ドル円の日足がようやく上昇と言っていい状態になってきた。MACD,RSI,ストキャスと上昇、移動平均線も21日に届くのにあと少しということで、円安の基本は見えてきた。年末年始の薄商いの中で徐々にクロス円を引き込みながら上がってゆくものと思う。ただし、オバマ就任前後は、テロ・戦争その他のうわさが多いので、突然のドカンは気をつけなくてはならない。したがってドル円のロングは絶対に避け、ユーロドルの上昇からひっぱりあげられるユーロ円のロング、そして、円安時の安全パイの、オージー円のロングを気をつけながら置いておく予定である。
ポンドは相変わらず落ちているが、さすがにポンド円も今回は上昇するものとは思う。しかし、リスクが高いので、ポンドのロングもしない。基本的に、2009年は、ドルとポンドのロングはやめたほうがいいだろう。
ユーロドルのロングも最後はドルを買い戻すことになるため、一種のドル資産である。ただ、万一のドル暴落があれば、ロングで儲かるので、買い戻したドルが減価してもトントンということになるだろう。しかし、本当に危なくなったら、ユーロドルロングも引き上げる必要があると思っている。
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