昨晩のNY夕方に注目のNVIDIAの決算があった。予想を超える良い決算である上に株式の10分割が発表され時間外株価は上昇。今日のNYでは、ついに1000ドルを軽く超えているようだ。このブログでNVIDIAについて最近で触れ始めたのは、2月に660ドルを付けたところからだと思う。自分は500ドルあたりから買い始めたのだが(持っているほとんど唯一の株!)急激な上昇だった。しかし、実は下記のようにもっと前から記事にはしている(この時の株価は20ドル。ここでは株は買っていないのは残念。笑)。
「それにしても、米株の動きも強烈だ。PCのGPUメーカであるNVIDIA株など、11日の一晩でなんと3割の上昇を見せた。NVIDIAは、GPUメーカーと言っても、今のGPUはすでにAIのための重要なパーツであり、NVIDIAはAI時代のインテルになる可能性を秘めているのであるから、まあ当然かもしれないが、それにしても力強い動きだった。」(2016年11月12日)
ということで、この記事からわかるように、自分の専門領域に関係するので、この方面へは相当目利きのつもりである。今後もAI関係の話題は折りにふれて書いて行きたい。
為替は、米国のPMIが強く、157円を超えてきた。ここまで来ると介入はほぼ不可能と言える。もう一回打っても前回の152円を割ることはできないので、完全に無駄玉になるからだ。また変動率がそんなに高いわけではないので、大義名分もない。次はまた160円が近くなって急激な動きがある時に神田氏がしゃべることになるだろうが、もはやNY市場などでの神通力はなくなったので、介入効果はほとんどないと思われる。