FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



本年もつたないブログを読んでいただきありがとうございました。こういうタイプのブログはもうほとんど絶滅していますが、まあ、世の中の流れに逆らうのもよいかと思います。年末・年始相場はそんなに動かないと思いますが、年始に相場の薄さを狙ってドル円売りの仕掛けが入り141円のストップ狩りなどの可能性もあるので、要注意です。
 
今年は個人的には、為替はそこそこでしたが、ゴールドとビットコインの伸びで含み資産は増えました。来年はどんな年になるのか、また新年に書いてみたいと思います。よいお年をお迎えください。(来年の登場を待つドラゴンのイラストを置いておきます。DALL-Eの作です。)



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ユーロドルが1.1を越えて、ややドル安が進み、ドル円も142円を割ったが、押し目買いによって142円に戻ったところで週が終わった。来週もドル安が進むことが考えられ、再度、142円を試す週となるだろう。日本の金利が動かない以上、ドル円は、米国の金利(すなわちほとんどドル安と連動)によって動くしかない。現状、長期金利はまた下げているので、ドル円は下がっていく。ただ、昨日も書いたようにそろそろテクニカル的な一段落が来ると思うので、注意しつつのドル円売りとなる。特にそれ以上の問題はない。


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ドル円は順調に下げて来ている。大方の為替専門家の見方もそうなので、特にこれは問題ないだろう。むしろ、焦点はどこまで下げるか?である。これは短期と中長期とに分けて考える必要がある。

もし、来年、FRBが予定通り、数回の利下げを行えば、ドル安となり、つられてドル円も下げるだろう。この方向では130円台も当然考えられる。これが中長期である。それに対して、短期では、ドルインデクスが今の102あたりから下にはあまり大きく動かないとしておく。(実際にすぐ米国が利下げするということもないだろう。)。

とすると、例の、ドル円・ドルインデクスレシオからして、ドル円は140円台がひとつのメドとなる。だから、短期的(1月くらいまで)には、ドル円がオーバーシュートして140円を割って138円くらいまで行くことがあるかもしれないが、これはあくまで行きすぎで、一度は逆に戻る可能性を考えておいたほうがいい。したがって、140円台が近づくとそろそろ利食いがよく、ツッコミ売りは危険だと思う。

今日はドル円は一段下げて、143円付近で動いているが、上からのショートは保持。短期で戻り売りでやっている。明日もそれで行けそうだ。


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*相変わらずkitcoのサイトが復活しないので、右の表面にある小さいgifチャートは動いていない。大変不便なので、各、小チャートをクリックすると、トレーディングビューのチャートに飛ぶように一括で変更しておいた。ご存じのように、トレーディングビューのサイトは、stockchartsとならび、現状最強のチャートサイトである。
 
昨日の予測どおり、144円ハイで上昇は止まり、その後はドル円下落に転じている。先日のパウエルショックの時に、ドル安となり、ユーロドルが1.095の時、ドル円は141.8だった。今はユーロドルはまた1.095に戻っているのに、ドル円は143円台なのは理屈に合わない。いま円安である特に強い理由はない。これが、今ドル円が下降している原因である。だから、年末年始のうちにドル円が141円台に戻るのは(ユーロドルなどで再度の強いドル高にならない限り)まずは確実とみている。1月は140円を試すことになるのではないだろうか。ゆっくりとドル円ショート(円ロング)を継続したい。




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*ブログのPC画面右のkitcoのチャートが壊れています。為替と貴金属の部分が動いていません。これはkitcoのサイトにサイバーアタックがあったため、内部サーバーが停止しているためです。復旧を待ちたいと思います。その間は、左のリンクのstockchartsのものをご利用ください。
 
パウエルは変身したが、植田総裁は相変わらずののらりくらりで、今後の政策への言質を与えなかった。これは大方の予想(マイナス金利は触らないが、なにか、将来への含みを見せる)と喰い違ったため、円安に振れた。日銀はまったく保守的である。安倍の呪縛がなくなって政治的な問題は考えなくてもよくなったはずだが、景気の動向と、金利を上げることの副作用の程度にまだ自信が持てないのだろう。米国がガンガン利下げをするまでのらりくらりで待つつもりかもしれない。

今後の見通しだが、ドル円は2時間足などでは平均線MA60を上回っており、やや円安が強いが、メインに見ている4時間足では、MA60に戻った程度で、メドとなる4時間足の雲には届いていない。全体の流れからしても、前から見ているドル円・ドルインデクスレシオは従来の平均的位置(1.4)に位置しており、これ以上円安になる動機は少ない。今日の144.7を戻りの頂点として、ゆっくりと円高に動いていくという見通しを維持しておきたい。個人的には、また円安で150円に戻る可能性は捨ててはいないが、今回の波動はまだそれには該当しないのではないか。ドル円が本格的上昇をするには、ドルインデクスの強い上昇が必要になるわけだが、今回は、円の動きに留まっているし、むしろドル安である。

自分のトレードは、短期のドル円ショートは全部損切り。上からのショートはかなり食い込まれているけど保持。まあ年末なので、ほどほどで。なお、今年のトレードは来週半ばまで。その後は、年末年始はちょっと旅行に行くのでブログはお休みします。





