週末あちこちを見てきたが、コメントで千葉ハムさんからも指摘があったように、やはり、今の相場のテーマはずばり「ユーロ」(欧州)だ。これが、株式・商品すべてを支配している。現在、ユーロドルで1.36台とかなりいいポイントまで下げており、普通ならここから反発に入ってもいい価格帯である。今の「ユーロ」問題が単なる相場の材料なのかそれ以上のものなのかによってここからの動きへの見解は分かれるだろう。いったんの戻し(1.4くらい?)はあってもさらに深くユーロが崩れ、ユーロドル1.2まで見るのか、それともここから大きく反発して1.5を越えていくのか、ひじょうにむずかしい。株式・商品(含む、金)とも、その動向に完全に左右されると思われる。
ということで、当面はFXにしぼってトレードしていくが、確実なところでドル円のショートを短い周期での戻り売りで行っていきたい。ドル円も、ドル高があるので大きく崩れることはないと思うが、89円台が底ということもないだろう。金については、もっと下げるまでは当面さわらないことにする。想定していたチャートと食い違ってきている(前回安値を割った)ので長期のレバをかけたロングは遠慮しておく。地金(レバレッジ1)はここよりさげていけば買いはありだろう。
| Trackback ( )
|