相変わらずのドル高で、NYになってまたもやユーロドルが1.16台に安定してきている。まだわからないが、月足のチャートを見ると、下降の初期のようにも見えることは前から書いている通りである。ユーロドルの戻り売りはまだ有効と考える。ドル円はチャートだけからはなんとも言えないが、週足・月足でのブレークができなかったと仮定すると、再度、下降へ向かい始めたとも考えられる。現状まだ確定的ではないが、短期ポジはショートを主体にトレードしている。もし下降となれば、前回の104円台を下回る動きになる可能性が高く、目が離せない。注視していきたい。ファンダメンタルズからは、北朝鮮問題の行方ということになるが、まさになんとも言えない。ただ、「非核化」の壁はより高くなったことは明らかで、双方にとって、これを適当なところでお茶を濁す解決はないだろう。金正恩が国内での立場を保ちつつ動ける範囲がどの程度のものなのだろうか。こちらも様子を見たい。
当面のトレードは、主力はユーロドルの戻り売り。そして軽くドル円の戻り売り。円高、ドル高シフトということになる。当然、株価の下落を予想していることになるわけで、今晩のNYの動きにも注目してみたい。
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