ドル円動く

ほとんど動きのなかったドル円だったが、連休前に急に動き一度は円安で112円ミッドを狙ったが失速、一転して円高で111円ローからミッドで動いているところだ。折からユーロドルも下げており、ユーロ円も一段と下げた。自分のトレードは、ドル円トレードはあきらめてユーロ円売りで待っていたので、一部は利食いしたが、もう一段の下げを待ちたい。ここでのドル円の動きはなんとも不可解だが、そもそも、この管理された相場自体が非常に不自然なものである。どこかで無理が出てくると思われる。

連休中の動きは読みにくいが、ユーロ円の下げの方向は大きく見てもあると思うので、スワップ要らずということもあって、ユーロ円の売りを中心にして自分のトレードは組み立てていきたい。

レンジは変わらず

日米貿易交渉を前に、円高になるかと思ったが、意外な円安・ドル安のリスクオンの相場となった。これはおおかたの予想外だったと思う。ドル円が再度112円を狙ってきているが、大きく越えることはないだろう。来週は、為替関係の話題も増えてくるため、このあたりでの膠着が長引く可能性が高い。円高になればなったで、ドル円の買いが出そうだし、円安にも限界がある。

トレードは、ドル円はしばらく休止状態。ユーロ円を少しだけ売り持ちにしている。連休中の円高に期待したい。

またもや膠着

ややドル高に推移しているが、英国問題がはっきりしないこともあって、動きは緩慢だ。トランプがFRBに対して利下げを要求したというニュースもあるが、さほどの影響は出ていないようだ。利下げは、ダイレクトにはドル安だが、株高にも効くため、その面からはリスクオンとなり、円安から、ドル円上昇という方向にも働く。いずれにせよ、手が出しにくい相場なので、前からの軽くユーロ円売りを継続。

ビットコイン暴騰

どうしたことか、ほぼ一瞬の間にビットコインが2割以上の暴騰を見せた。一気に5000ドル、50万円を超えるという異常な上げっぷりだ。原因はよくわからない。しかし、ビットコインはデジタルゴールドの異名を持つ。これが、ゴールドの上昇につながる動きである可能性もあるので注目したい。とにかく手元にある仮想通貨はひたすらホールド。上げ下げ関係無く、今後に期待したいと思う。

相場はドル高オンリー。円安は弱いので、クロス円はほぼ動かず。このタイプの相場のトレンドは長続きしないものだ。自分はユーロ円売りでまだしばらくやってみたい。