FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ポジショントークでドル安を期待したが、結局、ロンドン時間ドル安、ニューヨーク時間ドル高のいつもの動きで、終わってみればユーロドル1.39という結果になった。注目の原油は小動きであり(画像参照)、欧州通貨中心の動きであったことがわかる。銀が安くなり、GSRが上昇しており、まだリスク懸念があることを示している。ドル高の主因は、出口戦略を見据えたものよりも、リスク懸念と言えそうだ。ただ、円高や株安にはなっていない(VIXも小動き)のでそのあたりが数日前までとは違う。おそらくリスク懸念が欧州中心であることによるのだろう。雇用統計も控えており、週末まではっきりしない動きが続きそうだ。

そういえば、亀井金融担当大臣が、ゆうちょの受入限度拡大で増えた預金を、従来運用していなかった米国債で運用することを表明したそうだ。このタイミングで唐突なことだが、トヨタ対策か?などと勘ぐってしまうのである。ゆうちょ資金を米国債の購入に向けるのは勘弁願いたいのであるが、やむを得ないポーズなのだろうか。


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