FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



今年はコロナで開けコロナで暮れた一年だった。来年も、日本はワクチンに出遅れたので、似たような一年になるだろう。場合によっては、スペイン風邪の時と同じように二年目が最悪状況となるかもしれない。幸いFXは、オンライン取引なので、インターネットのインフラが支障がない限り無事にトレードが可能である。来年も皆様と一緒に楽しく無理なくトレードしていきたいと思う。来年も仮想通貨もできるだけ扱っていくつもりです。世界がオンライン化する流れの中で、デジタル人民元やQRコード決済やビットコインが大きく伸びていくと確信しています。
 
年末年始は今日から3日まで、ちょっとブログは休ませていただきます。今年は国内のホテルにこもってルームサービスで寝正月にする予定です。皆様もコロナにはお気をつけください。

(追補)仮想通貨は、昔から持っていたXRPとイーサは全部利食って、ビットコインに転換しました。やはり、そのアーキテクチャからビットコインが一番優れているように思いますので、デジタルゴールドとしては、こちら1本に絞ります。


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仮想通貨のXRP(リップル)が暴落している。SECによって提訴されるとのこと。仮想通貨といわれるものにも種類があって、ビットコインやイーサリアムは、完全に公共のブロックチェーンに記帳されるが、XRPやステラルーメンは会社やNPOがあって、そこがブロックチェーンを管理している(なお、XRPはブロックチェーンとはちょっと違った記帳をしている)。ここをSECに突かれて、通貨ではなく、有価証券だとみなされたということなのだ。これは前からXRPの利点でもあり、欠点でもあるとされてきた。この提訴の行く末がはっきりしない間は、XRPの価格は低迷すると思われる。ステラルーメンも同じ運命だろう。やはり、仮想通貨は、完全に公共環境にあるビットコインかイーサリアム(の類)がまずは安全である。とはいえ、何の保証もあるものではないので、あくまでも余剰資金で。

ちなみに自分は、前のビットコイン最高値の前から、ビットコイン、イーサリアム、XRPは持っているが、ビットコイン以外は買い増しはしていない。ゴールドと同じで資産の一部の保険とする位置づけと考えている。



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ビットコインは価値の貯蔵場所として優れているということはそろそろ多くの人が認めてきた。ゴールドは確かに工業製品にも使われるが、見た目以外にはそれほどの価値はない。ビットコインのほうが流動性が高く、ゴールドよりもメリットが多い。ビットコインの将来性は高いと考えている。価格が今の10倍くらいになれば、2000万円=1ビットコインとなる。そこで、10万分の1のデノミを行って、1ビットコイン200円となれば、価格変動の影響は非常に少なくなる。10年後くらいのビットコインのイメージはそういうあたりに置いている。デジタル人民元などより使い勝手がよいのではないだろうか。(もちろん、デノミはドル単位で行われるだろうから、円換算では端数が出る。上はわかりやすいさのため、円で書いたが原理は同じである。)


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英国に出現したコロナの変異型で、欧州が混乱、そのためドル高になっている。すべてのポジションは逆流中。ユーロドル買いは少し縮小して様子見をしている。変異型についての説明はこのBBCのサイトが詳しい。感染しやすさが7割増しで、毒性は差がなく、ワクチンもたぶん大丈夫。しかし、このような変異が大きいウイルスは、そのうち、今のワクチンが効かなくなるタイプも出るので、ワクチン開発との競争になるという予測もある。この変異型の出現は、来年以後のコロナとの闘いがかなり困難なものになることを予測させる。世界が平常に戻るためには、5年以上の年月が必要になるという可能性も十分に頭に入れておくべきだろう。

トレードポジションはそういうことでドル売りを少し縮小して継続。




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日経が面白い記事を書いている。


「震源地は首相官邸だった。「100円を割らないようにしてくれ」。複数の関係者によると、菅義偉首相は財務省幹部らに伝えた。外国為替市場で節目となる1ドル=100円の突破を見据えて円売り・ドル買いの為替介入を準備せよ――。指示の核心はそこにある。」

