしては、株価がさほどの影響もないのが不思議だが。いずれにせよ、ドル安で、ユーロ等が高く、また、ドル円も下げてきている。ドル円は一瞬103円に入ったので、これはさらに下があるのではないか。今日は104円ローで何回も売り買いしたが、現状まだ売り玉を抱えている。もうすこし様子をみて、103円台再突入を待ちたい。
 
それにしても、ドル安で目立つのが、ビットコインの急上昇だ。対ドルの月足で見ても、すでにローソクの実体は最高値の時に並んでいる。非常に安定した動きであり、各種金融機関の後押しもあり、年内に最高値近くを伺う勢いである。おそらく最高値では売り圧力が強いだろうが、前回に比べて、この強さは本物という気がする。今年は、為替ではとんとんの成績だったが、ゴールドとビットコインの含み益が出たので、個人的にはよいお正月を迎えられそうである。どちらも含み益だけで、結局、とらぬ狸になる可能性もあるのだが、長い目でトレードしていきたい。




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