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18、19と日銀会合で、19日昼には方針が発表される。いろいろな予想があるが、今後のマイナス金利終了の地ならしになるような発言があるだろう、というあたりが最大公約数だ。この場合、軽く円高、サプライズの12月での終了があれば、大きく円高だと考えている。これ以外の、直ちに利上げとか、今後も方針一切変更なしなどは考えにくい。ただいずれにせよ、今のドル円相場は、ドル駆動型なので、日銀の発表で円高になれば、その分は利食いしておいた方が良さそうだ。自分としては、前回の件で、パウエルへの信頼はまったくなくなったので、また再度の方針変更(タカ派への復帰)などもありうるのではないかという懸念を持っている。米国の方針にはとにかく注意しておきたい。

月曜からの方針は上で書いたとおり。今のドル円ショートを保持して、日銀発表での動きで対処していきたい。


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インフレ懸念が急速に消えたわけでもないのに、ハト派に変身したパウエルについては、いろいろ取りざたされているようだが、zerohedgeが書いていたが、大統領からの圧力説が強いようだ。まず、財務長官のイェレンが「利下げは当然」と、ただちに賛成の意を示していたのも、上からの圧力があると考えるとわかりやすい。また、FOMCの席で、パウエルの態度が途中から急変したという情報もあるようだ。一般に、FOMCで、大統領から議長に直電があることもあるようで、強い圧力があったとしてもおかしくはない。もし、その説が正しいとすれば、大統領選が終わるまでは、FRBはいろいろな方法で株価や景気が潰れないように動かしてくるだろう。大統領選は11月。まだまだ1年あるので、今の株価バブルもあと1年の余命はあるということになる。同時に、場合によっては利下げの回数も増え、ドルはさらに安くなるという可能性もある。このパウエルの態度の急変は大きな問題だと言えるし、今後を占うのに重要なポイントである。

相場は、とりあえずドルが4時間足レベルではテクニカル的に下げすぎているものの、戻すだけの材料がないためあいまいな動きに終始している。来週の日銀会合まではぐだぐだになりそうだ。日銀会合は普通なら特になにもなしだが、円高に相乗りしたサプライズのマイナス金利撤廃の可能性もゼロではないので、気をつけたい。

自分のトレードは当面のそこそこのドル円ショートを保持。短期での売り買いはしている。基本なにもなければ、年内はこのままだろうと思っている。


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年末のFOMCだし、特に変わった意見もなかろうと皆が思っていたところ、何を思ったか突然、パウエルがハト派に変身。利上げは打ち止め、利下げを考えなくてはいけないなどの発言になり、ドルが大きく売られた。ドル円も一気に5円近く下げた。こんな時期のドル円のこんな動きも見たことがない。前のゴールド暴騰もそうだが、なにか相場に異常が起きているのだと思う(いづれもドル安方向の動きであることに注意したい。)
 
ドル円・ドルインデクスレシオを見ると、ドルの動きに比べてドル円の動きは正当な範囲と考えられる。ドル円だけが突出して暴落したわけではないので、全体としてすぐに戻るような相場ではないと考えられる。すでに、日足のMA200は割っているので、次は週足のMA60あるいは雲上限の140円がめどとなるだろう。次が以前のサポレジが重なる135円あたり、前回安値の130円あたりなどが見えてくるが今回どうなるかはまた近づいたら考えてみたい。ファンダメンタルズからも、米国でインフレが再燃するようなことが起きない限り、ドル円は下がりやすい。日銀は円高はかえって都合がいい。ここでマイナス金利解除をしたらドル円は超サプライズ、爆下げである。
 
自分のトレードは相変わらずドル円ショート。今回は145円ハイからのポジなので、まだ利食いは入れていない。もともとたいした量ではないので、お年玉めざしてもうすこし放置してみようと思う。


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昨日は、夕方に日銀関係者が近いうちの金融政策変更なしと言ったとかで、急激に円安になったが、今日はまた145円ミッドの定位置に戻っている。あいかわらずというところである。クリスマスも近いし、そろそろ本質的動きはなくなっているようだ。ただ、この後、日銀やFRBの会合などの予定もあるので、それなりの動きはあるだろう。ポジション少なめでトレードしたい。
 
トレードはドル円ショート。昨日は146円台まで来て一部食い込まれたが、たいした量ではないので放置。今日もまだわからないが、基本は下と見ている。




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ドル円は、雇用統計で145円を越えて跳ねたが、たちまちダウン、143円台に落ち込み、その後、往復で現在145円手前になっている。相場が薄く、動きやすい相場だ。ただ、雇用統計での145円からそのまま上昇しなかったのを見ると、まだ150円台までのロングが相当にしこり玉になっている模様だ。このあとの急速な回復はむずかしいだろう。

その他、米株は好調だが、日本株は円高で厳しい。ビットコインは好調、ゴールドは利食いで調整中。いろいろと動きの多い年末相場である。これからクリスマスに向かってますます相場が薄くなるので、注意したい。特に、円は、日銀関係のニュースで大きく変動しそうである。
 
自分のトレードは145円台からのドル円ショート。雇用統計のあとの上下で、すこし益を減らしているが、146円台への復帰は当面難しいと考えているので、来週も継続。基本的にはしばらく円高相場が続くという方向で考えたい。短期では、145円前後でのフラットからの下落を見込んでいる。


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