FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
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ドル円は118円に突っ込んだが、再度上げてきた。駆動力はやはりドル高と見るべきだろう(金がさがっているので)。このまま順調な上昇に入るとは考えられないが、前回の122円とダブルトップくらいはある可能性がある。雇用統計待ちということになるだろう。

このあたりのジグザグは予期どおりだが、トレードしにくいことは、甚だしい。もしドル高が本腰を入れたものとなれば、ユーロドルも前回の1.1越えを最後にまた下降に入ったことになるが、これはなんとも断言できない。いずれにせよ、あまり決めつけず、取れるところで取っていこうと思う。



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午前中はドル円119.40から30あたりの動きで、下に強く行きそうな気配だったので、臨時にツイートしたが、案の定、118ローまで突っ込んだ。ユーロドルも同時に1.1を再度越えていってドル安が進むかと見せたが、結局、夕方からのロンドンで逆にドル高にリバウンドして、ドル円もユーロドルも逆行した。なかなかむずかしい動きだったが、午前のツイートはほぼ内容的には当たっていたのではないだろうか。
 
自分のトレードは118ミッドでショートは回収してしまったのですこし尻尾を食べられなかったが、逆流に大きく巻き込まれることもなかった。他にはユーロ円のショートで少しとることができて、自分的には満足だった。

これからの予想は相変わらず難しいが、ドル円はチャート的には下向きだと思うので、軽く売っていこうかと思う。ユーロドルについてはちょっと触りにくい。飛行機が不可解な墜落をしたりして、欧州はなんか難しいところだなと改めて思わせるのであった。




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ドル安が進み、ドル円も単調に下がってきている。日足を見ると、前回高値の122円が当面のピークだったかという気配も漂ってきた。119円を完全に割れば、そう断定してよいと思う。今動いている119.40あたりは過去にもサポート・レジスタンスとして働いていたところでなかなか重要なラインである。ぜひ長期のチャートで確認されたい。このあたりが勝負になりそうである。自分はそろそろドル円ショートの方に重点を移しつつある。確率の問題だが、徐々に、ショートに有利な状況になってきているだろう。時間足の様子も下降を強く示唆している。

ユーロドルは1.1に数回届いているが、まだ不全感のある戻りだ。もうすこしやってから次のドル高という気配ではないだろうか。とにかく、ドル高はこれで終わりという説には同意できない。ドルインデクスチャートなどを見ても、今回のドル高はしっかりしたものだと感じているのは前にも書いた通り。ここはしっかりと観察していくべきところだろう。


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先週末は急にドル売りの雰囲気が出てきた。なんかおかしな感じだが、こういう時は流れに逆らった動きはしばしば足をとられることになる。ドル買い(ユーロ売り)のナンピンをすることはしないで、ドルストレートでは軽くドル売りに追随する方向で考えていきたい。
 
ドル円は基本的にロングで、上がったら売るという形で進めていきたいと思う。一気に100円になるという相場ではなく、上を目指すか、あるいは、レンジでゆるやかに下を目指すか、どちらかだと考えている。



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どの通貨ペアも動きが急になってなかなか難しい。ドル円は押し目買いで上がったところでドル安でダウン。ドルストレートは、じり高のところで、やはり、ドル売りでダウンと、昨日の動きをひっくり返してきた。まだ市場も、FOMCを消化し切れていないというのが実情だろう。
 
したがって、日足レベルで、ドル高かドル安かは今週では決めがたく、来週以降の相場を見ないとはっきりしたことは言えないようだ。予測しにくい相場なので、短いトレードで益が出たら撤退というパターンが良さそうだ。週末にゆっくりと考えて、来週の作戦をたててみようと思う。




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呪文のようなFOMCのコメントの解釈で揺れた相場だったが、結局、ドル高への流れを逆流させるには至らなかったようだ。まだ、来週にならないとわからないが、今日の流れではそう判断できる。特にポンドドルのP&Fを見ると、下方ブレークの出た状態でFOMCを迎え1.5まで戻したが、また1.47に下落して下方ブレークが継続しているのが象徴的である。他の通貨に比べてドル高の影響が弱かったポンドであるが、これを見るかぎり、日足でポンドドルの下降が本格化しそうな気がする。ユーロドルや豪ドルドルはかなりもう下げているため下降はゆるくなりそうだが、ポンドドルは下げ余地が大きい。これひとつをとってみても、やはりドル高には歯止めがかかったとは言えないと思う。
 
