長かった110円から115円のドル円レンジだが、どうやら下向きに動き出した模様だ。今日は月曜日なので明日からをさらにきちんと見てからとは思うが、コメントしていただいたようにダウ、ユーロドル、その他も節目を過ぎており、まずは、レンジの下方ブレークと見ていいと思う。もしそうなら、今日、明日のNYで110円割れとなるだろう。レンジを動いている間、自分としては上方ブレークに目線を置いていたので、短期ロング中心にトレードしていたが、必然的に損切りの割合が高く、もうからない期間となってしまった。コメントしていただいた常連の方の中では、じろうさんやJobimさんたちの見方が正確だったということになってくるのではないか。よい分析をもたらしてくださる読者の皆様には感謝申し上げたい。また、読者の方には、なるべくコメントまで目を通していただいて、有益なコメントを見ていただくとよいと思う。
ファンダメンタルズからは、トランプがなんとか無難に過ごしてくれること、安倍政権がまずますの運営を続けてくれることを期待していたのだが、どちらも意外な壁にぶちあたっている状態である。
この後の見通しもなかなか難しいが、テクニカル的には106円程度まで下げる、100円を割るあたり、の二つがまずは可能性として出てくるだろう。いずれもテクニカル上の節目となるところである。また、万一、アメリカの景気が本格的にデフレに戻っていって、利下げなどということになれば、100円を大きく割れることも考えれなくもない。いずれにせよ、いつか戻るだろうのロングはやめておきたい。予断を持たないために、長期ポジションは全部消して、ゼロから取り組んでみたいと思う。
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