現在のドル円は、ユーロドルの上昇等に比べて明らかに下げが弱いが、この背景に、日本政府筋の様々な間接介入があるのではないかと疑われているが、これが正しいのではないかと疑わせる。また、この情報はトレード上に非常に重要な価値がある。まずドル円100円前後への突入を予測していること、また100円前後で(直接介入で)大きく反発する可能性があることだ。そして、従来の歴史から見ると、円高ではないドル安への介入は失敗する可能性が高いことだ。
 以上がわかっていれば、ドル円のトレードはかなり楽である。このシナリオに沿って動いていきたい。





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1970年代、アメリカの貿易赤字の増大により、金本位制が維持できなくなったアメリカは金兌換停止に踏み切り、その後、スミソニアン協定で、全世界はドルに対する切り上げを行い、その後数年のうちに変動相場制となった。ドル円も360円から308円に円高となり、その後どんどんと円高が続いた。変動相場制は今まで続き、曲がりなりにもドルを基軸とした通貨体制が維持されてきたが、このコロナによる米国の財政赤字・貿易赤字の増大、長引く金融緩和は、現在の国際通貨制度そのものを変化させる起爆剤になりうるものである。それが、はたして、ささやかれているようなレバレッジを効かせた金本位制になるのか、それはわからないが、遠くないところで、ドルの大幅切り下げを伴う事態が起こる可能性があるのではないだろうか。その時には、もちろん、ドル円は70円程度まで下がること(円の切り上げ)となると思うが、ビットコインや金はさらに大きく対ドルで値上がりすることとなると思う(対円でも上昇)。今の相場はその前哨戦と捉えている。




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このチャートはダウビットコインレシオの月足だ。つまり、1ビットコインでどれだけのダウが買えるかだ。昔は90ビットコインが必要だったが、今は1.5ビットコインでおつりがくる。このチャートが実質のダウの価格だとみることもできる。つまり、ビットコインで値を測ると、ダウは90から1.5に暴落しているのだ。株が上がっているように見えるのは、世界中の通貨が絶賛下落しているからであるという見方ができるのだ。(このチャートは左のブックマークから参照できるようにしてあります)



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ドル安が強すぎて、クロス円が上がるのにドル円が下がるという珍しい現象となっている。これはめったにないことだ。ドルストレートとドル円でのドル安、そして、金の上昇、ビットコインの上昇。ドルインデクスも90を割り込みそうだ。この流れは止まらないだろう。

トレードは変わらずドル円売り、ユーロドル買いである。さらにもう一段のドル安を期待したい。



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ドル円とユーロドルについては、ユーロ圏の金融緩和の話も一時的なもので、ほとんど動きはない。ポンドはユーロ圏からの脱出の方法をめぐって一時下げているが、豪ドルは絶好調である。全体的にリスクオンのドル安という形だが、円安は弱く、ドル円は膠着している。

当方のトレードは、ドル円とユーロドルなのであまり手出しはせず様子見となっている。年末で仕事が忙しくあまり相場が見られず、ブログ更新も怠っていて申し訳ないが、ドル円が動き始めたらまた、できるだけ更新したい。



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少し踊り場的に止まっていた相場だが、またドル安の流れが継続している。ユーロドルはついに1.2を安定して越えてきた。ユーロドルロングは何度も挑戦して損切りになっていたので、なんとか今回は乗れていてうれしい限りだ。ドルインデクスの主力はユーロドルとドル円だが、あとはドル円の下げによってドルインデクスが90を割ることになるだろう。長期的なドル安に変化なしだ。このところのやや停滞した動きは、米長期国債の利回りの上昇によるもののようで、このあたりは注目しておきたい。チャート的にはドルインデクスが90を割れば、かなりの強いドル安が期待できるだろう。

トレードは、ユーロドルロング、ドル円ショートで適宜売り買いしている。特に大きな変化無し。


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