となると、今後は、今回のFOMCの「辛抱」の削除に匹敵するようなイベントがしばらくあまりない以上、4月、6月と、利上げが近づくに連れ、ドル高が進行するということになるのではないか。もう少し様子を見る必要があるが、ゆるやかなドル高という見方でひとまず観察していきたいと思う。

参照画像はポンドドルの長期チャート。ほぼ8年サイクルで動いていて、8年ごとに1.4まで下げていることがわかる。2016年から17年はボトムの時期である。


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予測のしにくいFOMCとなった。「辛抱強く」の削除がなされることはどうやらほぼ確実のようだが、といって、すぐ6月利上げになるということでもなく、その辺は十分にぼかされるということのようだが、市場の反応は読みにくい。今回はよほどの冒険家以外は、ドル高かドル安かのどちらかに賭けるのはやめておくのが無難なようだ。自分も、ユーロ絡みのポジションは引き揚げて、ドル円ロングだけをストップを入れて打診としておいておくつもりだ。動き出してから、後追いで乗るのが賢明に思える。



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先週はさらにドル高が進行し、ついにドルインデクスが100を越えた。ひとつのメドだったと思われるが、これで止まるようには見えないのが今回のドル高のすごさだ。

手元で見られる限りの過去データと引き合わせると、このチャートのように、過去のドルインデクスのピークは、1985年の160、2001年2002年の120である。それぞれ同じ頃にドル円は260円、140円とやはりピークをつけており、今後、ドルインデクスの伸張に呼応してドル円もさらに伸びて行くことが予測できる(途中で下がることはあり得るが)。ちなみにドルインデクス120の時にユーロドルは0.85であった。(160の時にはユーロはまだない。)

この現在の、ドルインデクス100の位置であるが、過去の160、120を結んでトレンドを見てみると、90あたりがトレンドラインであり、すでにそれを上方ブレークしている。今回のドル高は、そういう意味で30年ぶり(30年は8年周期の4倍にだいたい相当)のものであり、さらにこの先十年以上にわたって上をめざしていく可能性が高いと考える。

(追補)
ただ、1985年、2001年がピークとすると16年周期ということになるため、次は2017年にピークを迎えるという計算も可能である。この場合は、そこから一度下げ始めて2033年にさらに次のピークを迎えるという形となる。ユーロが生まれてからまだ期間が短いため、ドルインデクスの計算方法も変動しているため、このサイクルがあるのかどうかは疑問であるが、16年サイクルという見方もあるものとして、上記チャートを御覧いただきたい。左右対称とすると、来年末くらいに120をつけてひとつのピークとなるというのがきれいだ。その時にユーロドルが0.85となり、ドイツ銀行の予測ともマッチする。






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しばらくクロス円は触らなかったが、ドル円の上値がそろそろ見えてくるとなると、クロス円の先行きが気になってくる。ドル円は、おそらく、これからすぐ、あるいは1年後くらいまでに124円までのピークをつけ下落を開始する。もちろん、ピークが124円ちょうどになるという決まりもないので、今の122円程度がピークである可能性もある。
 
ところで、たとえば、ユーロは、対ドルでパリティとか言われており、また先日報道されたドイツ銀行の見通しのように、2017年度末までにユーロドルが0.85になるという説さえあるようだ。いずれにせよ、底がパリティあるいはそれ以下とすると、この後数年でドル円が100円近くまで下落したとすると、ユーロ円も同様に下げて100円あるいは90円を再度目指す可能性がかなり出てきたと言えるのではないか。数年間はユーロ円低迷の期間が続くと考えられる。

その視点でみれば、現在の127円台もまだかなり高い水準であるとも言え、これからはユーロ円の売りがさらに注目されていく可能性が高い。ドル円のピークが読みにくいのが問題だが、ドル高の進行も合わせ、次のターゲットはユーロ円ということになりそうだ。



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昨日のエントリ—で書いたように、おそらく124円が当面のピークとなるとおもわれるが、それが今すぐなのか来年なのかは長期サイクルからはわからない。そのあたりを頭に入れつつ、ここしばらくのレンジ相場に対処していきたい。
 
今日はさらにドル高が進んだが、これは、今後も中心的な流れになりそうだ。6月に米国利上げ予想という基本は押さえておきたい。それが不可能になれば、また、それなりの動きがあるだろう。


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