FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



一週間、あまり動きのない相場となった。為替・株とも踊り場に来た感じで上下への動意は弱かった。代わりにというわけでもないが、ビットコインその他の仮想通貨が大きな調整になったようだ。ビットコインは普段は観察していないのだが、去年の秋から見ると大きく5波で上昇してきて一応の頂点に到達したように見える。ここからABC波的動きを見せる可能性もあるので、買いはもうすこし先でもいいかもしれない。いずれにせよ、ファンダメンタルズがほとんどない通貨なので、テクニカルでトレードすると面白いのかもしれない。しかし、これだけボラがあると、さすがにビットコインのFXは恐いので、現物の長期トレードのほうがいいのだろうか。ただ、ビットコインのFXは、通常のFXのように20パーセント課税なのかどうかよくわからないので、このあたりの優劣については、もう少し情報を得てから書いてみたい。
 
ビットコインの動きが為替や株に波及するような気配はいまのところないので、来週もあまり動きのない週になると思われる。積極的なポジ取りは避けて、様子見としたい。


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PC版でこのブログをご覧になっているとわかるように、右側の株価チャートに不具合がある。これは他のサイトでも同じ症状のところがあるのだが、元ネタのYahoo.comが改装して、この小型のチャートが廃止されたためである。どこかから代替のチャートを探してきて入れ替えますので、しばらくお待ちください。


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ドル売りは止まらず、あっという間にドル円も110円台に落ち込んだ。自分もここはドル円下げと思っていたが、ここまでとは想像していなかった。ドル円ショートをまったく作れなかったのは残念だったが、先のエントリーに書いたように中長期のドル円ロングはすべて上で解消していてノーポジだったのは幸いだった。とにかく、トランプが大統領になってから、為替の動きの本体が米ドルそのものになったことは注目すべきだろう。クロス円でわかるように、円は主体性がなく、ドル円の上下ももっぱらドルの動きによっている。今後も、その意味で、ドルインデクスには注目していくべきだと思う。
 
コメントでもご指摘があるようにドルインデクスは日足・週足レベルで大きくサポートを割り込んできた。当然、トランプの弾劾が見えてきたことによるわけだが、弾劾が決まれば逆に上昇もあり得るだろう。いずれにせよ短期トレードでドルの戻り売りで進めて行きたい。テクニカル的にはまだ始まったばかりとも言えるドル安である。



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トランプのFBI長官電撃解任でリスクオフとなった。ダウも下げてドル円も下がったわけだが、来週もまだ余韻がありそうだ。全体的流れでは、円売り継続と考えているが、しばらくは短期ドル売りが強そうである。波動を見つつ下げたところをドル円で買っていきたい。大方の予想のように115円越えを目指す相場であると考えてはいるが、短期で大きく動くリスクもまた大きい。長期のドル円ロングは置かず、短期で取引するのがよいと考えている。

しかしこれだけ人工知能研究が進んできたのに、株取引や為替取引でちゃんとしたシステムが動いているという技術的話が聞こえてこないようである。やはり、GSとかの大手は相当に自動化を行っているようで、かなり儲けているのだろうと推定している。たぶん、どういう技術なのかは、秘中の秘ということなのだろが、とても興味がある。どこかで英文論文でもあれば、ぜひ教えていただきたいと思っている。これらの記事を読む限り、10年くらいのうちには、プロはすべて人工知能に置き換わり、人間がトレードするのは、アマチュアか専業個人トレーダーだけということになりそうだ。将棋や囲碁とは違って、一対一の対戦ではないので、おそらくそうなっても、人間も儲けることができるのではないだろうか?ちょっと楽しみなことである。



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韓国は予想通りの文氏の大統領当選となった。これで当面米国の北朝鮮への攻撃の目は完全になくなったと言えるだろう。文氏は北朝鮮との関係が深いことは明らかであり、また米国が北朝鮮を攻撃するとしたら韓国軍との連携は必須である。事前の相談内容が北朝鮮に筒抜けにならないとも限らないわけで、とても無理だろう。北朝鮮リスクは完全に消え去ったと考えてよい。

米国もFBI長官が首になるなど不安定ではあるが、致命的なトラブルでもない。まだまだリスクオンが続くと考えている。前回のエントリーでは円安ドル安を予測したが、ドルはサポートを守って再度上昇にかかったようにも見える。いずれにせよ、米国の金利の状況は上下いずれにも行きうる状況なので、ドルが急激にどちらかに進むこともなさそうである。とりあえず、ドル円で円を売るということで進めていきたい。ユーロ円はあまり動かないと思われるが、買いはそのままとしたい。



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GWは北朝鮮リスクも一段落して、リスクオンの週間となった模様だ。フランスもほぼマクロンで結果が見えてきたようだし、あとはアメリカだけだ。トランプ政権は不安定だが、政策がドル安であることをかなり明確化してきたこともあり、金利上昇のペースもかなりゆっくりしたものになると思われる。総合的に、突発事がない限り、しばらくは、円安・ドル安のリスクオン相場になるように思われる。チャート的にもドル円が113円に達したこともあり、このあたりを抜ければ115円が見えてくるはずだ。115円あたりはまた大きなレンジ地帯になっているので、まずはそのあたりまでをねらっていきたい。

トレードとしては、ドル円ロングは中短期織り交ぜて継続、あと、ドル安・円安ということで、ユーロ円ロングが良さそうだ。押し目を拾いつつ130円近くまで持っていければうれしいのだが。ユーロ円のチャートとしては強力なレジスタンスを越えようとしているところであり、抜けるところを捉えてみたい。

4月の、北朝鮮リスク・ユーロリスクのコンボで来たリスクオフは、傷が浅く、ドル円108円ミッドをボトムとして去ったというシナリオを第一で考えていきたい。(もちろん、さらなる反転はいつでもあり得るので、注意は必要だが。)


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