FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



昨日紹介した若林本ではまもなくドル円が急降下してついには65円まで達するという説になっていた。その当否はわからないが、現状、FOMCまでの動きを見ていると、0.25がほぼ織り込まれた状況になってきていて、0.5よりはよかったね、という感じで安心してドル買いになっている模様だ。これも利下げになってみないとわからないが、0.25の場合、利下げ後は相変わらず官製相場が継続する可能性が高いのではないか。ドル円105から110くらいをレンジと考えると、この官製レンジ相場の継続を考えたほうが良さそうだ。

ユーロ円をずっと売ってきたが121円で一度全部回収して、全ポジションはスクエアとした。FOMCまではドル円買いでしばらく試しに動かしてみようと思う。その後の状況はまた追って考えて見たい。




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 若林氏の新刊が出たとコメントで教えていただいた。当たるかどうかはともかく読み物としては相変わらず面白い。特に左翼ポピュリズムの台頭を予想していることが興味深い。アメリカではサンダースだが、日本ではもちろん、「れいわ」ということになるだろう。
相場予測としてはどうかと思うが、読み物としては推薦したい。


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ドルの利下げというネタにもかかわらずユーロが弱い。今日も、ECBのインフレ予測に関する発表を材料に一気にダウン。夕方はありがたく利食いさせてもらった。
ドル円の方は相変わらずはっきりしない動きだが、弱含みであることは現状確かである。どちらもはっきりしないが、ここは中期トレンドに沿って、ユーロ円売りを中心で進めていきたい。

月末のFRBの利下げが焦点だが、おそらく0.25だろう。だとしたら、それほど相場の様相は変わらないのではないか。0.5だと、株価上昇、ドル円下落の分裂現象がさらに激しくなると思われる。


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NYはダウが最高値更新の流れで、相変わらず株価は強い。チャート的には3万ドルまでいってもおかしくない雰囲気。しかし、その背後にあるのは、FRBの予防的利下げという極めて脆弱な構造。為替は、その間で右往左往するという図式だ。為替が金利に従っていくのか、株価に従って行くのか、はたまた、株価が下げてくるのか、なんとも読めない相場である。ただ、欧州も米国に追随して緩和策になっていくのは間違いなく、この点で、この後の策に欠ける日本がいちばん割を食う。

いろいろ考えるに、ユーロ円、ドル円の売りという方針は崩さないで行きたい。ただ、ドル円については、逆流もありうる情勢なので、売りはごく短期で。1円幅で上げたら戻り売りという感じで進めていきたい。



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今日の東京市場は、パウエル演説の利下げムードに誘われたか、急激なドル安。一気にドル円が1円以上下げた。今は108円に戻しているが、相変わらず不安定な相場である。結局、株価の上昇が利下げに頼っているという相場の構造自体に問題があるわけで、安定したドル円の上昇は望めない。実際の利下げが行われるまでは今の状態が続くと思われる。

トレードはユーロ円の継続売りに、ドル円の戻り売り。昨晩の売りは、今日はしっかりと東京の107円台で利食いさせてもらった。まだドル円が上にいく可能性もあるので、大きめの戻りの時に浅いストップで売るというパターンで続けたい。ユーロ円は売りスワップがないので、売り継続で。対円、対ドルともユーロは弱いので、ドル安の時は、ドル円の下げで、ドル高の時はユーロドルの下げで、ユーロ円は下げていく方向にある。



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FRBが利下げを強く示唆して、ダウも上昇したが、ドル円は109円に戻せず。そろそろ頭うちとなったのではないか。実際の利下げが始まれば、ドル円の上昇はさらに難しい。ユーロ円の売りに続いて、ドル円も再度売りで入ってみた。

米国の株価には驚く他はないが、この貧富の激しさの中の株価上昇には違和感がある。もうすこし、再上昇開始認定までは時間が必要である。



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株価は相変わらず上を目指している。ついに、S&Pやダウが最高値を更新してきた。テクニカル的に行くと、このまま上げれば三尊を否定することになり、相当の高値が今後予想されることになる。株のトレーダーにとっては悩ましい事態だ。

為替トレードにとっても、この後の大きなリスクオフに賭けるには危険な領域となってきた。G20でドル円のトレードは一度手じまったが、円安か円高か、もうしばらく様子を見たい。それに対して、ユーロの継続的な下落はまだ止まっていない。ユーロドル、ユーロ円とも週足、月足での下落が続いている。これは米国の緩和に引き続き、ユーロ圏でも緩和政策が続くと見られることによる。今後、リスクオン(米国の相対的好調)にせよ、リスクオフ(米ドルへの性向)にせよ、ユーロの相対的下落はあり得るところだ。

ドル円はゆるやかな上昇あるいは横ばいというところではないか。米国長期債の利回り低落の中で、ドル円がぐんぐん上昇するということもないと思う。

以上から、やはり、ユーロ円のショート継続がよいと判断したい。仕事が忙しいこともあってデイトレードがなかなか難しいので、もうしばらくユーロ円ショートを継続していきたい。戻り売りとショートホールド両面で進めていく。



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